熊本総合車両所大村車両管理室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 03:58 UTC 版)
設備・検査内容
開業時点では6両編成対応であるが、敷地の北側には8両編成に対応できる余裕を持たせてある[2]。仕業検査、交番検査は当車両基地の仕交検線で行う。台車検査は台振線で台車の脱着を行い、台車は熊本総合車両所に運んで検査を行う。全般検査は車体検修を台振庫で、車体塗装を塗装場で行い、機器の検査は熊本総合車両所に機器を運んで行う[3]。
- 留置線:2線
- 仕交検線:2線
- 全検整備線:1線
- 転削線:1線
- 臨修線:1線
- 台振線:1線
- 解体線:1線
- 引上線:1線
- 車体検修線:1線
配置車両
- 新幹線N700S系電車
- 6両編成4本(Y1 - 編成)、計24両が配置されている。[2]
脚注
関連項目
- ^ 同様の事例は部分開業時の九州新幹線(鹿児島ルート)旧川内新幹線車両センターでも生じていた。ただし、九州新幹線(鹿児島ルート)は部分開業時点で既に全線フル規格での建設が決定されていた。
- ^ 鉄道ファン2023年7月号『JR車両ファイル』交友社
- ^ a b c 草町義和 (2022年3月19日). “西九州新幹線・大村車両基地「内部」公開 N700Sも、法定検査どうする?”. 鉄道プレスネット. 2022年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月20日閲覧。
- ^ a b “九州新幹線 大村車両基地” (PDF). 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (2021年9月). 2023年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月20日閲覧。
- ^ 大村商工会議所「大村に九州新幹線車両基地を建設」『おおむら会議所ニュース』第651号、2頁、2013年3月 。
- ^ 『九州新幹線(西九州ルート)の開業のあり方に係る合意』(PDF)(プレスリリース)長崎県、2016年3月29日 。2022年3月20日閲覧。
- ^ “西九州新幹線「かもめ」、歓声のなか陸送 ファンら未明に待機”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2022年1月10日). オリジナルの2022年1月12日時点におけるアーカイブ。 2022年1月12日閲覧。
- ^ “新幹線大村車両基地が完成 記念式典や見学会も 長崎県民が親しみと愛着持つ施設に”. 長崎新聞 (長崎新聞社). (2022年3月20日). オリジナルの2020年3月20日時点におけるアーカイブ。 2022年3月20日閲覧。
- ^ 『西九州新幹線 現業機関の設置について』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2022年6月14日。 オリジナルの2022年6月14日時点におけるアーカイブ 。2022年6月14日閲覧。
- ^ 木下健児 (2022年6月14日). “JR九州、西九州新幹線の現業機関を設置 - 6/20から訓練運転を開始”. マイナビニュース. 2022年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月14日閲覧。
- ^ “西九州新幹線 「大村車両管理室」を設置 JR九州、訓練運転も開始”. 長崎新聞 (2022年6月21日). 2022年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月21日閲覧。
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