cloak
「cloak」とは、「外套」や「覆い隠す」といった身体全体を包むマントに類する服や何かに布などを被せて見えない状態にすることを意味する英語表現である。
「cloak」とは・「cloak」の意味
「cloak」は名詞と動詞の二つの働きを持つ英単語である。名詞としては「外套・マント」「覆い隠すもの」という意味を持つ。また「仮面」「口実」など、隠ぺいを示唆するニュアンスで使用されることもある。可算名詞として扱われることが一般的である。動詞としては「外套を着せる」「覆う・覆い隠す」「不可視の状態にする」という意味を表す。活用形は一般的な動詞の活用に倣い、「(基本形)cloak」「(過去形)cloaked」「(過去分詞形)cloaked」となる。なお、日本語の「クローク(手荷物一時預かり所)」は、英語では「cloakroom」と表記することが一般的である。「cloak(チケットぴあ)」とは
「cloak」は「チケットぴあ」の提供するサービスの一つで、購入したチケットを自分のアカウントで管理できることが特徴である。公演前に友人にメールで分配したり、行けなくなった公演のチケットを第三者に再販することができる。発券方法は、コンビニエンスストアやぴあ店舗での発券・引き取りという形になる。電子チケットではないので、入場方法には注意しておく必要がある。
「cloak」の語源
「cloak」の語源は、ラテン語の「clocca」に遡る。これは「鐘」という意味である。当時の鐘は、人々に時を知らせるために頻繁に使われていた。時計が一般的でなかったためであるが、鐘を聞くためには屋外に出て鐘を見る必要があった。このとき、人々は風や雨から身を守るために、外套のような衣服を羽織っていた。そこで、「clocca」から中英語の「cloke」または「clouke」という言葉が生まれ、鐘を聞くために外に出るときに身を守るための衣服を表すようになったのである。やがて「cloke」「clouke」は「cloak」に変わっていったが、別の意味も加わることになった。中世ヨーロッパでは、貴族や上流階級の人々が外出する際に身分を隠すために「cloak」を使用しており、「cloak」は「隠す」というニュアンスも持つようになったのである。そのため、現代でも「cloak」は外套を意味するだけでなく、隠蔽や秘密主義を表す動詞としても使われている。「cloak」の発音・読み方
「cloak」は「klóuk(クロウク)」と発音する。最初の「c」は、無声の子音 「k」の発音になる。舌を口蓋垂に接触させ、口を開けて空気を溜め放出する感覚で発音するのがコツである。次の「l」は有声の子音である。上唇を押し上げて、舌の先を口蓋垂に接触させることで発音する。続く「oa」は「óu」という長音の母音となる。日本語の「オウ」に近いイメージで、口を開けた状態で舌を下げ、唇を丸めた状態で口を閉じるのがポイントである。最後は再び無声の子音「k」である。日本語の「ク」とは違い、母音を入れないように意識することが大切である。「cloak」の使い方・例文
「cloak」は以下の例文のように使用することができる。・The mysterious figure in the black cloak emerged from the shadows, his face obscured by the hood.
(黒いマントを着た謎めいた人物が影から現れ、フードに顔を隠していた)
・She used her hair to cloak her face and hide her embarrassment.
(彼女は自分の髪で顔を隠して、恥ずかしさを隠した)
・The politician donned a white cloak to symbolize his purity and commitment to serving the people.
(政治家は白いマントを身に着け、自らの純潔さと人々への奉仕への献身を象徴した)
・The vampire's cloak concealed his monstrous form, allowing him to blend in with the humans undetected.
(吸血鬼のマントは、彼の怪物の姿を隠し、人間たちに気づかれずに紛れ込むことができた)
・The sorcerer's cloak was enchanted with spells to protect him from harm and enhance his magical abilities.
(魔法使いのマントには、危害から彼を守り、魔法能力を高める魔法がかけられていた)
・The queen's royal blue cloak was adorned with diamonds and sapphires, a symbol of her wealth and power.
(女王のロイヤルブルーのマントには、ダイヤモンドとサファイアが飾られ、彼女の富と権力の象徴となっていた)
・The company tried to cloak their shady business practices by creating a fake charity organization.
(その会社は、偽の慈善団体を作ることで、不正なビジネス行為を隠そうとした)
・The assassin's cloak allowed him to blend into the darkness and move unseen as he stalked his prey.
(暗殺者のマントは彼を闇に溶け込ませ、獲物を追跡する際に姿を隠して動けるようにした)
クローク
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クローク (英語: cloak) は、袖のない外套。マントとの区別はあいまいだが、マントよりは、体を包み込むものという意味合いが強い。クロークより短く、下半身をあまり覆わないものは、ケープと呼ばれる。[1]
語源はフランス語で釣鐘という意味のクロシュ (cloche) またはクローク (cloque) で、クロークを着た外見が釣鐘のように見えることから。
派生
- ホテルやコンサートホールなどの手荷物一時預かり所をクロークルームと呼ぶが、これは元来歌劇場などにおいて、外套類を預かることが多かったことからの命名である。日本語では、クロークルームを略して単に「クローク」と呼ぶことも多い。
- 英語 cloak はまた「覆い隠す」という動詞でもある。SFテレビドラマ『スタートレック』には cloaking device 「クローキングデバイス」という不可視化装置が登場する。
脚注
- ^ “【東建コーポレーション】クローク|建築用語”. www.token.co.jp. 2023年11月21日閲覧。
Cloak(300)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 15:08 UTC 版)
「Deus Ex」の記事における「Cloak(300)」の解説
クローク。発動中、人間やモンスターから姿を見られなくなる。レベルを上げることにより、Bio Energyの消費量が減少する。
※この「Cloak(300)」の解説は、「Deus Ex」の解説の一部です。
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