寝台特急「さくら」の終焉とは? わかりやすく解説

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寝台特急「さくら」の終焉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:53 UTC 版)

さくら (列車)」の記事における「寝台特急「さくら」の終焉」の解説

1999年平成11年12月4日「さくら」佐世保駅発着列車廃止の上熊本駅発着寝台特急「はやぶさ」併結運転開始また、担当車掌区併結される「はやぶさ」にあわせJR九州博多車掌区変更1999年12月 - 2002年3月編成図表・編・話・歴・PJR・PJRN・C 富士・はやぶさ・さくら ← 大分・熊本長崎 東京列車名運行区間富士大分駅 - 東京駅「はやぶさ」熊本駅 - 東京駅「さくら」長崎駅 - 東京駅号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 座席種別C B B B B B L A1 B B B1 B B B B 使用車両24系客車 14系客車 凡例 A1=1人用個室A寝台シングルデラックスB1=1人用個室B寝台ソロ」 B=開放式B寝台 L=ロビーカー C=電荷物車 変更概要以下の通り「さくら」長崎鉄道事業部長崎運輸センター所属14系客車6両編成「はやぶさ」熊本鉄道事業部熊本運輸センター所属24系客車9両となり、東京駅 - 鳥栖駅間で「はやぶさ」「さくら」として併結運転を行った従来「はやぶさ」富士」は共通運であったため、「富士編成「はやぶさ」編成24系25形客車9両と「さくら」編成14系客車6両を併結した15編成となったまた、編成単位での14系客車24系客車併結運転は史上初であり、サービス電源それぞれ編成連結する電源車カニ24形及びスハネフ1415形)から供給された。なお、14系客車には非常時等に備え併結運転対応工事施された。 6両編成となった「さくら」には、従前「はやぶさ」及び「富士」に連結されていたオハネ25形1000番台1人用B個室寝台車「ソロ」)を改造したオハネ15形2000番台連結されたが、開放型A寝台車(オロネ14形)と食堂車オシ14形)の連結終了した。オロネ14形、オシ14形の運用離脱により、残る14系14形はスハネフ14形のみとなり、これ以降24系25形からの編入改造車を含む14系15形主体編成となった。 「富士」・「はやぶさ」24系編成には引き続き個室A寝台車「シングルデラックス」・「ロビーカー」が連結されたが、「ソロ」については前述通り改造の上14系編成移された。また、オハネ25形2両をオハネ15形1100番台追加改造し14系編成組み込んだ「さくら」単独運転最終日編成長崎佐世保 東京下り編成12月3日東京発編成長崎編成東京長崎 佐世保編成東京門司 所属長運転所 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 客車形式スハネフ146 オロネ141 オハネ152 オシ148 オハネ153 スハネフ152 スハネフ1411 オハネ152004 オハネ154 オハネ151202 オハネ157 スハネフ151 機関車東京下関 EF66-48(下関下関門司 EF81- (大分) 門司長崎 ED76- (大分) 車両運用の関係で最終日付属編成門司止まりでの運転となった 上り編成12月3日長崎佐世保発)編成佐世保編成佐世保東京 長崎編成長崎東京 所属長運転所 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 客車形式スハネフ14101 オハネ152005 オハネ151 オハネ151246 オハネ151204 スハネフ145 スハネフ143 オハネ152001 オハネ151185 オハネ151112 オハネ156 スハネフ1521 機関車佐世保肥前山口 ED76- (大分) 長崎門司 ED76- (大分) 門司下関 EF81- (大分) 下関東京 EF66-50(下関2002年平成14年3月23日「さくら」開放式B寝台を1両、「はやぶさ」は2両減車「さくら」は5両編成とし、「はやぶさ」7両編成となる。この編成「さくら」廃止時まで運行される。こちらまたは2002年より2005年まで東京九州都市連絡寝台特急編成図参照2005年平成17年3月1日「さくら」廃止最終日鳥栖止まりとなった「さくら」最終日編成熊本長崎鳥栖 東京下り編成2月28日東京発編成はやぶさ編成東京熊本 さくら編成東京鳥栖 所属熊本鉄道事業部 長崎鉄道事業部 号車電源車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 客車形式カニ2416 オハネフ25210 オハネ25130 オハネ25242 欠番 オハ24704 オハネフ25155 スハネフ145 オロネ153005 オハネ152005 オハネ151246 オハネ152 スハネフ14101 機関車東京下関 EF66-51(下関下関門司 EF81- (大分) 門司熊本 ED76- (大分) 転属の関係で最終日のさくらは鳥栖止まりで運転となった 上り編成2月28日熊本長崎発)編成はやぶさ編成熊本東京 さくら編成長崎東京 所属熊本鉄道事業部 長崎鉄道事業部 号車電源車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 客車形式カニ2418 オハネフ25207 オハネ25243 オハネ25132 欠番 オハ24705 オハネフ25208 スハネフ1411 オロネ153002 オハネ152002 オハネ156 オハネ151 スハネフ1411 機関車熊本鳥栖 ED76- (大分) 長崎門司 ED76-94(大分) 門司下関 EF81-413(大分) 下関東京 EF66-48(下関2009年平成21年3月20日リバイバルトレインながら、1日限り寝台特急としての「さくら」復活走行区間門司港駅長崎駅間の往路復路は「あかつき」と名前を変えて運転された。使用客車同年3月14日まで「はやぶさ」使われ14系で、前述のとおり、使用され14系客車そもそも「さくら」使用されいたものでもある。 2010年平成22年11月20・21日:門司港駅 - 長崎駅間1往復最後リバイバル運転車両製造40年経過のため今回臨時運転取りやめ。

※この「寝台特急「さくら」の終焉」の解説は、「さくら (列車)」の解説の一部です。
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