ガドロスチーム
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ガドロス(嘉德罗斯/Godrose) 声 - 前田誠二/DK 大会予選ランキング第1位。9歳。身長163cm、体重65kg。7月28日生まれのB型。日本語版での一人称は「俺様」。 逆立った金髪で、頭に黒い輪を付けている。目の下に黒い星の形の模様がある。好きなことはひなたぼっこ。好物は高カロリーな食べ物。 傲慢で自惚れが強く、弱者はカス(渣渣)呼ばわりし、一切眼中にない。聖空星における王位続承者にして、「神」を真似た「完璧な存在」を作るという禁断の研究によって生み出された人造人間。ランキング2位のグレイに目を付け、度々勝負を仕掛けている。 3季で頭に付けている黒い輪は力の暴走を防ぐリミッターだということが判明。ブラックに負けたことで心境に変化があり、傲慢さが落ち着き冷静な姿を見せるようになる。 元力スキルは『大羅神通棒』。黄色と黒の縞模様をした、伸縮自在の棒。ガドロス自身の素質からか、振り回す衝撃だけで辺り一帯を吹き飛ばすほどの脅威となる。巨大化させて押し潰すなどの使い方もできるが、大きくなるほど強度が落ちる模様。 凹凸学园ではジンたちと同じクラスの高校1年生。飛び級で入学した天才児で、言動は輪を掛けて幼い。本編同様ことある毎にグレイに勝負を仕掛けようとする。 目の下の黒い星はペイントではなく生まれつきホクロであること、いつも身につけているマフラーは聖空星王からのプレゼントであることが判明した。 モンテズマ(蒙特祖玛/Zuma-M) 声 - 水口まつり/柳知萧 17歳。身長186cm、体重71.3kg。1月22日生まれのA型。 緑色の髪で、目深に被った兜で目元は見えない。趣味は日記。好物はいちご。 寡黙でガドロス以外の参加者に厳しい少女。戦闘民族印加王族の末裔で、一族復興の使命を背負い凹凸大会に参加した。現在は帝王学を学ぶ名目でガドロスに従属し、彼の一挙一動に常に注目している。たまに盗撮したりもする。 兜の下には猫のような獣耳が生えている。 元力スキルは『風の大剣・羽蛇』。白い大きな剣で、通常の剣撃の他、風を操ることができる。また節ごとにバラバラになり飛ばすことができる。 凹凸学园では初めから素顔で、猫耳の形の帽子を被っている。学年が違うにも関わらずガドロスを信奉し、グレイを見かけるとガドロスに即座に連絡する。 レイド(雷德/Reid) 声 - 下山吉光/NAOKI煦 17歳。身長184cm、体重74.6kg。6月26日生まれのB型。日本語版での一人称は「俺っち」。 赤い長髪を手裏剣型の髪留めでポニーテールにしており、額宛てのようなもので目元は隠れている。好きなものは恋愛小説。好物はおにぎり。 ひょうきんで軽薄な立ち振る舞いをする青年。本来は最強の冷血殺戮マシンとしてデザインされた改造人間だが、意外と個性があり、生きていることが単純に楽しい。ガドロスを暗殺するために大会に送り込まれたものの、ガドロスを気に入り「親分」と呼んで付き従っている。 阿茲特星の出身。超能研究所に捕まり身体のほとんどを機械化された。元は頭部にツノのようなものが付いていた。痛覚はあるが、腕を切り落とされても自分で直すことができる。ほとんどロボットに近い身体を自虐しているところがあったが、モンテズマに「痛みを感じるなら人間だろう」と傷を労られて彼女に恋をした。 3季の1対1バトルでモンテズマと戦うことになった時には「君の国の民になりたい」と自ら首を差し出すも、命令よりも自身の感情を優先したことに激高した研究所所長により記憶のリセットをかけられ、感情を手に入れる前の殺戮ロボットに戻ってしまう。 元力スキルは『自己再編(自体重組)』。身体の一部をナイフなどの武器に変換できる。デコピンだけで相手を吹き飛ばすなど、その戦闘能力はガドロスが側に寄ることを許しているだけある。 凹凸学园では目元を覆うデバイスの形が違い、余り袖のカーディガンを羽織っている。謎のWEB小説家「暗黒使者」の大ファンで、新作が出る度にモンテズマはもちろんガドロスにも布教しようとするが、概ね適当にあしらわれている。
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