GC版の追加キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 09:31 UTC 版)
「エターナルアルカディア」の記事における「GC版の追加キャラクター」の解説
ピアストル 手に持つ巨大な鎌で、賞金がかけられた空賊達を片っ端から始末する17歳の女賞金稼ぎ。船の名は「リヴェンジャー号」。あまりに腕が立つことから、ついには「死神のピアストル」として恐れられるようになった。過去のある因縁からヴァイスに恨みを持ち、執拗にその命を狙う。 ゲームが進んでいくごとに各地の船乗りギルドで「ブラックスポット」を渡され、全4回まで戦うことになる。技の一つ「ワイルドダンス」は、戦う度に動作が増える。また投げナイフの達人でもあり、通常攻撃の遠隔バージョンで使用。 実は後述のマリアの姉で、バルア軍人のメンドーサ提督の娘。ヴァイスを恨み狙い続けたのは、艦が沈む直前乗員の救出に来た彼を、艦を攻撃して来た空賊と思い込んでいたためである(実際にはこの事件は上述の通り、艦内にいたラミレスが起こしたものであった)。最終的には真実を知って復讐心が消え、賞金稼ぎを中断している。マリアのイベント終了後、素性を隠して会いに行っている。決戦後の消息は不明。 マリア 7年前にバルア提督だった父・メンドーサと家族が乗った船が何者かによって襲撃され、目の前でその船が沈んだことのショックで感情を失い、話すこともままならなくなってしまった少女。 「ムーンフィッシュ」という特殊な魚しか食べないハマチョウを拾って「ピッコロ」と名付けて可愛がっており、ピッコロが大きくなるたびに、マリアも感情を取り戻していく。 ピッコロ マリアが拾ったハマチョウ。ムーンフィッシュしか食べないが、一匹食べるたびに体が目に見えて大きくなり、それに応じて貴重なアイテムの入った卵を吐き出すという一風変わった習性を持つ。通常のハマチョウは掌に乗る程度の大きさしかなく、ピッコロも最初はそのサイズなのだが、成長するたびにどんどん大きくなり、最終的には長身のドクを超えるほど(縦にも横にも)大きくなる。完全に成長し切ると、仲間のもとに帰るため、元気になったマリアと別れて巣立っていった。 実は普通のハマチョウではなく「ツキミハマチョウ」という希少種であり、巣立ちのイベントを完了させると同時に最後の発見物として登録される。 ドク / ドクトル オーシャン付近でフリーの船医をしている男性。昔はバルア帝国で軍医をしていたが、7年前の事件以後、世話になっていたメンドーサ提督の遺児であるマリアと暮らしている。軍医時代にラミレスと共に働いていたことがある。 「ムーンフィッシュ」の採取をヴァイスらに依頼する。なお、本名は「ドクトル」。 ルピー・レイス GC版の追加要素「お尋ね者戦」に登場するキャラクター。 ナスル王国で名高い空賊「レイス一家」の跡取りで「豪腕のルピー・レイス」と呼ばれる。だが、実はルピー当人は煌術に長けた弱気な少年で、豪腕なのは先代の補佐をしていたお付きの男・バーツの方。 大人しく弱気な性格だが、実は怒らせると手が付けられなくなり、バーツがいる状態で瀕死にするとバーツを蹴り飛ばして叩きつける必殺技「バーサク・ルピー」で落としに来る。「エスクード」がかかっていてもその上からノックアウトするほどとんでもない威力なので、バーツから先に倒さないと逆転を許すことになる。 ルピー自身は空賊よりも機織りなどがやりたかったらしく、撃退された後はバーツ共々そちらの道でレイス一家復興を目指している。 DC版・GC版通してフルネームが判明している数少ないキャラクター。 ラッペン GC版の追加要素「お尋ね者戦」に登場するキャラクター。 元はサンチームの許で育てられていた孤児で、非行に走って飛び出した過去を持つ。見た目と経歴通り粗暴な性格で、言葉遣いも不良そのもの。そのため「暴走族ラッペン」と呼ばれる。 サンチーム譲りの技術力は本物で、自ら作り上げた暴走マシン「ガンナーム」で船乗り島近辺を荒していた。 超威力の単体攻撃「明日なき暴走」はもとより、即死攻撃「月煌ガン」が決まると一気に崩されかねない。 暴走行為は先が見えないゆえの焦りとサンチームへの苛立ちに起因するもので、当人もそれを自覚していた。撃退後は暴走をやめ、サンチームの許に戻っている。 タラ、リラ、プラ モンテスマを流離う女系一族「モンテスネス」に属する三姉妹。 モンテスネスは婿探しのため、眼鏡にかなった男を集落まで連れ去るという風習を持っており(発見物「モンテスネスの村」の解説)、この三人も同様。その中でも特に秀でた強さを持つため、「モンテスネスの三つ子魔女」として恐れられている。目をつけられた男が戻ってこなかったことに加え、無視された男たちも精神的ダメージを受けるなど別の意味でも被害が大きい。 物理・煌術とも強力だが、三人揃っていると繰り出してくる単体連携攻撃「チャックモール」を喰らうと防御していても落とされる危険がある。 撃退後はその「眼鏡にかなった男」にヴァイスが的中したらしく、おかげでヴァイスは敵対とは別の意味でのピンチに巻き込まれる羽目になった。 バイス、アニタ、フィーラ ナスラードを拠点にナスル王国を荒し回る空賊達。 ヴァイス一行の名を騙る偽物であり、元は大道芸人。このため彼らを倒すまで、ヴァイスの称号は男気に関わらず「地に墜ちた空賊ヴァイス」に固定され、リュウカンも仲間に出来なくなる。倒すと手配書の名前が「ニセ空賊王バイス」になる。 実力は本物で、フィーラ以外はヴァイスとアイカの技も使って来る(「カトラスブギ」「リベンジ」、「アニタバースト」「アニタシールド」。なおエフェクトは当人のものの流用)。 撃退後は元の大道芸人に戻り、ヴァイス達の勇名を利用したそっくりさんショーで興行している。 ダイコクヤ ヤフトマー出身の旅商人。 「金こそ全て」という考えを持ち、通りがかりの空賊を襲っては金品を溜めこんでいるため「黄金空賊ダイコクヤ」の名で呼ばれている。本編ではどういうわけか人のいない氷の大陸上空を流浪している。 本人は巨大な招き猫の絡繰りに乗り、「ヨウジン」「ボゥ」の二人を護衛として雇っている。倒されると「用心棒」で呼び出す他、全体攻撃「黄金乱舞」で混乱を誘って来る厄介な敵。 盗掘王シモン 各地のダンジョンに潜む「盗掘者シモン」一派の頭目。ゴーグルとスカーフで顔を隠しており、素性は不明。 大雲海に沈んでいたはずのアトランディア大陸に潜んでおり、ラミレス討伐のために突入して来たヴァイスたちと戦い、姿を消した。 「伝説の発破」「伝説のこえつぼ」など、技名に「伝説の」がつくのが特徴。
※この「GC版の追加キャラクター」の解説は、「エターナルアルカディア」の解説の一部です。
「GC版の追加キャラクター」を含む「エターナルアルカディア」の記事については、「エターナルアルカディア」の概要を参照ください。
- GC版の追加キャラクターのページへのリンク