アイザック・アシモフ 家族

アイザック・アシモフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 19:44 UTC 版)

家族

1998年、息子のデービッド・アシモフは史上最大の児童ポルノ製造者として逮捕されている。 デービッド・アシモフの自宅は最大規模の児童ポルノ製造場所となっており、そこには14個の動画編集マシーンと複数のビデオカメラ、「人間と動物」を含むありとあらゆる性に関する数千のビデオやディスクがあった。 デービッド・アシモフは連邦裁判所から計20年の刑を求刑されていたが、司法取引により刑務所行きと財産没収が免除された[88]

SF

アシモフは、アーサー・C・クラークロバート・A・ハインラインと合わせて三大SF作家 (The Big Three) と呼ばれる[89][90](日本では「(海外)SF御三家」)。SFの分野でヒューゴー賞を7回、ネビュラ賞を2回、ローカス賞を4回受賞している。

初期

10代の頃からSFファンであり、『アスタウンディング』誌の読者欄に書評を投稿したりSFのファンダムに参加していた[91]1938年に初めての商業作品をアスタウンディング誌へ持ち込んでから、編集者のジョン・W・キャンベルの指導の下で実力をつけていき、クリフォード・シマックロバート・ハインラインらとともに、いわゆる「アメリカSFの黄金時代」を作り上げた[92]。アシモフはキャンベルと個人的にも親しくなり、その影響を強く受けた[93]

キャンベルの発案で書かれ出世作となった短編「夜来たる」(Nightfall, 1941年)は Bewildering Stories 第8号で「もっとも有名なSF短編」の一つとして挙げられている[94]。また、1968年アメリカSF作家協会(現アメリカSFファンタジー作家協会)による投票でも「これまでに書かれた最高のSF短編」に選ばれている[95][37]。彼は短編集『夜来たる』 (Nightfall and Other Stories) の中で次のように述べている。

『夜来たる』は、わたしのプロ作家としての経歴の中で、一つの転換点となった作品である(中略)突然、私は重要な作家と見なされ、SF界が私の存在に注目するようになった。何年か後には、わたしはいわゆる"古典"を書いたことがはっきりした。 — アイザック・アシモフ、『夜来たる』 [96]

短編小説以外にもSF雑誌に「チオチモリンの驚くべき特性」(The Endochronic Properties of Resublimated Thiotimoline, 1948年)という科学論文のパロディーを書いた[97]。ペンネームが用いられるはずが博士号の口述試験の直前に実名で掲載されたためにアシモフは不合格とされることを心配したが、試験には合格した[98]

ファウンデーションシリーズやロボットシリーズの初期作品にもキャンベルは深く関わっており、多大な影響を及ぼした[99]

その後就職のためニューヨークを離れボストンに転居したこと、キャンベルがダイアネティックスなどの疑似科学に傾倒していったことから二人は疎遠となり[100]、折しもアスタウンディング誌に代わって台頭してきた『ギャラクシー』誌のホーレス・ゴールド英語版編集長、『ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション』 (F&SF) 誌のアンソニー・バウチャーロバート・P・ミルズ英語版両編集長との関係を深めた。前者は長編『鋼鉄都市[101]、後者は F&SF 誌の科学エッセイシリーズに関わることとなった[102]

ファウンデーション

アシモフの代表的SFシリーズであるファウンデーションシリーズは、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』をヒントにした、未来の宇宙における巨大な銀河帝国の崩壊と再生の物語である[103]

1942年に第一作『ファウンデーション』がアスタウンディング誌に掲載、以後1949年まで中短編の形で同誌で発表され、のちに『ファウンデーション』(1951年)、『ファウンデーション対帝国』(1952年)、『第二ファウンデーション』(1953年)の3冊にまとめられた[104][105]。現在は「初期3部作」と呼ばれるこの3冊は、1966年にヒューゴー賞過去最優秀長編シリーズ賞を受賞した[106][107]

1982年、ファンや編集者の続編を求める声に抗えなくなったアシモフは[45][46]、新作『ファウンデーションの彼方へ』を発表、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに名を連ねると共に[108]1983年のヒューゴー賞長編小説部門を受賞した[109]。以後その続編『ファウンデーションと地球』(1986年)、時代をさかのぼりハリ・セルダンの半生を描いた『ファウンデーションへの序曲』(1988年)、『ファウンデーションの誕生』(1992年)が書かれ、ロボットシリーズとの世界観の融合もなされた[110]

アシモフの死後、SF作家グレゴリー・ベンフォードデイヴィッド・ブリングレッグ・ベアの3人が続編として『新・銀河帝国興亡史』3部作 (Second Foundation trilogy) を発表した[111]

ロボット

ロボットものもファウンデーション3部作と同じ頃に書き始められた。その多くは後に短編集『われはロボット』(I, Robot, 1950年)、『ロボットの時代』(1964年)として出版された[112]。この作品群により、ロボット・人工知能の倫理規則(いわゆるロボット工学3原則)が世に広められた[112]。この規則は、他の作家や思想家がこの種の話題を扱うに際して大きな影響を与えている[113]。また中編『バイセンテニアル・マン』(1976年)は1977年のヒューゴー賞 中編小説部門[114]と1977年のネビュラ賞 中編小説部門[115]ローカス賞 長篇部門[116]を受賞し[117]、1999年にロビン・ウィリアムズ主演で映画化された(日本では『アンドリューNDR114』のタイトルで公開)。

一連の作品は、ロボットが一見して三原則に反するような行動を取り、その謎を解決するというミステリ仕立ての作品が多く、中でも長編『鋼鉄都市』と続編『はだかの太陽』は、3原則の盲点を利用した巧妙な殺人トリックを描いたSFミステリの傑作としても知られている[118][119][120]

