スイセン

デジタル大辞泉

すい‐ぜん【垂^×涎】

読み方：すいぜん

［名］(スル)《「すいせん」とも》

１ 食べたくてよだれを垂らすこと。

２ ある物を手に入れたいと熱望すること。「—の的」

「人形の着物にばかり眼をつけてさっきからしきりに—している」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉

[補説] 慣用読みで「すいえん」とも。

すい‐せん【垂線】

読み方：すいせん

直線または平面と垂直に交わる直線。その交点を垂線の足(あし)という。垂直線。

すい‐せん【推薦】

読み方：すいせん

［名］(スル)

１ 人をその地位・名誉に適している者として他人にすすめること。推挙。「委員長に—する」「—状」

２ よいものとして人にすすめること。「—図書」

すい‐せん【推選】

読み方：すいせん

［名］(スル)選んで、ある地位につけること。

「人々に—せられて…社長を勤めて」〈逍遥・当世書生気質〉

すい‐せん【水仙】

読み方：すいせん

ヒガンバナ科の多年草。早春に、鱗茎(りんけい)から1本の花茎を出し、白や黄色で中央に副花冠をもつ花を横向きにつける。葉は根生し、平たい線形。耐寒性で栽培に適し、観賞用とする。らっぱ・口紅・房咲き・八重咲きスイセンなどの品種がある。主に地中海沿岸地方の原産。本州以西の海岸に自生するものは、野生化したものといわれる。雪中花。《季 冬》「—や寒き都のここかしこ／蕪村」

ニホンズイセン

水仙を模した紋所の一つ「水仙の丸」

水仙を模した紋所の一つ「抱き水仙」

すい‐せん【水戦】

読み方：すいせん

水上での戦い。ふないくさ。

すい‐せん【水栓】

読み方：すいせん

給水設備で、開閉操作を行うものの総称。ハンドルやレバーを回して開閉や水量の調整を行うものが一般的。蛇口。そのほかにも散水用などさまざまな形状がある。「混合—」「単—」「シングルレバー—」

すい‐せん【水洗】

読み方：すいせん

［名］(スル)

１ 水で洗うこと。水で洗い流すこと。「野菜を—する」

２ 「水洗式」の略。「—便所」

すい‐せん【水線】

読み方：すいせん

船舶の喫水線(きっすいせん)。

薬用植物一覧

スイセン

科名： ヒガンバナ科 別名： - 生薬名： スイセンカ（水仙花）・スイセンコン（水仙根） 漢字表記： 水仙 原産： 地中海沿岸 用途： ラテン名ナルシスといい、ギリシャ神話の美少年ナルキソスに由来します。ナルシズム「自己陶酔」の語源となりました。鱗茎は有毒ですから注意が必要です。 学名： Narcissus tazetta L.    var. chinensis Roem.

植物名辞典

水仙

読み方：スイセン（ｓｕｉｓｅｎ）

ヒガンバナ科の多年草、薬用植物

学名 Narcissus tazetta

外国人名読み方字典

スイセン

名前 Sui Sen

季語・季題辞典

水仙

読み方：スイセン（ｓｕｉｓｅｎ）

ヒガンバナ科の多年草で、十二月から三月くらいまで数個の花が横向きに咲く

季節 冬

分類 植物

ウィキペディア

スイセン属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/01 02:07 UTC 版)

スイセン属（スイセンぞく、学名: Narcissus）は、ヒガンバナ科の属の一つ。この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれる植物を総称してスイセンと呼んでいる。

ウィキペディア小見出し辞書

スイセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/03 08:14 UTC 版)

「ゴティックメード」の記事における「スイセン」の解説

親衛騎士団の主力GTM。旧コルサール。

Weblio日本語例文用例辞書

「 スイセン」の例文・使い方・用例・文例

• スイセンをかけ合わせるのはとても難しい。
• ラッパスイセンが咲くのは早春の頃だ。
• 八重咲きの花[スイセン].
• 首をふるスイセンの花が幕切れのシーンにオーバーラップさせてあった.
• 揺らぐスイセン
• ラッパスイセンまたはスイセンの花冠のトランペットのようなまたはカップのようなものの成長
• 星型の白い花をつけるスイセン
• ラッパズイセンというスイセン