1999年のNFL
1999年のNFL | |||
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レギュラーシーズン | |||
日程 | 1999年9月12日 - 2000年1月3日 | ||
プレイオフ | |||
開幕日 | 2000年1月8日 | ||
AFC優勝 | テネシー・タイタンズ | ||
NFC優勝 | セントルイス・ラムズ | ||
第34回スーパーボウル | |||
開催日 | 2000年1月30日 | ||
開催都市 | ジョージア州アトランタ | ||
スタジアム | ジョージア・ドーム | ||
チャンピオン | セントルイス・ラムズ | ||
プロボウル | |||
開催日 | 2000年2月6日 | ||
開催都市 | ハワイ州ホノルル | ||
スタジアム | アロハ・スタジアム | ||
サラリーキャップ | |||
5,728万8000ドル(約68億円)[1] | |||
NFLシーズン
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1999年のNFLは1999年9月12日にNFL80回目のレギュラーシーズンが開幕し、2000年1月30日にジョージア州アトランタで開催された第34回スーパーボウルを経て、2月6日にハワイ州ホノルルでプロボウルが開催されてシーズンが終了した。
ドラフト
1999年4月17日-18日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでドラフトが行われ、7巡253名が指名された。全体1位でティム・カウチがクリーブランド・ブラウンズに指名された。前年3勝13敗に終わったニューオーリンズ・セインツはドラフト指名権6つをワシントン・レッドスキンズにトレードして1巡全体5位でリッキー・ウィリアムズを獲得した。
主なルール変更
- オフェンシブラインマンがディフェンシブラインマンの膝より下へブロックすることの禁止[2]。
- パス・インターフェアの規則の改正[2]。
- 新しいインスタントリプレイが導入される。
- フォワードパスを投げようとしてボールを零した場合の、パス不成功かファンブルかの判断基準が示される。
日程
レギュラーシーズン
日程は前年の成績に基づいて決定され、各チーム16試合を行った。なお、このシーズンからリーグに再参加したブラウンズは、前年順位をAFC中地区6位として扱われた。
- AFC西地区、AFC東地区、NFC
- 同地区(ホーム&アウェイ、8試合)
- カンファレンス内他地区(前年同順位+2試合、4試合)
- 他カンファレンスの1地区の内の4チーム(4試合)
- AFC中地区
- 同地区(ホーム&アウェイ、計10試合)
- カンファレンス内他地区(前年1位、2位:2試合、前年3位以下:3試合)
- 前年1位、2位:前年同順位2チーム
- 前年3位~5位:前年同順位2チーム+1試合
- 前年6位:カンファレンス内他地区3チーム
- 他カンファレンス(前年1位、2位:4試合、前年3位以下:3試合)
1999年の対戦ルールは以下のようである。
AFC他地区 | NFC他地区 | カンファレンス外 |
AFC | NFC | |||||
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前年 | 西地区 | 中地区 | 東地区 | 西地区 | 中地区 | 東地区 |
1位 | ブロンコス | ジャガーズ | ジェッツ | ファルコンズ | バイキングス | カウボーイズ |
2位 | レイダース | オイラーズ | ドルフィンズ | 49ERS | パッカーズ | カージナルス |
3位 | シーホークス | スティーラーズ | ビルズ | セインツ | バッカニアーズ | ジャイアンツ |
4位 | チーフス | レイブンズ | ペイトリオッツ | パンサーズ | ライオンズ | レッドスキンズ |
5位 | チャージャーズ | ベンガルズ | コルツ | ラムズ | ベアーズ | イーグルス |
6位 | ブラウンズ |
:1度対戦、 :2度対戦
レギュラーシーズン順位表
Template:1999年のAFC東地区順位表Template:1999年のNFC東地区順位表Template:1999年のNFC中地区順位表AFC中地区 | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)ジャクソンビル・ジャガーズ | 14 | 2 | 0 | .875 | 8-2 | 10-2 | 396 | 217 | 24.8 | 13.6 | 11.2 |
(4)テネシー・タイタンズ | 13 | 3 | 0 | .813 | 9-1 | 10-2 | 392 | 324 | 24.5 | 20.3 | 4.3 |
