サブスクとは? わかりやすく解説

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サブスク


サブスク

 

「サブスク」とは・「サブスク」の意味

「サブスク」は、料金支払うことで、一定期間何らかのサービス受けられることを意味する用語である。幅広い分野人気集めていて、具体的なサービス内容は、特定のアプリ音楽聴き放題になったり、家電レンタルきたりするなど多種多様だ

大抵のサブスクは、月額料金支払うことで、利用できる期間を延長する仕組みとなっている。そして、どれだけ利用しても、料金加算されないサブスクが多い。ただ、契約延長する場合サービス利用しないとしても、料金発生するのがデメリットだ。また、原則として契約解約した場合手元に残るものは何もない。したがってサービス毎月必ず利用し手元に残るものがなくても問題はないという人向けと言える

サブスクは、定額制同義言葉である。また、似た言葉として、習いごと月額料金まとめて支払月謝制が挙げられる。ただ、月謝制は原則として月内回数決まっている。それに対してサブスクは、無制限に利用できることが多いという違いがある。

「サブスク」の熟語・言い回し

サブスクリプトとは


サブスクリプト」は、「添字」を意味する言葉である。IT分野プログラミングにおいて、複数データをまとめた配列通し番号として使用されるまた、下付き文字とも呼ばれ何らかの文字下部添える、小さな文字を指す。使用されることが多いのは化学式であり、分子構成する原子の数を示すために用いる。英語の「subscript」が元であり、「サブスク」の正式名称間違えられることが多い。しかし、「サブスク」の正式名称は「サブスクリプション」であり、「サブスクリプト」とは特に関連性はない。

サブスク一覧とは


「サブスク一覧」は、複数のサブスクをまとめて表示したのである。サブスクで利用できるコンテンツサービスは、非常に数が多い特定のジャンル限定した場合でも、数多く選択肢があることは珍しくない。そして、数あるサブスクの中から、利用するものを選ぶ際に、サブスク一覧を参考にすることが多い。

サブスク解禁とは


「サブスク解禁」は、音楽分野使用される用語であり、特定のアーティストがサブスクでの楽曲配信解禁することを指す。アーティスト中にはCD形式ダウンロード方式での楽曲販売メインとする人がいる。そして、サブスクでの楽曲配信をしていないことが多い。そのアーティストが、サブスクでの配信解禁した際に、「サブスク解禁」という言葉使用される

サブスクライブとは


サブスクライブsubscribe)」は、「サブスク」の正式名称サブスクリプションsubscription)」を、動詞形にしたものである。そして、「定期購読する」「サブスクを利用する」という意味で使用されるその際には、「サブスクライブする」という表現となる。

サブスクサービスとは


「サブスクサービス」は、定期的に料金支払って利用できるサービスを指す言葉である。基本的に、サブスクを利用する場合何らかのサービスを受けることとなる。そのため、サブスクサービスを意味する言葉として、サブスクが使用されることも珍しくない。そして、サブスクサービスは、必要でなくなれば簡単に解約できるのがメリットだ。また、定額制であるため、期間内利用頻度高くなるほど、コストパフォーマンス高くなるという特徴もある。

「サブスク」の使い方・例文

「サブスク」は、定額利用できるサービスを指すために使用することが多い。例文にすると、
・「私は漫画を読むためにサブスクを利用している」
・「彼は珍しいタイプのサブスクを利用している」
・「サブスクの利用継続するかどうか迷っている
・「このサブスクは、大勢の人に人気がある」
・「以前から、このようなサブスクを利用したい思っていた」
といった形だ。

また、定額制そのものを指す言葉としても使用可能だその場合の例文は、
・「サブスクの是非について議論されることが多い」
・「私はサブスクよりも、買い切り型の方が性に合っている」
・「あの企業は、サブスクの導入検討しているという噂がある」
・「実際に利用する前に、サブスクの利点と欠点をしっかり考慮する
・「彼はサブスクというビジネスモデルについて研究している」
のようになる

サブスクリプション

別表記:サブスク
英語:subscription

サブスクとは、サブスクの意味

サブスク、サブスクリプション(subscription)とは、料金支払うことによって、一ヶ月や一年などの一定期間サービスを使う「権利」を得られるビジネスモデルのこと。従来は、商品サービスに対して対価支払って所有」することが主だった。「使用する権利」に対価発生するため、サービスの提供者側は継続的な収入を得ることが可能になり、使用者側はいつでも解約可能でお得無駄にものを増やすことない環境実現するというメリット得られるようになった

サブスク、サブスクリプションの語源

subscription(サブスクリプション)には、雑誌予約購読年間購読という意味がある。この意味から「一定期間サービス利用権」というサービスの名称に用いられるようになった。サブスクリプションは「サブスク」と略されることもある。

画像加工ソフトなどで有名なAdobeが、2013年PhotoshopIllustratorというソフトを、店頭でのパッケージ販売から、サブスクリプションに切り替えた。これをきっかけに、IT業界中心にサブスクリプションの仕組み注目され導入が進むようになった。

サブスク、サブスクリプションの特徴・事例

一度に高いお金払ってもらうのではなく継続しやすい安価な価格設定にすることで、企業側は安定した収入得られるだけではなく新たな顧客獲得しやすくなるなどの利点がある。また利用者にとっても、常に最新のバージョンソフトウェア利用できたり、追加料金を払うことなく新しく追加されるコンテンツ音楽書籍など)を楽しむことができたりというメリットがある。一方で利用者にとっては、自分には必要のないサービス組み込まれていたり、使っていなくても支払いの必要が生じたりといったデメリットもある。

サブスクリプションの代表的なサービスには次のようなものがある。



サブスクの関連用語

サブスクリプションビジネスとは、サブスクリプションの仕組み採用したビジネスのことをいう。主にデジタル業界進んでいたサブスクリプションの導入が、非デジタル業界にも急速に拡大しつつあるが、ユーザー継続的に利用してもらうためには単なる定額制ではなく、そのサービスの質高め続けていかなければならないサービスの質企業価値高める、いわゆるブランディングへの取り組み含めてサブスクリプションビジネスと称することが多い。


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