ペガサス書房 吉祥寺店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 16:14 UTC 版)
「書店ガール」の記事における「ペガサス書房 吉祥寺店」の解説
西岡理子(にしおか りこ) 仕事一筋40歳独身、父の達人と2人暮らし。ペガサス書房吉祥寺店の副店長兼3階フロアの文芸売り場フロア長で亜紀の直属の上司。バイトで入社して5年かかって正社員になる。一つ星出版の柴田駿介と交際していたが破局。柴田が、書店宛で亜紀に送った結婚祝いの品が入った小包を勝手に開けてしまい、不注意から中身のペアグラスを破損させ、ゴミ置き場に放置してしまう。店長に昇格するが、店長就任の初日の朝に父親が急病で救急車で病院に搬送される事態になり、付き添いのため欠勤する旨を電話で畠田に伝える。しかし本部の渡部専務と山田人事部長に理子の不在を畠田と辻井によって無断欠勤しているように説明される。本部に謝罪に行った際、半年後の吉祥寺店閉店と複数の店員から理子に人格的な部分に問題があるとの報告がされていることを告げられる。本部での店長会議に出席した理子は、新店長としての挨拶に加え目標を掲げて店舗存続のために努力することを宣言し、社長の許可を得る。閉店の危機から脱するために亜紀や部下たちの意見を積極的に聞き入れるようになっていき、店員とともに店舗改善や改革を進めていく。 小幡亜紀 (おばた あき) 旧姓は、北村(きたむら) 27歳。5階フロアのコミック売り場担当の正社員。取引先の文房具メーカー会長の孫娘でコネで入社したために最初から特別扱い。あだ名は「お嬢ちゃん」。アルバイト店員たちを「ちゃん」づけで呼んだりタメ口で接したり、版元に人間との関係も妙に馴れ馴れしく、理子からは反感を買う。女子店員に人気のある三田孝彦と3年間交際していたのにもかかわらず突然捨てて、小幡伸光に走ったことが、女性店員たちの怒りを買い、嫌がらせを受け始める。伸光とは交際半年で結婚する。気が強く思ったことは、上司相手でもはっきりと口に出す。理子から閉店の話を聞き、店の危機を乗り越えるため理子に休戦を申し込む。畠田の後任の5階のフロア長になる。思い立ったら、即行動するタイプ。伸光に事前に相談せずに漫画家・あがちなおのフェア企画に関して打診をし、イベントとしてサイン会やトークショーまでやることになったため、伸光の会社でトラブルになったり、伸光が新雑誌の仕事で多忙なため、一緒に過ごす時間がなくなったりで、夫婦仲が気まずくなっていた。しかしイベント終了後の理子の気配りにより修復する。 野島孝則(のじま たかのり) ペガサス書房吉祥寺店の店長。社長の甥。理子の店長昇格と同時に本社システム部に異動になる。 三田孝彦 (みた たかひこ) 4階フロアの専門書売り場担当の契約社員。優しくて仕事ができるイケメンである。亜紀と交際していたが、伸光と自分とを秤にかける亜紀の姿勢に小幡に惹かれているからだと言って執着もなく亜紀と別れる。理子が店長になった直後の面談で、理子の亜紀に対するこれまでの感情的な態度を強く非難した。理子を店長と認めてない素振りを見せていたが、自ら申し出て拒否していた辻井の後任の4階のフロア長になる。大学生へ通っていたが、引きこもりになって本ばかり読んでいた。バイトに応募して専門書売り場での仕事を評価され、自信を回復した。 尾崎志保 (おざき しほ) 3階フロアの文芸売り場担当。理子の直属の部下であり、亜紀のことを嫌っている。理子の後任として3階のフロア長になる。 畠田芳雄 (はただ よしお) 5階のフロア長。30代後半で独身。辻井とともに本部サイドであり、理子の不利になるような言動をしたことを亜紀に非難され、翌日逃げるように荻窪店に異動する。 辻井亮介 (つじい りょうすけ) 4階のフロア長。30代半ば。畠田とともに本部サイドであり、理子の不利になるような言動をしたことを、亜紀に非難され、辻井とともに荻窪店に異動する。 萩原麻美 (はぎわら まみ) 23歳。5階フロアの学習参考書売り場担当のアルバイト。亜紀が職場で唯一親しい女性。面接時に好きなボーイズラブ(BL)論を熱く語ったが、コミック売り場担当になれなかった。 熊沢ひろみ (くまざわ ひろみ) 4階フロアのビジネス書売り場担当のアルバイト。既婚者で亜紀とも理子ともほどほどの関係を保っている。
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ペガサス書房 吉祥寺店
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北村亜紀(きたむら あき)〈23〉 演 - 渡辺麻友 (AKB48) コミック担当店員(当初は児童書担当を志望していた)。新宿店から異動してきた、祖父が取引先の文具メーカー会長であるコネ入社のお嬢様。当初は三田に好意を寄せていたが失恋、その後小幡と付き合い始める。小幡が自分のキャリアを犠牲にしてまで、彼女の店を助けてくれようとしたことに心を痛めるものの、理子の助言を聞いて自分の気持ちを小幡に伝えることができ、心機一転する。吉祥寺店閉店後、ユニコーン堂に移り、小幡と結婚する。しばらくしてユニコーン堂を退職し、理子の書店を手伝いに押しかける。 西岡理子(にしおか りこ)〈40〉 演 - 稲森いずみ 副店長→店長。独身で父と二人暮らし。柴田と以前に付き合っていた。店長に昇格後、本店で吉祥寺店の7月閉店を告げられ、一時は挫折しつつも店長として閉店阻止のためにスタッフとともに売り上げ増加に取り組む。田代に告白され、吉祥寺店のピンチを陰で助けてくれたり、自分を想う気持ちを痛いほど感じたが、田代に自ら別れの言葉を告げる。閉店後はペガサス書房を退職し、やがて自分の書店を開く。 三田孝彦(みた たかひこ)〈26〉 演 - 千葉雄大 児童書担当店員。理子の元部下で、かつては三軒茶屋店にいたが、異動で吉祥寺店に戻ってきた。理子のことが好きで、閉店の事実を知って挫折した理子を元気づけるために好きだと告白する。そして吉祥寺店の閉店まで団結して奮闘する。閉店後はユニコーン堂丸の内店に移る。 萩原麻美(はぎわら まみ)〈25〉 演 - 鈴木ちなみ 店員(文芸書担当→学習参考書担当)。閉店後はユニコーン堂鎌倉店に移る。 日下圭一郎(くさか けいいちろう)〈24〉 演 - 伊野尾慧(Hey! Say! JUMP) 店員(雑誌担当→文芸書担当)。閉店後はユニコーン堂宇都宮店に移る。 遠野由香 (とおの ゆか) 演 - 木﨑ゆりあ (AKB48) 店員(学習参考書担当→雑誌担当)。閉店後はユニコーン堂甲府店に移る。 尾崎志保(おざき しほ)〈44〉 演 - 濱田マリ レジ担当店員。関西弁で話す。理子のよき相談相手である。閉店後はユニコーン堂中野店に移る。 畠田 芳雄 (はたけだ よしお) 演 - 森岡豊 経理担当店員。閉店後はユニコーン堂本社に移る。 野島孝則(のじま たかのり)〈50〉 演 - 木下ほうか 店長→東京地区エリアマネージャー。谷田部社長の親戚。マネージャー就任後、店長の理子に厳しく対応するとともに、社長の意向に沿うように策略をめぐらせている。
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