アルゴリズムたいそう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 20:25 UTC 版)
「ピタゴラスイッチ」の記事における「アルゴリズムたいそう」の解説
2人1組で行う体操。アルゴリズムがテーマとなっており、1人では意味の無い動きが、2人並ぶと関連性のあるものとなる(『しゃがむ動作』が『腕を横に振る』動作と組み合わさることで『腕を避ける動作』になる、等)。体操が終わった後に、「1人で練習」をする場合があり、練習の形態は「やまだバージョン」と「きくちバージョン」がある。「○○のみなさんといっしょ」の後は、体操をした人数の半分の人数で練習する(半分以下の場合もある)。 過去に行われた体操の映像を繋ぎ合わせた「とくべつへん」も存在する。2016年3月5日に「ワシのみたい名作コーナー 第2弾〜アルゴリズムたいそう〜」として過去の放送の中から人気の回が一挙放送された。 2人で体操を行う場合は、白背景と住宅室内ロケの2種類がある。 これまでの参加者(人名の所属団体は撮影当時のもの)。 NHKのアナウンサーのみなさんといっしょ(徳田章・松本和也・中川緑・小野文惠) 田柄幼稚園のみんなといっしょ 日本体育大学柔道部のみなさんといっしょ 千葉県こども病院のみなさんといっしょ 陸奥部屋の力士のみなさんといっしょ 帆船日本丸の乗組員のみなさんといっしょ 『おかあさんといっしょ』のお兄さん・お姉さんのみなさんといっしょ2002年版(杉田あきひろ・つのだりょうこ・佐藤弘道・タリキヨコ〈2002年当時の出演者〉) 2009年版(坂田おさむ・神崎ゆう子・茂森あゆみ・速水けんたろう・杉田あきひろ・つのだりょうこ・三谷たくみ・横山だいすけ・小林よしひさ・いとうまゆ) 「おかあさんといっしょ」の番組50周年を記念して実施され、2009年当時のレギュラー4人と一部の歴代のうたのお兄さん・お姉さんが出演した(杉田・つのだは2002年版に続いて、2度目の出演)。2009年12月18日に「おかあさんといっしょ」内で先行放送され(番組宣伝は、山田による「『ピタゴラスイッチ』も見てね!」)、2010年1月20日にピタゴラスイッチで初放送された(こちらの番組宣伝は、おかあさんといっしょの歴代お兄さんお姉さんによる「『おかあさんといっしょ』も見てね!」)。 2018年版(小林よしひさ・花田ゆういちろう・小野あつこ・上原りさ)(2018年1月当時の出演者) 山田と菊地の代わりに、小野と花田が歌唱しながら体操を行った。小林は2009年版に続いて2度目の出演。2018年3月26日に「おかあさんといっしょ」内でも放送された。 2019年版(花田ゆういちろう・小野あつこ・福尾誠・秋元杏月)(2019年12月当時の出演者) 2018年版と同じく、小野と花田が歌唱を担当。小野・花田は2度目の出演。 ジャイアンツのピッチャーのみなさんといっしょ(内海哲也・木佐貫洋・久保裕也・林昌範) QRIOのみなさんといっしょQRIOにアルゴリズムたいそうの動きをプログラムさせて体操させている。 埼玉県立浦和北高校のみなさんといっしょ収録当時の在校生の生徒を中心に、最大規模となる922人(練習版は461人)で体操。 南極地域観測隊のみなさんといっしょ南極で収録された映像と、いつもここからの2名による、衛星中継風の演出で行われた。 バスガイドのみなさんといっしょ(はとバスのバスガイド)雷門・東京タワー・東京都庁舎・レインボーブリッジの名所4ヵ所の前で体操を行った。練習の際には山田バージョンはレインボーブリッジで、菊地バージョンは雷門で行われた。 地下トンネル日比谷共同溝の工事現場のみなさんといっしょ「共同溝」というものが一般にわかりにくかったこともあり、後日徳田のナレーションによる「共同溝」の解説を追加して再度放送された。 テレビ体操のみなさんといっしょピアノ伴奏により行われた。 京都の舞妓さんといっしょ最後に舞妓さん達が語尾に「どす」を付けている。 サーカス団のみなさんといっしょ(木下大サーカスの団員) なでしこジャパンのみなさんといっしょ(宮間あや・阪口夢穂・大野忍・澤穂希・安藤梢・近賀ゆかり・鮫島彩・岩清水梓)「子どもたちにも、ぜひ『なでしこジャパン』を知ってもらって応援してほしい」というチームからのオファーにより実現したもので、2011 FIFA女子ワールドカップに向けた合宿中の愛媛県松山市で撮影された。なでしこジャパンが同大会で初優勝すると一躍注目を集め、開催国のドイツで「世界チャンピオンのかわいい秘密」として取り上げられるほどになり、NHKでは選手名のテロップなどを追加したものをYouTubeの公式チャンネルで公開するに至った(既に公開終了)。 新幹線にかかわるみなさんといっしょJR西日本博多総合車両所及び博多駅新幹線ホームで収録。冒頭に「特別に許可を得て撮影しています」のテロップが表示された。 NHK交響楽団のメンバーのみなさんといっしょ2013年1月に放送された『大人のピタゴラスイッチちょいむず』で先行放送。団員が交代で体操をした他、伴奏演奏もNHK交響楽団が担当した。腕を横に振る運動のところで、打楽器奏者が大太鼓とタムタムをそれぞれ叩く。いつもここからは普段のスーツではなく、燕尾服を着用。 東北楽天ゴールデンイーグルスのみなさんといっしょ(松井稼頭央・嶋基宏・聖澤諒・枡田慎太郎・小山伸一郎・青山浩二・田中将大・草野大輔アンバサダー・マスコットキャラクター「クラッチ」「クラッチーナ」)東日本大震災が発生した後であり、終了後に選手全員が“がんばろう 東北!”と掛け声を入れた。 オーストラリアの小学生のみなさんといっしょオーストラリアの小学校で撮影されたバージョンとオーストラリアの観光スポットで撮影されたバージョン(いつもここからの2人のみで小学生は登場しない)がある。 浦和レッズのみなさんといっしょ(平川忠亮、鈴木啓太、阿部勇樹、那須大亮、西川周作、梅崎司、槙野智章、柏木陽介) 文楽の人形遣いのみなさんといっしょ(人形浄瑠璃文楽座の座員)人形使いの6人と合わせて8人で行われた。このバージョンのみ途中で文楽についての解説VTRが挿入された後、文楽の人形が踊る「文楽の人形のみなさんといっしょ」バージョンが改めて行われる場合があり、いつもここからは中央ではなく両サイドで体操を行う。人形遣い達による体操と解説VTRが省略され初めから人形が体操を行う場合は、冒頭で山田が文楽について簡潔に説明する。 King & Princeとハメハメハ大王(佐藤二朗)といっしょ2019年1月1日放送の特別番組「Eうた♪ココロの大冒険」のドラマパートで放送。 警察官のみなさんといっしょ(富山西警察署の署員) 飛行機にかかわるみなさんといっしょ 貨物船ではたらくみなさんといっしょ本編後に貨物船に関する解説が放送される(いつもここからもVTR内に出演)。
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