中泉小学校6年2組の児童(五十音順)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:40 UTC 版)
「女王の教室」の記事における「中泉小学校6年2組の児童(五十音順)」の解説
青木宏之(あおき ひろゆき) 演 -奥井一良 池原 瞳(いけはら ひとみ) 演 - 池澤ひとみ 植垣 優(うえがき ゆう) 演 - 山内颯 奥平・坂東と同様、英二の言いなりで翼をいじめる一人。翼が不登校に陥ると、今度は英二の命令のまま不本意ながら奥平をいじめるようになる。 大原 彩(おおはら あや) 演 - 大橋彩香 岡本 一平(おかもと いっぺい) 演 - 難波勇矢 奥崎 りな(おくざき りな) 演 - 奥田れな(現・神崎れな) 奥平 ナオト(おくだいら なおと) 演 - 池田晃信 翼の後ろの席に座っている。英二の言いなりになって翼をいじめていたが、翼の不登校時には新たないじめの標的にされてしまう(その際は国語の授業の時に漫画を読んで、英二に消しゴムの断片をぶつけられたり、体育館の掃除の時に器具庫でクラスメイトに数回ボールをぶつけられたりしていた)。 金田 明(かねだ あきら) 演 - 金杉明美 具志堅 成美(ぐしけん なるみ) 演 - 金城成美 後藤 優子(ごとう ゆうこ) 演 - 後町有香 大宰丈二(だざい じょうじ) 演 - 中田晴 奥平・坂東・植垣と同様、英二の言いなりで翼をいじめる一人。翼が不登校に陥ると今度は英二の命令でナオトをいじめるようになる。 里中 翼(さとなか つばさ) 演 - 伊藤大翔 今エピソードの中心となる生徒の一人。優しい性格だが気弱で勉強や運動が苦手なタイプで、クラスメイトから執拗ないじめを受けている。教科書や靴に「死ね」と落書きされたり、机の中にゴミなどを入れられたり、クラスメイトから尻にコンパスを刺されたり、ズボンを下げられパンツを見せられたり、給食のコロッケに鉛筆の削りかすを載せられたり、体育の授業の前にクラスメイト数人に突き倒されて体操着を汚されたりするなどという被害を受けていた。さらには財布泥棒の犯人にされ、そのショックで不登校となってしまう。 家庭訪問に来た真矢にいじめに負けない勇気を持つことを教えられ、英二がクラスの支配者だということを真矢に告げる。のちにそれに感づいた英二に襲われ「君はどうせ幸せになれないんだからさ、さっさと死ねば」と罵倒されたことで入水自殺に追い込まれるも、直後に現場に駆けつけた真矢の懸命な救命処置により、一命を取り留めた。 しかし、英二については自身に対するいじめを首謀していたにもかかわらず、すべてを許したうえでクラスメイトとして気にかけていた。彼がいじめの責任をとって学校を辞めようとした際にはこのことを真矢に伝えている。転校予定の当日に彼のもとへ心配して駆け寄り、真矢の説得によって英二が転校を思い留まり、教室へ戻った際にはともに笑顔を見せるなど和解への兆しを見せた。 滋賀 唯奈(しが ゆいな) 演 - 滋賀谷ゆい 新川 七美(しんかわ ななみ) 演 - 新谷七聖 国語の授業の際たまごっちのアラームが鳴りだしたことで真矢に没収されてしまう。 太宰 仁(だざい じん) 演 - 鈴木龍之介 壇 邦彦(だん くにひこ) 演 - 東郷雅広 序盤は、なぜかいなかったが、終盤で登場した。 月山 冴子(つきやま さえこ) 演 - 津久井咲恵子 坂東 竜平(ばんどう りゅうへい) 演 - 井津元悠汰 翼の前の席に座っている。英二とともに翼をいじめる一人。緑の服とジーンズがトレードマーク。翼が不登校に陥ると、今度は英二の命令で不本意ながら奥平をいじめるようになる。 万城 麻里(ばんじょう まり) 演 - 馬場麻里那 比嘉 涼太(ひが りょうた) 演 - 渡辺悠 隈ができている。 藤舞華(ふじまいか) 演 - 藤谷舞華 南風原 めぐみ(はえばる めぐみ) 演 - 須田恵美 松本 薫子(まつもと かおるこ) 演 - 松尾薫 丸山鋭人(まるやま えいと) 演 - 五十嵐真人 宮内英二(みやうち えいじ)〈13〉 演 - 森田直幸 同エピソードの中心人物。眉目秀麗に加え、文武両道の優等生で教師からの評判も高いが、過去に親の圧力を利用して担任教師を2人辞めさせるなどクラスを影で支配しており、公式ガイドブックでは「帝王」という異名がつけられている。常にジーンズを履き、持ち歩いているボールペンでペン回しをする癖がある。 元々は私立の小学校に通っていたが、持病の心臓疾患による一年間の入院により卒業できなかった。実年齢も一般の小学6年生より一つ上の13歳であり、体もクラスメートと比べ一回り大きい。クラスでは「トレーニング」として取り巻きの生徒たちに翼へのいじめを扇動し、ついには翼が真矢に自身がクラスの支配者だということをばらしたことに逆上し、入水自殺を強要し殺害を試みる。このことで真矢に体育館の器具庫へ呼び出されても「どうして人を殺しちゃいけないんですか?」と平然と聞き返すなど、反省の意志を示さず、真矢から体罰を受けたことに激昂して殴り合いの喧嘩に発展、金属バットや木刀で殴りつけたり、カッターナイフで切りつけたりするなど彼女に大けがを負わせた。真矢の胸にある古い向こう傷はこの際に英二から受けた暴行によるものである。その後、傷だらけになった真矢から、これまで他人に与えてきた「痛み」を教える目的で首を締めつけられながら、(翔との思い出を踏まえた上で)殺人を犯してはならない理由を教え諭されるも、この騒動により真矢を退職に追い込んでしまう。 真矢との騒動後、一転してクラスメイト全員から無視されたことに傷心し、長らく不登校に陥ったうえに両親に勧められるがまま他の学校へ転校しようとするが、真矢の説得を通じてかつての標的である翼の優しさに触れたことによって、両親との決別を決意し転校を思い留まる。事実上、真矢が救った問題児はこれで2人目となる。このときになって初めて真矢の本心を知り、心から謝罪しながら感謝の念を伝えた際に「(いじめを行った)罰」という名目で愛用のボールペンを真矢に譲り渡している。このペンは本編第11話で真矢がチンピラから児童たちを守る際、窮地を救うのに役立っている。ちなみに真矢は英二にこのペンを「返してほしければいつでも会いに来て」と言っていたが、連絡を取り合っているのかは分からず英二の動向は不明。また真矢は本編で神田達に英二のことは話している(本編第10話より)。 森 慎之介(もり しんのすけ) 演 - 安達直人 奥平・坂東・植垣・坂口同様英二の言いなりで翼をいじめていたが、翼が不登校に陥ると今度は英二の言いなりでナオトをいじめるようになる。 渡部 華蓮(わたべ かれん) 演 - 渡邉華珠
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