リカーリングキャラクター
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「アメリカン・ホラー・ストーリーの登場人物」の記事における「リカーリングキャラクター」の解説
モイラ・オハラ 演 - フランセス・コンロイ(老年)、アレクサンドラ・ブレッケンリッジ(若年) / 日本語吹き替え - 野村須磨子(老年)、たなか久美(若年) 女性からは老人、男性からは若い姿に見えるメイド。1983年にコンスタンスによって殺害されて家の裏庭に葬られ、幽霊となる。ハロウィンの夜に家から抜け出し、病院で寝ていた実母を安楽死させる。ヴィヴィアンを相談相手となり、胎児のために栄養ある食事も作る。若い姿を見るベンを誘惑しようとするが、拒絶される。ベンが家の実態を認識すると、彼はモイラの老いた姿を認識することができた。シーズン最終回では新たな犠牲者を出さないために新入居者を脅かすハーモン一家に協力する。コンロイはこの役により、プライムタイム・エミー賞助演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)、サターン女優賞(テレビ部門)にノミネートされた。 アデレイド・"アディー"・ラングドン 演 - ジェイミー・ブルーワー(成人)、Katelyn Reed(幼児) コンスタンスの娘。ダウン症と見られる。アディーはたびたび「家」に入り込み、死に関する不吉な警告をする。ハロウィンの夜にひき逃げされて死亡する。母のコンスタンスはアディーの幽霊をそばに置くためにハーモンの家の庭に彼女の身体を運ぼうとしたが、実現しなかった。 ヘイデン・マクレーン 演 - ケイト・マーラ 情緒不安定なベンの元生徒で愛人。妊娠したためにロサンゼルスに移ったベンをボストンへ呼び戻し、中絶に協力させる。ベンが病院でヘイデンを置き去りにすると彼女は中絶手術を中止し、ロサンゼルスに追いかけてくる。ヘイデンは出産を決意し、ベンに養育費を請求し、ヴィヴィアンに話すと言う。ベンとの話し合いのために家の外に出たところ、ラリー・ハーヴィーによって撲殺される。ヘイデンは裏庭のモイラの遺体があったところに一緒に埋められ、ベンはその上に展望台を建てる。以後は幽霊として登場し、ハロウィンの夜にはヴィヴィアンに自分が妊娠していることを暴露する。それ以後、ヴィヴィアンを精神病院送りにして子供を奪うためにハーモン家に嫌がらせを繰り返す。幽霊となったヴィヴィアンによって説得されて家を出ていこうとするベンを、以前に侵入してきたシリアルキラー愛好家の幽霊と協力してシャンデリアに首を吊るして殺害する。生き残った方の双子を奪って地下室であやしていたところ、トラヴィスに喉を切りつけられてコンスタンスに奪われる。 マーシー 演 - クリスティーン・エスタブルック(英語版) ハーモンに家を売った不動産屋。ハーモンが初めて家を見に来た際には前年死んだカップルのことしか話さず、家の歴史全てについては伏せ、相場の半額で売却する。ヴィヴィアンとヴァイオレットがシリアルキラー愛好家襲われるとマーシーを家の売却するように言われた。ヴィヴィアンが家に幽霊が出ると言った際には妄想だと考えた。ハーモン一家が全滅すると、前と同じく家の全歴史を伏せてラモス家に格安で売却する。 チャド・ワーウィック 演 - ザカリー・クイント ハーモンの家の前所有者でパトリックのゲイパートナー。支配欲が強く、そのためにパトリックとの関係が冷え込むことになる。パトリックの気を引くためにラバー・スーツを購入して着るが、笑われ、ますます2人の関係は冷える。子供を貰うことを諦めたため、2010年のハロウィンにラバーマン(テイトの幽霊)に首の骨を折られて殺害され、パトリックと心中したように偽装されて地下室に放置される。その後は幽霊となってパトリックと共に行動する。クイントはこの役により、サターンゲスト俳優賞にノミネートされた。 パトリック 演 - テディ・シアーズ ハーモンの家の前所有者でチャドのゲイパートナー。チャドとの関係が冷え込むと他の男性と性的関係をもつようになる。チャドとの関係が破綻し、子供を貰うことを諦めたため、2010年のハロウィンにラバーマン(テイトの幽霊)によって殺される。