しのぶ一家とは? わかりやすく解説

しのぶ一家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:06 UTC 版)

ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「しのぶ一家」の解説

しのぶ 声 - 樹元オリエ 9月29日生まれB型14歳身長152cm。体重39kg。みことの次姉。瞳は灰色当初パーフェクトガイドブックでは15歳表記されていたが、その後番外編にて行人やちかげと同い年となる。千陰流一家次女旅先出会った子牛びふてき」を常に連れている。 侍を目指しており、形から入る性格のため、普段は侍らしい「ござる」口調で話す。ただし寝起きビックリした時など、気を抜くと地の京都弁に戻る(慌ててでござると言い直すことも)。さらに寝ぼけると「まろ」「ごじゃる」など貴族口調になる。袴の剣士姿で武者修行の旅(実際には単に迷子になっていた)をしていたため、行人漂着時はにいなかった。忍びとしての早い動きがあるものの剣をぶん回すだけの素人。なお、侍を目指しきっかけは、ちかげに借りた宮本武蔵」の本に感動したため。昔から本などに影響されることが多い。 しのぶの一族良くも悪くも思い込んだ一本気人間多く、しのぶは特に純情悪く言えば非常に頑固でしつこく、まちですらも音を上げるほど。行人との勝負敗北後は、本格的な剣術習得すべく行人弟子入りをする。また、頑固モードになると、眼がびふてきのような黒目がち半月型の眼になる。 行人好意抱いているが、本人は「侍としてのが行人を只者ではないといっている」と勘違いしている。ただし、全く自覚が無いわけでもないようで、くないやみことの二人と「忍の後継者」について考えていた際に、みことに唆され行人寝床に裸で潜り込み自分行人の子授けて欲しいと、やや恥らいながら迫ったこともある。136話では美咲との一件で、行人対する自らの好意単なる師匠と弟子の関係ではなく恋をしていることに気づいた(その話を聞いたあやねは驚きのあまり、天変地異が起こるのではないか発言した)。 行人とは二度接吻をしている。一度目は間違って入り飲んでしまった行人に解毒剤飲ませるための口うつしで、二度目すずに口うつしを実演するため。特に二度目行人食べ物吸いだしていた。この時は接吻の意味知らず後でりんから教えてもらったプロポーションすずやりんに劣らずグラマーなようで、たまたましのぶの入浴覗いていたみこと曰く「りんよりも腰が細い」とのことである。 外見割り子供っぽいすずが行人に「なでなで」してもらうのを見てから、自分もして欲しいとよくせがむようになり、色々と奮闘しているが空回りが多い。朝の稽古素振りだけで退屈だが、その後なでなでのために頑張っており、徐々に上達し狩り競争時にはそれなりの長刀使い思われる、はねを一蹴した忍者としての修行はみことより積んでおり、分身の術である「影の八方陣」(行人との試合の際は「多方陣 影の太刀」)が得意。原理不明だ分身全て実体持っている様子分身のために風呂満員状態になっていた)。ただし、本体含めて8体以下に分けられず、自力での解除できない(しばらくすると自然に解ける。まちとの対戦時は転倒してすぐ解けていたので、ダメージ受けて解けるらしい)という欠点を持つ。 現在は忍としては生来ドジっ子ぶりもあり失格状態。投げた手裏剣強烈なバックスピンかかって戻ってきてしまったり実家でもトラップの場所を忘れてかかりまくった。しかし体術速さでは姉妹の中で一番である。 島一番の方向音痴で、通い慣れているはずの道でも平気で間違え一泊予定が3ヶ月迷子になっていたりする。「迷いの森」にあるとはいえ自分の家周辺位置さえ把握していない。よく何もないところで転び顔面からモロに地面とぶつかる。 それまで普通に行動していても眠くなる一瞬で寝る。一度寝るとテコでも起きない行人弟子になってからは、毎日実家から通っていたが、さすがに遠い上に、「迷いの森」の中ではびふてきですら道に迷って時間がかかるため、すずの家の近くに家を建ててもらったが、新居風呂がないのですずの家まで借り行っている。 一人称は「拙者」だが、テンションあがってござる口調忘れると「うち」になる。行人のことは「行人殿」、弟子入り後は「師匠」と呼ぶ。行人からは「しのぶさん」と呼ばれていたが、弟子入りしてからは呼び捨てになった。 なお登場したのは8巻メインキャラクターの中では一番登場遅かった50話で行われた人気キャラクターランキングでは登場したばかりにかかわらずすず行人、あやねに次いで4位のため非常に人気は高い。 アニメ版では18話から登場するが行人との出会い方は原作とかなり異なる。原作時点では未登場だった紅夜叉エピソード幻十丸のエピソードにも登場している。 びふてき 声 - 夏樹リオ 牛。性別メスホルスタインではなく黒毛和牛系らしい。鳴き声は「も」。隻角のすきやきの妹。 ツリ目で、特に寝起き目つきが悪い。 しのぶが修行中に見つけ、友だちになった初対面時から、可愛もの好きのくないに気に入られている。 常にしのぶといっしょにいて、たいていしのぶのマネをしている。 極度方向音痴のしのぶのために道を覚える役を引き受けており、お陰でしのぶは「一度通った道なら何とかなるようになったとのこと歌と踊りが好きで、お茶漬け大好物すずの家に泊まってからは布団お気に入りに。

※この「しのぶ一家」の解説は、「ながされて藍蘭島の登場人物」の解説の一部です。
「しのぶ一家」を含む「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事については、「ながされて藍蘭島の登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「しのぶ一家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「しのぶ一家」の関連用語

しのぶ一家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しのぶ一家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのながされて藍蘭島の登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS