島津久長_(豊州家)とは? わかりやすく解説

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島津久長 (豊州家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 14:15 UTC 版)

島津 久長(しまづ ひさなが、? - 天保5年6月18日1834年7月24日))は、江戸時代後期の薩摩藩士。父は島津久中。島津斉興に仕える。島津豊州家14代目で家格一所持。私領は薩摩国黒木。は久長。通称は初め藤次郎、後に内膳、丹波に改称。家老まで進む。また、大隅国内之浦郷や大崎郷、小根占郷、日向国高崎郷地頭を務める。

経歴

『文化朋党実録』に「島津藤次郎」として登場し、文化5年(1808年)1月26日に小姓組頭番頭であった久長は用人勤めを命じられ、同年6月に樺山久言の親類に家老頴娃信濃の令達を伝えている。

文政9年(1826年)5月28日に家老となり、家老就任中に死去する。家督は子の島津久宝が継承した。

年譜

(月日は旧暦)

  • 文化6年(1809年)1月11日:内之浦郷地頭に就任。
  • 文政2年(1819年)10月17日:内之浦郷地頭から大崎郷地頭に転じる。
  • 文政7年(1824年)12月30日:大崎郷地頭から小根占郷地頭に転じる。
  • 文政9年(1826年)11月28日:小根占郷地頭から高岡郷地頭に転じる。

系譜

参考文献

  • 「鹿児島県史料 島津斉宣・斉興公史料」
  • 「鹿児島県史料 旧記雑録拾遺 諸氏系譜1」
  • 「鹿児島市史三」



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