殺害の際に火かき棒を尻に突っ込まれる。幽霊となった後はヴィヴィアンの双子を奪い取ってチャドと2人で育てようとするが、彼を愛していないと告白すると諦める。 リア 演 - シェルビー・ヤング ヴァイオレットの友人。転校してきた初日に校内で煙草を吸っていたヴァイオレットに突っかかり、後に女子グループで彼女を虐めるようになる。テイトに唆されたヴァイオレットからドラッグを渡すと言われて家の地下室に誘い込まれ、怪物に襲われて顔に怪我を負い、その恐怖から髪の毛の一部が白髪になる。以降2人は友人となり、ヴァイオレットの睡眠を助けるために薬物を与える。 チャールズ・モンゴメリー博士 演 - マット・ロス 1922年に家を建てた外科医。元々は大成功した医者であったが、薬物依存となる。その後フランケンシュタイン・コンプレックスとなり、地下室て動物のパーツを繋ぎ合わせる実験を行う。家計が傾くと妻のノーラが連れてくるクライアントに違法な中絶手術を行い始めた。中絶手術を知って怒ったクライアントの恋人によって赤ん坊である息子を誘拐され、バラバラにされて瓶詰め状態で返される。病んだモンゴメリーは赤ん坊の遺体、動物のパーツ、中絶した胎児を使って復活させるが、怪物となってしまった息子を見たノーラによって無理心中させられる。1947年にエリザベス・ショートが家で死亡した際には運びやすいように遺体を解体し、顔をグラスゴースマイルにした。ヴィヴィアンが双子を出産する際にはコンスタンスに助けを求められ、手伝う。 ノーラ・モンゴメリー 演 - リリー・レーブ モンゴメリー博士の妻。夫が彼女のために建てた家に引っ越す以前は社交界の名士であった。裕福な生活に慣れていたノーラは家計が苦しくなると夫を罵るようになった。収入を確保するためを、彼女と夫は家の地下室で違法な中絶手術業を始め、ノーラがクライアントを紹介し、チャールズが手術を行った。だがある患者の恋人に中絶手術が知られてしまい、モンゴメリーの息子のタデウスは起こった彼に誘拐されて殺害される。その後モンゴメリー博士により怪物にされて蘇った息子に授乳しようとするが傷つけられ、ペーパーナイフで殺そうとするが失敗し、夫を射殺して自殺する。その後は幽霊となり、1984年に幼いテイトと出会う。2011年にハーモン家が引っ越してくると、子供を欲しがるノーラのためにテイトはヴィヴィアンをレイプし、産まれた子供を手に入れようとする。ヴィヴィアンが宿した双子のうち、死んだ方の子の幽霊を手に入れるが結局放棄し、ヴィヴィアンに返す。 ルーク 演 - モリス・チェストナット ハーモン家の警備担当者。ヴィヴィアンに恋愛感情を抱いていた。ベンによって双子のうち1人の父親であると疑われるが、その際に自分が不妊であることを明かす。 ビリー・ディーン・ハワード サラ・ポールソン コンスタンスの知り合いの霊媒師。テイトが生前に起こした殺人事件を知って混乱するヴァイオレットの前に現れ、ビリーは彼女に「選ばれた」のだと言い、死亡した自覚が無いと思われるテイトに気づかせるように協力を求める。コンスタンスから幽霊と生きた人間のあいだには何が産まれるのかを聞かれた際、反キリストであると答える。 トラヴィス・ワンダレイ 演 - マイケル・グラジアデイ(英語版) コンスタンスの恋人。シーズン第2話「惨劇の再現」で初登場した際にはコンスタンスの「仕事仲間」とアディに説明された。アディとは仲が良い。コールセンターで働いているが、将来は俳優としての成功を夢見ている。アディの死後、コンスタンスと将来のことに関して口論を起こす。ヘイデンの幽霊とセックスした後に彼女に殺され、幽霊となって家に住む。シーズン最終回でヘイデンの喉を切り裂き、コンスタンスが赤ん坊を奪う手伝いをする。
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Bastien/Minotaur 演 - アミール・バラカ マダム・ラローリーの奴隷の一人にして愛人。殺害時身体に牛の頭を縫い付けられる。
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