博多車掌区とは? わかりやすく解説

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博多車掌区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 02:57 UTC 版)

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博多車掌区(はかたしゃしょうく)は、福岡県福岡市博多区に所在する九州旅客鉄道(JR九州)本社鉄道事業本部所属の車掌が所属する、九州最大の乗務員区所である。 鉄道事業部発足等の組織変更のため、他の車掌区は車掌センターや運輸センター、乗務センターに名称が変更となり、JR九州内で「車掌区」の名称は、当区と門司車掌区のみとなった。

2001年平成13年)からは一旦北部九州地域本社の管轄となっていたが、2010年(平成22年)4月の北部九州地域本社の大幅な規模縮小により、再び本社の直轄に戻っている。

乗務範囲:鹿児島線 門司港~八代

     山陽線  下関~門司

     福北ゆたか線、長崎線、佐世保線、豊肥線(あそぼーい) 全線

     肥薩線 八代~人吉(かわせみやませみの増結時とSL人吉)

     久大線 久留米~由布院(ゆふいんの森)


担当する特急列車 かもめ、みどり、ハウステンボス、きらめき、かいおう、ゆふ(博多-鳥栖)

    D&S列車 ななつ星in九州、ゆふいんの森1,6号、あそぼーい、SL人吉、かわせみやませみ(現在の門司港~博多は門司車掌区)


過去の担当列車 寝台特急はやぶさ(さくら廃止後は下関~熊本のみ)

        品川乗泊で1泊する3泊4日行路

        西鹿児島までの頃は、1組が博多-西鹿児島と博多-東京の行路 2組、3組が博多-熊本-東京-博多の行路

        熊本打切り後は、1.2組が博多-熊本-東京-博多の行路


        寝台特急あかつき(平成10年改正から佐世保編成廃止まで ※佐世保編成廃止後しばらくしてから長崎乗務センターへ移管)

        博多-長崎、佐世保

        1組は 2025M-36-35-2016Mの行路

        3組が 4017M-4036-4035-4012Mの行路


        特急つばめ

        基本的に、3M、9M、11Mと18M、24M、92M(ドリームつばめ)

        行路

        3M-18M-72M-3M

        11M-24M-2043M-2010M(89M-82Mの時期もあり)

        9M-92M(2組)

        

        ほか有明、リレーつばめ、ゆふいんの森3.4号(1世)、急行えびの5.2号(博多-宮崎)、特急ソニック(4往復のみ)、特急にちりん

        平成11年改正で特急にちりんを博多-大分のみ乗務(以降はソニック1.5往復)の行路もあり


        現在は久大線の由布院以遠と日豊線は乗務しない。






     


沿革




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