スナックお登勢(スナックおとせ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:54 UTC 版)
「銀魂」の記事における「スナックお登勢(スナックおとせ)」の解説
万事屋銀ちゃんの大家でありかぶき町四天王の一人であるお登勢が経営しているスナック。お酒と健全なエロが売り。従業員はお登勢の相棒にあたるキャサリンと機械(からくり)人形の「たま」しか居ないと思われがちだが、少なくとも原作では他にもいる。
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スナックお登勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:29 UTC 版)
「銀魂の登場人物一覧」の記事における「スナックお登勢」の解説
お登勢(おとせ) / 寺田 綾乃(てらだ あやの) 声 - くじら(現在)、榎本温子(若い頃) 演 - キムラ緑子 万事屋の一階にあるスナックバー「スナックお登勢」のママであり、万事屋の大家。「お登勢」は言わば源氏名であり、本名は寺田綾乃。かぶき町四天王の一人でもあり、周囲からは「女帝お登勢」という異名で通っている。 一見怖そうな外見だが、人情に厚く面倒見のいい性格。時にはそのせいで騙されてしまうこともあるが、それすらも自分の性分として受け入れる懐の広い人物。その性格や銀時たちの活躍から、かぶき町の顔役として名が通っている。 50年前の外見は今の姿からは想像できないほどの和風美人であり、かぶき町のアイドルだったらしい。 攘夷戦争終結後のある雪の日に、気まぐれで夫・辰五郎の墓参りに行った際、空腹で辰五郎の墓石に寄りかかっていた銀時にお供え物の饅頭を与え、そのことに恩義を感じた銀時が「旦那の代わりに俺がアンタを護ってやる」と約束し、店の二階に住むようになった。 同じ四天王にして溝鼠組の組長である泥水次郎長とは幼なじみであり、小さいころから彼のそばに居続け、彼の性格が曲がってしまわないように怒鳴り続けた唯一の人物でもある。 銀ノ魂篇では、隠居の旅を終えて、娘の平子とともにかぶき町へ帰ってきた次郎長と再会する。 キャサリン 声 - 杉本ゆう スナックお登勢の従業員。出稼ぎが目的で地球にやってきた天人。 故郷に家族がおり、仕送りをしている。かつては「鍵っ娘キャサリン」の異名を持ち、窃盗団「キャッツパンチ」の一員として活動していた。スナックお登勢の金を強奪したことがあり、銀時たちの活躍で御用となるが、釈放後、お登勢に拾われ再びスナックお登勢で働くこととなった。 普段はカタコト言葉で喋るが、実はキャラ作りの一環であったことが原作第8巻第64訓(アニメ版第43話)にて判明している。憎まれ口を叩いてもお登勢のことは親同然に思っており、心の底から彼女のことを慕っている。 卵(たま) / 芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い-ぜろごうしさくがた) 声 - 南央美 スナックお登勢の従業員。源外とも親交のあったからくり技師・林流山(はやし りゅうざん、声 - 堀之紀)が、病弱で孤独だった娘・芙蓉のために造ったプロトタイプの美少女型からくり人形。ゴミ捨て場に転がっているところを神楽が持ち帰ったことで、万事屋と関わるようになった。「卵」の名付け親も神楽。原動力はオイルと電気。 一度は大破するものの、銀時たちによってパーツが回収され多くのデータを失いながらも平賀源外の手によって復元され、その後はスナックお登勢で従業員として働いている。 外見のよさは元より、献身的な業務態度で客からの人気は上々であり、店の看板娘となっている。からくりであるため「人の役に立ちたい」という意識が強すぎて融通のきかない性格だが、金物屋の特売品であるネジを見て涎を垂らしたり、子供たちと遊んで楽しそうに笑ったりと、人間らしい(?)部分が垣間見えるようになった。お登勢から休暇をもらったとき、銀時に買ってもらったネジをかんざしとして挿している。 普段から持ち歩いている掃除用具から火炎放射を放つなど戦闘も可能であり、万事屋と共闘することもある。銀ノ魂編では、金時と共に自身を犠牲にしてマシンやメカを止めた。2年後では、銀ノ魂編で金時と共に自身を犠牲にしてマシンを止めたため、機能停止したままになっていたが、最終話(最終訓(第七百四訓)「天然パーマにロクな奴はいない」)で目を覚ました。 『3年Z組銀八先生』では、本邦初の技巧女優として登場し、その後3年Z組に編入する。たま子 / 芙蓉 零號機小型(ふよう ぜろごうきこがた) 声 - 南央美 銀ノ魂篇で機能停止したたまのデータを複製して源外が製作したからくり人形。 たまが覚醒したときに備えデータを収集させ、それらを本体に返還させるため新八に預けられた。 最終話(最終訓(第七百四訓)「天然パーマにロクな奴はいない」)で目を覚ましたたまと初めて出会う。 寺田 辰五郎(てらだ たつごろう) 声 - 平田広明 お登勢の夫で、物語が始まった時点で故人。生前は岡っ引きであった。 極道である次郎長とは立場が違っていたが、お互いにかぶき町に対する想いは強く、親友としてともにかぶき町を護っていた。かぶき町を守るため攘夷戦争に参加するも、敵の銃弾から次郎長を庇って致命傷を負い、最期に次郎長にお登勢とかぶき町のことを頼んで息を引き取った。
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