プロレスラーや力士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:11 UTC 版)
「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「プロレスラーや力士」の解説
アブドラー・ザ・ブッちゃん 大鉄が海水浴場で、のり子の父とスイカ割り対決した際、たまたま日光浴をしていた巨人レスラー。モデルはアブドーラ・ザ・ブッチャー。 大巨人(だいきょじん) 身長2m8cm、足のサイズ16文の大男。常に上半身裸で、記憶を失っているが、とりあえず小鉄達の命令で子分として行動している。小鉄がリコーダーを吹くとすぐに駆けつける。頭を強打すると記憶が戻りかけることがあるがすぐ忘れる。御主人様である小鉄からはあまり大事にされていない。もとは人気のプロレスラーで、試合中に対戦相手からパイルドライバーを喰らい、記憶喪失になり現在に至る。 「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場したが、一回戦の鳥野ねぎまとの対決で記憶が戻って帰ってしまったため不戦敗。口癖は「 - ババー」。モデルはジャイアント馬場 影武者 喜明(かげむしゃ よしあき) プロレスラーのそっくりさんが多数いる「新日本接骨院」の院長。患部を爆発させる、ウォッカで火をつける、などの危険な治療を行う。モデルは藤原喜明。 橋友 信也(はしとも しんや) 演 - 橋本大地 息子の「まさひろ」を愛する親バカプロレスラー。一時期、ライバルの小田輪に負けてプロレスラーを引退し保育士になるが、後にプロレス界に復帰する。1WGPヘビー級王者で、身分証の呈示を要求された時にチャンピオンベルトを見せるほど自分がチャンピオンであることに誇りを持っている。素人相手にベルトを懸けて様々な勝負を仕掛けては敗北することがパターン化している。またよく号泣する。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。まさひろの通う保育園の運動会でトラブルを起こして以来、保育園の父兄からは煙たがられている節があり、2度目の保育園の運動会のエピソード(300発目)にて早くから場所取りにやってきてそこで寝ているときには保護者父兄一同の総意で大鉄の車で港に運ばれたこともある。モデルは橋本真也(ドラマ版放映時は故人であったため息子の大地が演じた)。 ボボコング 新日本女子の女レスラー。短気ですぐキレる。大鉄に車で追突されたことがあり、会場で大鉄と再会した際には彼に掴みかかったが、順子にパイプ椅子で気絶させられた。住まいは春巻も住んでいたアパート「ドヌーブ荘」の一階だったが、春巻が少しでも音を出しただけで暴行を振っており、不動産屋も警戒していたことから、かなり問題のある住人だったことが分かる。ある日突然、本人の部屋から出火。そのままアパートは全焼し彼女自身も出てこなくなった。江戸紫桃代との関係性は不明であったが、『あっぱれ!』の109ミャオではと同一人物であるような描写がある。モデルはアジャコング。 ラム中野(らむなかの) ボボ・コングの対戦する予定だった女レスラー。ボボをノックアウトした順子の前に立ちはだかるが、大鉄の核兵器級の悪臭がする靴を嗅がされ、周囲の客共々嘔吐して倒れてしまった。モデルはブル中野。 小田輪(おだわ) 橋友と対決してそれを破ったレスラー。その後保育士をやっていた橋友の下を訪れるも、橋友と子供たちの攻撃に敗れた。モデルは小川直也。 玉子山(たまごやま) たまたま買出しにでていたところを小鉄たちとじゃれあっていた力士。語尾に「のハナ」とつける。しかし「自分を倒したら百万円あげる」と言ってしまったのが運の尽きで、小鉄のクラスメイト全員に襲われた末、田中さんに爆弾を抱えた膝を攻撃されたり、さらには呪いの人形で膝を攻撃された。 スタン・パンセン ラリアットを得意とするアメリカ人プロレスラー。タケシが尊敬している。かつてリングに乱入してきた花丸木やファッキンポーズを決めたタケシに対して得意技のラリアットをくらわせた。現在は市川市で日本人の奥さんと幸せに暮らしている。モデルはスタン・ハンセン。 力士(りきし) 声 - 一条和矢 17巻242発目『ノド輪』に登場した力士。大柄である上に見るからに暑苦しい。おやつに牛丼を70杯購入して車の中で平らげてしまう健啖家。言動や所業などに無頓着。 浦安駅から両国国技館に行こうと大鉄のタクシーに乗ったものの、その体格のでかさや重量だけでなく、場を考えない言動や所業などで大鉄を災難に巻き込んだだけでなくその愛車をパンクさせたり半壊させたりした。 超州(ちょうしゅう) 真日本プロレスのプロレスラー。失われたチャンピオンベルトをあかねが着けているのを偶然見つけ、ラリアットで奪い返そうとするが、かわされて逆に浣腸を打ち込まれ敗北。モデルは長州力。 スーパー・ストロング・マシーン 小鉄の好きなプロレスラーとして登場。小鉄がマシーンの引退にショックを受けているところに偶然通りかかり、ファンでいてくれたことにお礼を言うが、マスクをしていない素顔の状態であったため、小鉄にマシーン本人とは気付かれなかった。鬼豚毒象から小鉄たちを護る為に、マスクを被りマシーンとなって撃退する。ラストではマシーンの依頼により、小鉄たちがマシーン軍団を引き継ぐ形で物語が終わっている。 本作では珍しく、パロディではなく本人として登場している。
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