桁とは? わかりやすく解説

けた【桁】

読み方:けた

家などで、の上に横に渡して垂木(たるき)を受ける材。(はり)と打ち違いになる。

で、柱脚上の長手方向にあって橋板支え平材。はしげた

そろばんの珠(たま)を縦に貫く串(くし)のような棒。

位取り記数法によって数を表したときの、並んでいる数の位置。位(くらい)。「—を間違える」


こう【桁】

読み方:こう

常用漢字] [音]コウカウ)(漢) [訓]けた

[一]〈けた〉

橋脚などの上かけわたす横木。「軒桁橋桁

そろばんの玉をつらぬく棒。転じて、数の位。くらいどり

[二]コウ衣装掛け。「衣桁


桁(けた)

一般建築場合や束、壁などの上据えられる横架材をいい、主に側の上垂木を受ける。ログハウス場合、プレートログと呼ばれログウォール最上段に積まれ金物や釘などで垂木連結される妻壁支え陸梁直交し屋根荷重支え働きをする。

位取り記数法

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/03 19:40 UTC 版)

位取り記数法くらいどりきすうほう: positional notation)とは、いくつかの数字を並べて数を表す方法である(例:1233.143;8,24)。

数字ないし決まった文字数の数字列の置かれた位置をくらいまたはけた[注 1]と呼び[2]、数字の位を決めることを位取りという。

一つの桁を N 種の数字列の組み合わせで表す位取り記数法をN 進位取り記数法エヌしんくらいどりきすうほうあるいは単に N 進法エヌしんほう[注 2]と呼ぶ。また、数 N基数きすう: radix[注 3]ないしてい: base)と呼ぶ。 例えば、一般的に用いられる 0 から 9 までのアラビア数字による記数法は十進法にあたる。十進法でない例として、時刻角度を表す単位六十進法が使われている。またコンピュータの分野においては数値表現に二進法とその派生である八進法十六進法がしばしば用いられる。

位取り記数法は古代中国に由来する。中国では紀元前14世紀の商時代にすでに十進法が用いられており、紀元前4世紀にはゼロを空位として記述する位取り記数法を用いていた。対してヨーロッパにおける最古の十進法が記述された文書は976年のスペインの手稿本である[3]

本項では N が 2 以上の整数の場合を扱う。それ以外の場合については広義の記数法の記事を参照のこと。また後述するp 進数の概念とは(関連があるものの)別概念であるので注意が必要である。

記法

2 以上の整数 N を底(基数)とする位取り記数法(N 進法)において、それぞれの位の値は 0 から N − 1 までの N 個の非負の整数に対応した数字で表される(例:1234567890一二三四五六七八九〇[4][5]。 非負の数は位取り記数法によって、以下のように表される[5]

総合
通常のN進法
特殊なN進法
その他

ウィキペディアウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 05:47 UTC 版)

斜張橋」の記事における「桁」の解説

橋桁あるいは主桁ともいい、人や車が通行する部分である。形状トラス箱形があるが近年のもの箱形が多い。塔の左右バランスをとるため、一般的には主塔2本の場合径間中央径間長さの比を1:2:1、主塔1本の場合は1:1とする。ただし、主塔2本でも生口橋など、側径間重く中央径間軽く造ることでバランス取り中央径間をより長く造る例もある。

※この「桁」の解説は、「斜張橋」の解説の一部です。
「桁」を含む「斜張橋」の記事については、「斜張橋」の概要を参照ください。

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出典:Wiktionary

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:55 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. けた建物などの建造物において、横に通して上部支え構造物。短い方を「はり」というのに対してと直角に交わる長い方を「桁」という。
  2. けた算盤の珠を通す
  3. けた位取り記数法において、数字容れる長さまた、数字を記す位置

熟語


出典:漢字辞典

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