Video on demandとは? わかりやすく解説

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ビデオ‐オン‐デマンド【video on demand】

読み方:びでおおんでまんど

ビデオ映像放送を、視聴者要求のありしだいいつでも、個別送信するシステムVOD。→アイ‐ピー‐ティー‐ブイIPTV


ブイ‐オー‐ディー【VOD】

読み方:ぶいおーでぃー

《video on demand》⇒ビデオオンデマンド


ビデオ・オン・デマンド

【英】Video-On-Demand

テレビ視聴者が、セットしたコントロール・ボックスを通して映画や他の番組を選ぶことができ、すぐにそれがスクリーン配信されるサービスのこと。インタラクティブ・テレビ先駆け的存在1つである。

ビデオ・オン・デマンド video on demand

インターネットCATV高速大容量回線使い映画などコンテンツ自宅パソコンテレビで自分好きな時間視聴できる方式放送番組では放送時間決まっているが、ビデオ・オン・デマンドでは視聴者好きなときに見ることができる。インターネット広告掲載する代わりに無料でビデオ・オン・デマンドサービスを提供する事業者登場している。

VOD

フルスペル:Video On Demand
読み方ブイオーディービデオオンデマンド

VODとは、双方向テレビ実現する動画配信システムのひとつで、映画やテレビ番組についてユーザー要求したものを即座に配信するという形態サービスのことである。

システム構造としては、ネットワーク上に映像ファイル一括管理するサーバー据えユーザー要求に応じて検索配信し再生するという形がとられる

しかしVODの実現には、まず要求にかなうだけの大量デジタル化されたコンテンツ映画番組)と、その中から特定のコンテンツ瞬時探し出して送出するだけの処理性能を持つサーバー加えて音声・映像よどみなく伝送するために充分な広帯域を持つ伝送路インフラ)の整備などが欠かせない要素となる。そのため長らく実用化難し状況にあった

ただし、米国などでは、CATV整備比較発達しているため、複数チャンネル用いて同じコンテンツ少しずつ時間ずらして放送することで、ある程度時間選ばず視聴が可能となる方式実現している、これは本質的にはVODの概念とかけ離れているが、VODに近いものとして、Near Video On DemandNVOD)と呼ばれている。

日本においてはブロードバンド回線普及進んだこともあって、最近になってVODの実現急速に本格化しつつあるJ:COMBBケーブルなどはすでに配信サービス開始している他、不動産仲介及び賃貸業者であるレオパレス21などもファイバー・トゥ・ザ・ホームFTTH)を自社賃貸物件実現し、その入居者対象としたVODサービス提供している。


参照リンク
J:COM
BBケーブル
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技術・規格:  デジタル家電  デジタルビデオカメラ  地デジチューナー  VHS  VOD  WirelessHD  WiDi

「Video on demand」の例文・使い方・用例・文例

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