スナック「セブン」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 01:05 UTC 版)
「西部警察の登場人物」の記事における「スナック「セブン」」の解説
上村 七重(かみむら ななえ、演:吉行和子) ママ。木暮のことを「グレ」と呼び、体に悪いとの理由で酒を飲ませない。PART-III 第22話で出所した弟と暮らすため、北海道に帰郷していった。その後も「セブン」は最終回まで登場していたが、誰が店を切り盛りしていたのかは不明。 大門 明子(だいもん あきこ、演:登亜樹子) 役者交代の影響から、設定も幼稚園の教員に変わり、兄・大門への二人称も変わる(古手川祐子による明子は「兄貴」と呼んでいたが、登が演じる明子は「お兄ちゃん」と呼び(ただし、第1話の冒頭部分で「兄貴」と声を掛けるシーンがある)、古手川版よりも大柄で「普通の女の子」らしさが強調されている)など、キャラクター設定も見直しされている。将棋が得意。平尾・北条相手に勝っている。(PART-Ⅱ最終回) PART-III第4話では、西部署に拘留されている弟を釈放させようと企む犯人に拉致され、殴られた上に拳銃で腕を撃たれて重傷を負っており、刑事としての立場故に苦しむ大門と刑事達の必死の捜査の末、無事救出される。 沖田に恋心を抱くも、自分の死期を知っていた沖田はこれに応えることはないままであった。PART-III最終話で五代と結婚する。 幼稚園勤務だが、PART-III中盤より並行して「セブン」の手伝いもしていた。 全国縦断ロケの回では、舞台となる土地にアイ子や友人と旅行で訪れ、犯人を目撃したり、大門に捜査に協力させられたりする事が多い。 美代子(みよこ、演:八木美代子) 「セブン」の2代目歌姫。彼女もPART-III第47話で降板し、それ以降はセブンの従業員がまったく登場しなくなる。劇中セブン以外で仕事をしていたかの描写は不明だが、南刑事着任回で「係長の奢り(沖田のセリフから)」仕出し弁当を捜査課に届けている場面が見られる。PART-III第18話で木暮が脅迫電話の向こうで鳴っていたメロディを口ずさんでいたところ、七重が「それ博多どんたくのお囃子でしょ?美代ちゃんがいつも口ずさんでるから、耳にこびりついちゃった」と、美代子が福岡出身であると匂わせるセリフを言う場面がある。
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