ダッシュ7
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:13 UTC 版)
「愛の戦士レインボーマン」の記事における「ダッシュ7」の解説
ダッシュ7は太陽の化身で、初登場は第1話。タケシが初めて化身したのは第2話。様々な超能力を使うレインボーマンの本体。太陽をエネルギーとする攻撃技を体得している。カラーリングは白地に赤の襷がけで、物語の世界観と相まって「日本」の国旗をイメージさせるものとなっている。額には金色のサンランプが備わる。念をぶつけて相手を倒す「遠当ての術」や、相手の動きを止める「不動金縛りの術」などの多彩な術を誇る。 デザイン上、目元が露出していることもあって、ほとんどの場合タケシ役の水谷本人がそのままダッシュ7を演じていた。デザインを担当した岡迫亘弘は、原作者の川内康範から観音様のイメージと伝えられていた。 放送当時の玩具変身サイボーグではレインボーマン日輪の名称で発売された。 レインボー合体の術(レインボークロス) 物語後半に出てくる技。本体であるダッシュ7の姿のままで、そのほかの化身の2種類までの能力を掛け合わせることができる。その際に、額のサンランプがその2つの化身の色と掛け合わされた模様となる。この技の登場後も、ダッシュ1・5・6は単体で登場した。この技は苦悩するタケシの前に現れたダイバ・ダッタの魂がタケシに伝授したものであるが、そのときダイバ・ダッタがタケシに見せた「レインボー合体の術の手本」は、残り6つの化身すべてと合体し、額のサンランプには同心円状に全化身の色が入るというものだった。 レインボーフラッシュ 両手から放つエネルギー光線。頻繁に使用された。 遠当ての術 両手から念を放ち、敵を倒す。頻繁に使用された。 サンランプ 額のサンランプから熱線を放つ。第3クール以降、必殺技として多用された。 太陽の剣 サンランプの突起物を引き抜くと現れる、金色の剣。2本出現させて、二刀流で戦うことが多い。これを使用した二刀流必殺技レインボー剣の舞はゴッドイグアナを倒している。手裏剣に用いることもある。 太陽フラッシュ 死ね死ね団の高性能攻撃機ダッカーに対抗して、レインボーマンが第33話で編み出した必殺技。サンランプが吸収した太陽エネルギーを、交叉した太陽の剣でビームに変換して放つ強力光線。隙が少なく、威力も高い。 飛行能力 飛行する。主に移動のために使用し、戦闘時にはダッシュ5で使用することが多い。虹の玉のような状態になることも多い。その場で浮遊することも可能。 バリヤー 第4話で初登場。前方にバリヤーを張り、敵の攻撃を防ぐ。弾丸、炎、ガルマブルーなどを防いだ。中盤以降は使われなくなる。 念力バリヤー 第23話で初登場。自分の周囲をバリヤーで包み込む。箱型タイプとカプセル状タイプがある。他人にかけることも可能で、人命救助に使用することが多い。 不動金縛りの術 敵に念を送り、一定時間動きを停止させる。主に退却のために使用された。 煙投の術 目くらましの術。第12話で使用。脚本では、土の化身が放つ予定だった。 雷光の術 雨と嵐を呼び、一点に稲妻を落とす。両手を結んで呪文を唱えなくても使える。十字架に張り付けられ、ヘリコプターに吊るされた際、脱出のために使用された。 念力移動の術 念力で大岩を動かし、敵の攻撃を岩で防ぐ。エルバンダの電撃を防いだ。別名・念動力の術。 空中七段蹴り 7人の敵に連続で飛び蹴りを決める。第26話で死ね死ね団員たちに使用。 真空竜巻の術 巨大な竜巻を引き起こす、レインボーマン最大の技。第34話で死ね死ね団が東京湾に引き起こした大津波を、全ての力を振り絞って食い止めた。第48話では再生能力を持つミイラシスターの体を吹き飛ばして倒した。 太陽スパーク 瞬間移動。第39話で、オルガとロリータの攻撃から退却するために使用。ただし画面上では、単なる目くらましのようにも見える。 雷光の剣 太陽の剣に雷のエネルギーを融合させ、剣を炎に包んで斬りつける。ドクロマンを倒した。 不動心の術 一種の自己催眠。イグアナの分身化け猫に惑わされないように自分にかけた。 解毒の術 「オンタタギャトードハンパヤソワカ」と唱えながら、自分または他人の体から毒を取り除く。サイボーグ化された吉岡と竜二の体から、ボーグαを取り除いた。毒ガスを吸ったヤマト一郎の救助に使用したこともあるが、この時は気合を入れるだけで除去に成功している。 鳥よび・虫よせの術(本編未使用) 鳥や虫を呼び寄せる。多くの媒体で紹介されているが、本編でも漫画でも使用されなかった。 千里眼の術(本編未使用) 放送当時の文献[要文献特定詳細情報]で、登場予定の技として紹介されていた技。 テレパシーの術(本編未使用) 放送当時の文献[要文献特定詳細情報]で、登場予定の技として紹介されていた技。 漫画版での技 白熱化 全身のエネルギーを放出して、自身を小型の太陽と化す大技。その熱エネルギーは、ダムの水を数瞬で沸騰、蒸発させるほど。 黒い太陽の化身 タケシが、レインボーマンの能力を最大限に高めた際にのみ化身できる究極の化身。全身が真っ黒になり、太陽とは逆の力、すなわち全てを凍結させることができる。その効果は、噴火寸前の火山のマグマを一瞬で完全に凍らせるほど強力である。
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ダッシュ7
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「愛の戦士レインボーマン (アニメ)」の記事における「ダッシュ7」の解説
通常体。太陽の力を利用。掌から青い光輪を連続して放つ「遠当ての術」や「念動力」といった念力系の術のほか、洗脳を解呪したり解毒を促す回復系の呪文も使う(死亡直後の少女を蘇生させたことも)。額のシンボルから「レインボーフラッシュ」を放つ。
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