伊作忠良とは? わかりやすく解説

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島津忠良

(伊作忠良 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 04:36 UTC 版)

島津 忠良(しまづ ただよし)は、薩摩戦国武将島津氏中興の祖として著名。号は日新斎(じっしんさい)。日新公(じっしんこう)としても知られる[2]


注釈

  1. ^ 伊作の区域は現在の日置市吹上地域のうち、吹上町永吉を除く区域
  2. ^ 山口研一の研究によれば、忠兼と宗家の老中(家老)の間および老中同士にも深刻な対立があり、貴久への守護職譲渡も元々は忠兼に近い老中の案で忠兼の積極的な意思ではなかったとする。それに対してこの方針に不満な宗家の老中や重臣は実久を頼る動きを見せることになる。
  3. ^ 実久が貴久に敗れて降伏・隠棲したことを裏付ける史料は存在せず、貴久と実久の戦いは実久が没するまで続いたとみられている。

出典

  1. ^ 島津忠良』 - コトバンク
  2. ^ a b いろは歌の碑 地元の小中高生ら300人が磨く 南さつま”. 南日本新聞. 2023年5月1日閲覧。
  3. ^ 桑田忠親『戦国武将の生活』(角川書店、1969年)29頁
  4. ^ 「(大永7年)6月16日付土持右馬頭宛島津忠朝書状」(『鹿児島県史料旧記雑録』前編2010号)
  5. ^ a b c d 山口研一「戦国期島津氏の家督相続と老中制」(初出:『青山学院大学文学部紀要』第28号(1986年)/所収:新名一仁 編『シリーズ・中世西国武士の研究 第一巻 薩摩島津氏』(戎光祥出版、2014年) ISBN 978-4-86403-103-5
  6. ^ 桑田忠親『戦国武将の生活』(角川書店、1969年)29-32頁
  7. ^ 桑田忠親『戦国武将の生活』(角川書店、1969年)36頁


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