2015からの新機能や復活・変更された機能
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「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」の記事における「2015からの新機能や復活・変更された機能」の解説
myClub 自分の好きなチームをベースとして、監督や選手を獲得し、自分だけのクラブチームを強化・育成するモード。マスターリーグオンラインに代わって入る新モードである。 デル・ボスケやグアルディオラ、レーヴなど世界で活躍する数十名の実在監督を収録しており、また数百名の偽名、架空監督も収録されている。選手獲得はエージェントによるガチャ方式。試合をするとエージェントを獲得、また、GPもしくはコインでトップエージェントを利用可能。ノーマルエージェントは☆1~3まであり、組み合わせることで獲得条件を絞ったり、レア出現率を上げたりできる。コンペディションやチャレンジカップの報酬ではトップエージェントのガチャ券が配布される。 獲得可能な選手はウイイレ2015に収録されている実名選手のみだが、日本国外版では日本代表がライセンスの問題で偽名のため、国内版でも香川や岡崎ら未所属扱いの日本代表選手は獲得不可能となっている。 試合をすることで新たなエージェントやゲーム内通貨「GP」を獲得できる。また、課金することで「myClubコイン」を購入できる(コイン販売開始は11月20日から)。「GP」や「myClubコイン」は、人材の獲得だけでなく疲労回復の「リカバリーアイテム」の入手、選手の契約更新にも使用される。ログインボーナスやゲーム内のミッションクリア(リワード)でGPやコイン、リカバリーアイテムが手に入るなど、ソーシャルゲームのような部分もある。 パッケージ版では「myClub」で使用できる本田圭佑を獲得できるシリアルコードが付いた。ダウンロード版では本田圭佑とUEFAチーム・オブ・ザ・イヤー2013に選ばれた11人の中から2人がランダムでプレゼントされた。DL版を予約すると限定で日本国外版イメージキャラクターであるマリオ・ゲッツェがプレゼントされた。 UEFAチャンピオンズリーグやサッカーニュースサイト「Qoly」も全面協力しており、チャンピオンズリーグ・スターズエージェントやレフティーモンスターエージェントなどが登場した。 ライブアップデート 実際に開催される試合に基づく選手のコンディション、最新スターティングラインナップや移籍を毎週木曜にオンライン配信する機能。 ライブアップデートの実装により、チームの活躍や若手の台頭、ベテランの奮起といった要素が現実のサッカーシーンと連動して更新されるようになる。それにともない、ウイイレシリーズの公式データベースサイト「ウイイレFC」のサービス終了が発表された。 myClubではライブアップデートに連動したイベントガチャやキャンペーンが行われる。 ライブアップデートの反映はエキシビションとオンライン全般のみで、エキシビションではアップデートのオンオフが可能になっている。 データパック4.0配信後、選手パラメータは固定され、調子、ラインナップ、移籍だけの更新に変更された。 マスターリーグ 監督の顔のエディットが復活した。 交渉の際ゴール時のボーナスなどの設定も可能になった。 エディット選手エディット 今作から実在のキーパーグローブが編集可能。 2013のような現存選手のベースコピーが復活。だが、ベースコピー後髪型を残すことは前作同様不可能になっている。 ドリブルモーション以外にもボールを持っていない状況での走るモーションの設定が可能に。 チームエディット チーム名設定で実況、解説がチーム名をイギリス、ドイツの都市名(チェルシー、ドルトムントなど)で実況する設定が可能になった。だがアーセナルやアストン・ヴィラなどの固有チーム名実況は収録されていない。それにともない実況チーム音声の取り込みが削除された。 復活を謳っていたスタジアムエディットは「ホームスタジアム設定」となり、1チームごとの設定で、芝の模様、ピッチ脇の色、客席の色、ゴールネットの模様のみの設定。 PS3版限定となっている画像取り込みは新たにシャツ後ろの取り込みが可能になり、袖は途切れず一周、パンツは左右分割で一周する構造になり、ソックスは左右ではなく前、後ろの設定となった。これにより画像を反映できない箇所は襟、脇腹、長袖、ソックスの一部のみとなった。 偽名、架空監督の名前、国籍、顔のモンタージュを編集できる。名前、国籍がライセンス済の監督は顔のみエディット可能。PS3版限定で写真アイコンの取り込みも可能になる。なお、実名監督は現実で監督が解任、辞任してもエディット不可となっている(データパック適用で変更される)。 各チームの横断幕を英語の文字で設定できる。日本語は使用不可。 代表選出 前作は出来なかったリベルタドーレス収録チームの代表選出も可能になった。新規追加のスダメリカーナも選出可能、ACLは継続して選出可能。 試合試合前設定 スタジアム設定画面では芝の長さや水を撒くか否かの設定が可能になった。 試合中設定 パスサーチなどのパーソナル設定はポーズメニューからサイド設定へ移動された。 戦術 攻撃・守備でフォーメーションの変更が出来るようになった。また、攻撃・守備でどう選手が動くかの設定が細かくなった。 操作 無回転シュート、低弾道(叩きつけ)シュートの操作が変更された。無回転はスキル所持者がフリーの状態でドリブルしながら打つと自動で打ち(フリーキックの場合は2014と同じ)、叩きつけは操作一覧にはないが、ボタンとタイミングが変更された。また、浮いたボールの落ち際にシュートを打つと縦回転(ドライブ)シュートが打てるようになる。 2014ではパスをする直前まで十字キーやスティックでパスする位置を決められたが今作は2013の状態(パスをするボタンを押した時の十字キーを押した方向またはスティックを倒した方向へ蹴る)に戻った。 マッチデータ 監督、観戦モードのみの機能。試合中に選手の動き、調子、スタミナ、ポゼッション、シュート数やパス数などをアイコンなどで見ることが出来る。これにより俯瞰的にチームを動かせるようになった。
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