すいえん

実用日本語表現辞典

翠煙

読み方：すいえん
別表記：翠烟

緑がかった色に見える煙あるいはモヤのこと。煙そのものが緑がかった色である場合だけでなく、遠景の樹木の緑を透かして緑に見える靄を指す場合もある。

（2021年4月8日更新）

デジタル大辞泉

すい‐えん【垂^×涎】

読み方：すいえん

［名］(スル)「すいぜん（垂涎）」の慣用読み。

すい‐えん【水煙／水^×烟】

読み方：すいえん

１ みずけむり。

２ 塔の九輪(くりん)の上にある火炎状の装飾金具。火事の連想を避け、同時に水難をおさえる意味もこめて名づけたといわれる。

３ 中国で、タバコをのむときに使った道具。煙を水に通してのむ。水ギセル。

すい‐えん【水鉛】

読み方：すいえん

モリブデンの旧称。

すい‐えん【炊煙／炊^×烟】

読み方：すいえん

炊事の煙。かまどから立ち上る煙。

「薄く—を地になびかして」〈有島・生れ出づる悩み〉

すいえん〔スイヱン〕【綏遠】

読み方：すいえん

中国北部にあった旧省名。オルドス地方から黄河の湾曲部にまたがる地域。1954年、内モンゴル自治区に併合。

すい‐えん【^×膵炎】

読み方：すいえん

⇒膵臓炎

すい‐えん【^×錘鉛】

読み方：すいえん

測深器に用いる鉛製のおもり。

PDQ®がん用語辞書

膵炎

【仮名】すいえん
【原文】pancreatitis

膵臓の炎症。慢性膵炎は糖尿病や消化障害の原因となることがある。痛みが第一の症状である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すいえん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:42 UTC 版)

同音異義語

すいえん

• 【炊煙】：炊事の煙。
• 【水鉛】：「モリブデン」に同じ。