島津彰久とは? わかりやすく解説

島津彰久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 22:15 UTC 版)

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島津彰久
時代 安土桃山時代
生誕 永禄10年(1567年
死没 文禄4年7月5日1595年8月10日
別名 通称:又四郎、守右衛門尉
戒名 天宗慈雲大禅定門
氏族 島津氏(垂水家)
父母 父:島津以久、母:北郷時久長女・池上[1]
兄弟 彰久入来院重時忠興
花庭玉蓮大姉(北郷忠能正室)
正室:島津義久次女・新城
久信
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島津 彰久(しまづ てるひさ)は、安土桃山時代武将島津氏の支族で島津宗家の家臣。垂水家の祖とされる。

永禄10年(1567年)、島津以久(後に日向国佐土原藩初代藩主)の長男として誕生する。

天正12年(1584年)の沖田畷の戦いなどで軍功を挙げる。天正15年(1587年)6月、島津義久が上洛した際にその供をし、そのまま父・以久の人質として数年間を京で過ごした。薩摩国に帰還後は清水城に在城した。

文禄元年(1592年)の文禄・慶長の役は、本家・島津忠恒に従い朝鮮へ渡海するが、文禄4年(1595年)に当地の唐島(巨済島)で病により陣没した。家臣・安田次郎兵衛が殉死している。また、彰久の病死により川上忠実が軍代となった。

脚注





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