おう‐しゅう〔アウシウ〕【奥州】
おうしゅう〔アウシウ〕【奥州】
読み方:おうしゅう
岩手県南部にある市。中心の水沢地区は、江戸時代は伊達氏支藩の支配地で、幕末に高野長英・箕作省吾(みつくりしょうご)などが輩出。胆沢(いさわ)城趾・日高神社・国立天文台水沢観測所(旧水沢緯度観測所)がある。南部鉄器やたんすの製造が盛ん。平成18年(2006)2月に水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村が合併して成立。人口12.5万(2010)。→奥州
おう‐しゅう〔‐シウ〕【応酬】
おう‐しゅう〔アフシウ〕【押収】
おう‐しゅう〔‐シウ〕【欧州/欧×洲】
王秋【オウシュウ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11118号 |
登録年月日 | 2003年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | なし | |
登録品種の名称及びその読み | 王秋 よみ:オウシュウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 町田裕、梶浦一郎、壽和夫、佐藤義彦、増田亮一、阿部和幸、栗原昭夫、緒方達志、齋藤寿広、寺井理治、西端豊英、正田守幸、樫村芳記、小園照雄、福田博之、木原武士、鈴木勝征 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「C2」(「慈梨」×「二十世紀」)に「新雪」を交配して育成されたものであり、果形が円楕円、果実の大きさが極大、果皮色が黄褐の育成地(茨城県つくば市)では10月下旬~11月上旬に成熟する晩生種である。樹姿は中間、枝梢の長さは長、太さは太、節間長は中、皮目の大きさは大、新梢の色は濃茶褐、短果枝の着生は多、花芽の形は長楕円、大きさは中である。成葉の形は長楕円、先端の形は鋭、基部の形は円、葉縁の鋸歯の角度は中、葉の大きさは大、葉柄の長さは長、葉柄比率は大である。花弁の大きさは大、花色は淡桃、花弁の形は円、切れ込みは少、色は白、やくの色は濃紅、花粉の有無は有である。果実の形は円楕円、果形指数は大、梗あの深さは中、広さはやや狭、ていあの深さは中、広さは広、有てい果の有無は無、果実の大きさは極大、果皮色は黄褐、果点の大きさ及び密度は中、果面の粗滑は滑である。果梗の長さは長、太さは中、肉梗の有無は無である。果芯の形は円心臓、大きさは中、果肉の色は雪白、硬さは軟、粗密は密、切口の褐変は中、甘味は高、酸味は強、香気は中、果汁の多少は多、種子の形は卵、大きさは中である。開花期は中、成熟期は晩で育成地においては10月下旬~11月上旬、後期落果は多、裂果は無、果実の貯蔵性は長である。「新高」と比較して、花色が淡桃であること、やくの色が濃紅であること、花粉が有ること等で、「晩三吉」と比較して、新梢の色が濃茶褐であること、肉梗が無いこと、果肉が軟らかいこと、甘味が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和58年に農林水産省果樹試験場(現独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所、茨城県つくば市)において、「C2」(「慈梨」×「二十世紀」)に「新雪」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「オウシュウ」の例文・使い方・用例・文例
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