スナック「ガウディ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「スナック「ガウディ」」の解説
『6』に登場した尾道花乃窪の東側に存在するスナック。常連達と仲良くなると話の輪に入ったりミニゲームの対戦相手になってくれる。また、店内にあるボックス席は畠山曰く「認められた常連客しか座れない玉座」らしく、そこに座る事が常連達の目標となっている。 みなと 声 - 竹口安芸子 ガウディのママ。姉御肌な性格をした常連客の憧れの的で、ゲンさんに対し店に新しい機種のカラオケボックスを置くなど仕事もきちんとしている。初めて入店した桐生が店に馴染んでいくにつれて心を開いてゆき、桐生が書いた自身への感謝の手紙を読み、その後桐生に行方不明になった漁師である父親の帰りを待つためにスナックを始めたことと、自身の名前を教えて店に戻った。 畠山 貴信(はたけやま たかのぶ) 声 - 羽田真 ガウディの常連客の一人で、料理人。気さくな性格をしている。また、高校生の娘がいる。草野球では外野手を務め、走力は低いものの長打を得意とし、サヨナラのチャンスに強い。ガウディの店先で立ち止まっている桐生に出会い、店に誘って常連となるきっかけを作る。その後は娘に彼氏が出来た事を知って苦悩し、桐生と共に娘の彼氏であるサトシという人物を確かめに行くが、サトシが娘と共に自分達の将来の事を真剣に考えていた事を知り、自身が子離れ出来ていない気づき娘と話し合う事を決意した。その後はサトシが高校球児だった事を知り、娘にいいところを見せたいといった理由でウォーリアーズに加入する。 秋吉 俊一(あきよし としかず) 声 - 榛地良行 ガウディの常連客の一人で、サラリーマン。年齢は常連客の中では最年少で、30歳。草野球では投手を務め、変化球を駆使して相手から三振を奪う事を得意とする一方でスタミナは低い。親密になる事でかつては高校球児であった事と、小学生時代の担任は恩師で卒業後もあっていた事が判明するが、自身の人生が不甲斐ないものだと思い、同窓会への参加を渋ろうとしていたところを桐生に後押しされ、同窓会の参加を決意した。その後、桐生と畠山が草野球をやっている事を聞き、自身もウォーリアーズに加入する。 ゲン 声 - 福井晋 ガウディの常連客の一人で、大工。カラオケが趣味だが、最近の機械製品には疎い。草野球では遊撃手を務め、高い長打力を活かしたバッティングとファインプレーを魅せる活躍を得意とする反面、エラーをする確率も高い。ハイテクになっていく事で自身が時代に取り残されてしまう事に負い目を感じていたが、桐生の勧めでみなとが導入した最新型のカラオケボックスを利用した事で「ハイテクも悪くない」と考えを改め、最終的には買ったスマホを使いこなしたり、Wi-fiやBluetoothといった単語も発言するまでになった。その後、みなとから「声の伸びが足りなくなった」と指摘された事で声の調子を取り戻す方法としてウォーリアーズに加入する。 安藤(あんどう) 声 - 伊田侑平 ガウディの常連客の一人で、質屋「お多福屋」の店長。親密になる事でかつては小春という妻がいて、元の仕事の忙しさに忙殺されて妻と過ごす時間が取れなくなった事に気付き、妻との時間を作るために尾道で質屋を始めたが結局は離婚してしまった事が判明する。桐生と店に入る前に、結婚指輪を売りにきた客が来訪し、その客が売りに来た指輪が小春の結婚指輪だった事で、小春が別の男と再婚してしまっているのではないかと勘ぐってしまう。尾道から出て行こうとしたが、小春が今でも自身を思い続けている事と、売られた指輪が小春からひったくった物だった事を知り、結果的には復縁した。その後、家族を守るための力を身に付けるために桐生会に加入する。 金子(かねこ) 声 - 石津薪之介 ガウディの常連客の一人で、役場に勤めている公務員。店に来訪してきた桐生を快く思っていなかったが、親密になる事で元プロボクサーで、チンピラに絡まれた女性を助けたがためにボクシング界を追放された過去が判明する。ボクシングへの未練が断ち切れずに自身の行いを後悔していたが、ボクサー時代に所属していたボクシングジムの会長からの伝言を頼まれた桐生から、助けた女性が当時妊婦だった事と助けられた事に感謝している事を知り、涙流した。その後は、自身の力を前向きに使うために桐生会に加入する。
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