ファウンデーションとロボットの2つの潮流は、『ロボットと帝国』(1985年)によってひとつの未来史としてまとめられた[121]。また没後に『アンドリューNDR114』および『アイ,ロボット』の2本の映画が公開されている。

専業作家以降

1958年ボストン大学を辞して専業作家となったアシモフだが、増加した執筆時間は専らノンフィクションの分野に向けられることとなり、SFの執筆量はかえって激減した。それでも(何とか彼にSFを書かせようという編集者の努力もあって)短編を中心に年に数作は書いており、ファンの「何故SFを書くのを止めたのか」との問いにも「決して止めてはいない」と繰り返し答えている。

アシモフはテレビ番組化されることを期待して、『天狼星の侵略』(1952年)などジュヴナイルの長編小説「ラッキー・スター」シリーズを執筆、この際に低品質なテレビ番組になる場合を懸念してポール・フレンチという筆名を用いた[122]。結局TV化は実現せず、後期の作品ではロボット工学三原則を出すなどして自ら正体を示唆し、再版時には実名に戻している。

アシモフは「編集をせずとも、自動的に収録される作品が決まる」アンソロジーである『ヒューゴー賞傑作集』の形式上の「編者」として、収録各作品の前にユーモラスなエッセイを書いた[123][124]。これは、アシモフがその時点でヒューゴー賞を受賞していなかったために「編者」に選ばれたのだが、1963年にSF雑誌F&SFの科学のコラムによる功績で初めてヒューゴー賞を受賞[125]した後もひきつづいて「編者」を務めた[126]。さらに異星人セックスの要素を含む『神々自身』(1972年)でヒューゴー賞 長編小説部門[42]ネビュラ賞 長編小説部門[43]を受賞した。1992年の「ゴールド-黄金」でもヒューゴー賞 中編小説部門を受賞した[127]

1977年には彼の名前を冠したSF雑誌「アイザック・アシモフズ・サイエンス・フィクション・マガジン Isaac Asimov's Science Fiction Magazine 」が創刊された(現在の誌名は「アシモフズ・サイエンス・フィクション Asimov's Science Fiction 」)。アシモフ自身は編集には関わっていなかったが、巻頭のエッセイと読書投稿欄のコメントを担当していた[128]

マーティン・H・グリーンバーグらと共同編集のアンソロジーも多数(グリーンバーグとの共同編集は127作)発表しており、ユーモラスな前書きを書いてそれらのアンソロジーに花を添えている。なお、グリーンバーグとの最初の共同編集アンソロジーである『三分間の宇宙』は、グリーンバーグらがすでに選択済である、2倍の数の作品を、アシモフが半分にしぼる方法で作品選択がされた[129]

他に彼の作品の世界観を元に若手作家が競作する『電脳惑星シリーズ』などのシェアード・ワールド物にも積極的に協力した。

推理小説

アシモフはしばしばSFにミステリの手法を用いる一方で、純粋なミステリ作品も執筆しており[41]、推理小説作家としても評価を受けている[130][131]

純粋なミステリの代表作は『黒後家蜘蛛の会』シリーズである。『黒後家蜘蛛の会』はアシモフも属した実在の「トラップ・ドア・スパイダース」という会をモデルにしている[41]。ほぼ純粋なパズル・ストーリーであり、殺人事件さえめったに起こらない。題材は盗まれた物や遺産を得るための暗号の解読、忘れてしまった地名の推測など、より日常的な問題である。解決には登場人物である給仕ヘンリーの該博な知識が使われる[132]

『黒後家蜘蛛の会』はすべて短編であり、1972年2月号の『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』に第1作「会心の笑い」が発表されてから断続的に合計66作が書かれた[133]。60作は5冊の短編集として出版され(日本語訳あり)、残りの6作はアシモフの死後、The Return of the Black Widowers (2003年)にまとめられた。

アシモフは『ユニオン・クラブ奇談』というシリーズも書いている。これはクラブで語られるパズル・ストーリーである。『黒後家』の名探偵役ヘンリーが人格円満で謙虚な人物であるのに対して[134]、『ユニオン・クラブ』の名探偵役グリズウォルドは傲岸で偽悪的な人物である[131]。しかし両者はともにアシモフに似た人物であり、全体的な構成やトリックも似ている[135]。アイディアを使うという点で2作は競合関係にあって、『ユニオン・クラブ』執筆中は『黒後家』の執筆は進まなかった。

『黒後家蜘蛛の会』『ユニオン・クラブ奇談』シリーズには長編作品はないが、アシモフは長編ミステリーの『ABAの殺人』(1958年)[136]『象牙の塔の殺人』(1976年)を書いた。


  1. ^ 唯一の例外は1類「哲学及び心理学」である。ただし、1類に分類される The Humanist Way の序文を執筆している。
  2. ^ Asimov の発音については自伝に has-him-of のエピソードが掲載されている。『アシモフ自伝I』 上巻31頁には、has, him, of の3つの簡単な英単語から2つの h を抜くと Asimov の発音になるという記述がある。さらに同書30頁には Asimov の s は発音としては z である旨の記述もある。
  3. ^ ロシア語には強勢のないOをAと読む発音規則があり、読み方は「アジマフ」のほうが近い。
  4. ^ 早ければ1919年10月4日の可能性もある[10]
  5. ^ 本田技研は、ASIMOは Advanced Step in Innovative Mobility のアクロニムであると説明している[81]バクロニムも参照。
  6. ^ このジャネットによるエピローグ部分のみS-Fマガジン1995年12月号に邦訳が掲載されている。
  7. ^ 日本の映画史家の四方田犬彦はアシモフのこの例にならい、自身の100冊目の著書として自選集『濃縮四方田』を刊行した。
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