ロゼのアトリエ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:30 UTC 版)
「マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜」の記事における「ロゼのアトリエ」の解説
ロゼを主人公に選んだ場合のパーティキャラクターたち。ウルリカを主人公に選んだ場合はライバルチームとして登場する。なおロゼの所属するアトリエは、ゲームのメニューなどでは「ロゼのアトリエ」と表記されるものの、劇中では「リリアのアトリエ」と呼ばれる場合もある。 ロゼリュクス・マイツェン (Rozeluxe Meitzen) 声 - 小野大輔 本作の主人公の一人。愛称は「ロゼ」。戦闘技術科に所属する男子で、リリアの従者。寡黙で愛想が悪いが面倒見はよく、その性格も災いしてか、よく周囲のトラブルに巻き込まれる。武器は短剣だがルゥリッヒに渡された指輪の力が発動してからは剣(短剣に光の刃)に変わる。 両親は既に他界していて家族は祖父のみで、幼い頃から祖父に鍛えられていたため剣の腕はかなりのもの。その祖父が働けなくなってからはリリアの家に世話になっていた。錬金術に興味はなく、また幼い頃のとある出来事からマナに対して恨みにも似た複雑な感情を抱いている。入学初日に自分を転ばせておいて謝ろうともせず、またマナを溺愛するウルリカのことを「馬鹿娘」と呼んで疎んじている。 超必殺技は背中に翼を出現させて高速で飛翔しつつ、光線や光の刃による連続攻撃を見舞う「マナを根絶するモノ」。 リリアーヌ・ヴェーレンドルフ (Liliane Vehlendorf) 声 - 佐藤利奈 愛称は「リリア」。錬金術科所属の女子。ロゼが幼少の頃より従者として仕えている主人であり、ロゼからはお嬢様と呼ばれている。ロゼに対して異性としての好意を抱いており、ロゼと離れるのが嫌だったために、自分だけが入学する予定だった学園に彼を無理矢理入学させた。もっとも自分の想いを伝えることはうまくいっておらず、つい本心とは別の言動を取ってしまったり、あらぬ想像(妄想)を逞しくして的外れな態度で接してしまうなどして、その関係は空回り気味。なお、小さい頃から「ロゼリュクス」という名前を噛んでしまっていまだに言えない。 なにかと自分に突っかかってくるウルリカのことを「田舎娘」と呼び、対抗意識を持っている。また、ぷにぷにに対してフェティシズム的な執着を持っており、それが高じて騒動を起こしたりもする。 胸が小さいことは自覚しているようで指摘されると怒る。 ヴェーレンドルフ家はアルレビス学園の重要出資者のひとりで、資金力を背景にしてマルータ理事長に圧力をかける場面もある。 ウィム (Wuim) 声 - 門脇舞以 リリアの家の頭首と代々と契約しているマナの女性。普段はメイドの格好をしているが、少しドジな所がありメイドとしての能力は低め。いつも余計な一言が多いせいでリリアにお仕置きされている。 水や氷を操り武器とする能力を持ち、戦闘にはリリアと二人一組のキャラクターとして参加する。なお、リリアは指示を出しているだけで戦闘力は皆無なので、実質的に戦うのはウィム1人である。 超必殺技はウィムがマナとしての真の姿である半人半蛇の姿へと変身し、大津波や凍結による攻撃を見舞う「メタモルナーガ」。 エトワルド・ダイスラー (Etward Deisler) 声 - 大垣理香 愛称は「エト」。元気と馬鹿力が取り得な戦闘技術科の女子。「楽しそうなこと」が大好きで、面白半分で余計なことに首を突っ込んでは事態をややこしくさせてしまうようなトラブルメーカー。溺愛する弟のエナを追って学園に入学した。リリアとは幼馴染の仲で、ロゼは覚えていなかったが、幼い頃のロゼとも面識を持つ。 エトワルドと男っぽい名前なのは、約10年前に「そっちの名前の方が強そうだから」という理由で弟の名前と交換してしまったためで、元の名前はエナーシアだった。 巨大なチャクラムやフープなどを武器とし、このチャクラムは弓にも変形する。 超必殺技はチャクラムを大型の一輪車に変形させて敵を轢く「○デススパイラル☆」。 ユン (Yun) 声 - 矢薙直樹 契約者を持たない野良のマナの男性、学園内で学生・教師達から金銭で仕事を引き受けている。 リリアとは1年間の雇用契約(マナとしての契約ではない)を結びパーティに参加する。手に入れたお金の用途は仲間に明かそうとしない。炎の力を操り拳術を得意とし、ウィムやうりゅとは異なり単独のキャラクターとして戦闘に参加する。 どんな珍妙な相手に対してもクールな態度を変えることがなく、ペペロンやゴトーのことを実力者として認めている。ただし、家族や趣味といったプライベートな事柄が関わると一転して熱くなるという面もあり、「萌え」に関しては一家言あるという意外な一面もある。 超必殺技は炎のマナとしての真の姿へと変身し、徒手空拳による連続攻撃を浴びせる「アヴァターヤーマ」。 ぷによ (Puni-Yo) 声 - 宮崎羽衣 普通科に所属する幼い少女。捨て子だったところをぷにぷにに拾われ育てられたため、自分のことを人間ではなくぷにぷにだと思っており、言葉も「ぷにー」としか喋れない。また、ぷにぷにの一族は「猫より弱い」と蔑まれてはいても、非常に名誉を重んじる種族であるとされ、彼女もその一族としてのプライドが強い。 5歳なのだが頭がよく色々な知識を持っており、耳年増。BLもいけるらしい。 ぷに太郎 (ぷにたろう /Puni-Taro) / ぷに二郎 (ぷにじろう / Puni-Jiro) / ぷに三郎 (ぷにさぶろう / Puni-Saburo) 声 - 影平隆一 ぷによと共に育ったぷにぷにの兄弟たち。過去のアトリエシリーズにもたびたび登場したキャラクターでもある。 人間の言葉を話すことができないぷによの言葉を通訳することができる。また、戦闘にはぷによと共に四人一組で参加する。 ぷによが普段乗っているぷにぷにはぷに二郎。 超必殺技はぷに太郎、ぷに二郎、ぷに三郎が合体して巨大なぷにぷにとなり敵を押し潰す「キングスぷに」。
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