ボルチモア・レイブンズ | 8 | 8 | 0 | .500 | 6-4 | 6-7 | 324 | 277 | 20.3 | 17.3 | 2.9 |
ピッツバーグ・スティーラーズ | 6 | 10 | 0 | .375 | 3-7 | 3-10 | 317 | 320 | 19.8 | 20.0 | -0.2 |
シンシナティ・ベンガルズ | 4 | 12 | 0 | .250 | 3-7 | 3-10 | 283 | 460 | 17.7 | 28.8 | -11.1 |
クリーブランド・ブラウンズ | 2 | 14 | 0 | .125 | 1-9 | 1-12 | 217 | 437 | 13.6 | 27.3 | -13.8 |
AFC西地区 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(3)シアトル・シーホークス | 9 | 7 | 0 | .563 | 4-4 | 7-5 | 338 | 298 | 21.1 | 18.6 | 2.5 |
カンザスシティ・チーフス | 9 | 7 | 0 | .563 | 4-4 | 7-5 | 390 | 322 | 24.4 | 20.1 | 4.3 |
サンディエゴ・チャージャーズ | 8 | 8 | 0 | .500 | 5-3 | 7-5 | 269 | 316 | 16.8 | 19.8 | -2.9 |
オークランド・レイダース | 8 | 8 | 0 | .500 | 3-5 | 5-7 | 390 | 329 | 24.4 | 20.6 | 3.8 |
デンバー・ブロンコス | 6 | 10 | 0 | .375 | 4-4 | 4-8 | 314 | 318 | 19.6 | 19.9 | -0.3 |
NFC西地区 | |||||||||||
チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Div | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | 得失差 |
(1)セントルイス・ラムズ | 13 | 3 | 0 | .813 | 8-0 | 10-2 | 526 | 242 | 32.9 | 15.1 | 17.8 |
カロライナ・パンサーズ | 8 | 8 | 0 | .500 | 4-4 | 6-6 | 421 | 381 | 26.3 | 23.8 | 2.5 |
アトランタ・ファルコンズ | 5 | 11 | 0 | .313 | 4-4 | 5-7 | 285 | 380 | 17.8 | 23.8 | -5.9 |
サンフランシスコ・49ers | 4 | 12 | 0 | .250 | 2-6 | 3-9 | 295 | 453 | 18.4 | 28.3 | -9.9 |
ニューオーリンズ・セインツ | 3 | 13 | 0 | .188 | 2-6 | 3-9 | 260 | 434 | 16.3 | 27.1 | -10.9 |
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プレイオフ
トーナメント表
1月8日 フェデックスフィールド | 1月15日 レイモンド・ジェームス・スタジアム | |||||||||||||||||
6 | ライオンズ | 13 | ||||||||||||||||
3 | レッドスキンズ | 13 | ||||||||||||||||
3 | レッドスキンズ | 27 | 1月23日 トランス・ワールド・ドーム | |||||||||||||||
2 | バッカニアーズ | 14 | ||||||||||||||||
NFC | ||||||||||||||||||
1月9日 HHHメトロドーム | 2 | バッカニアーズ | 6 | |||||||||||||||
1月16日 トランス・ワールド・ドーム | ||||||||||||||||||
1 | ラムズ | 11 | ||||||||||||||||
5 | カウボーイズ | 10 | NFC チャンピオンシップ | |||||||||||||||
4 | バイキングス | 37 | ||||||||||||||||
4 | バイキングス | 27 | 1月30日 ジョージア・ドーム | |||||||||||||||
1 | ラムズ | 49 | ||||||||||||||||
ワイルドカード・プレーオフ | ||||||||||||||||||
ディビジョナル・プレーオフ | ||||||||||||||||||
1月8日 アデルフィア・コロシアム | N1 | ラムズ | 23 | |||||||||||||||
1月16日 RCAドーム | ||||||||||||||||||
A4 | タイタンズ | 16 | ||||||||||||||||
5 | ビルズ | 16 | 第34回スーパーボウル | |||||||||||||||
4 | タイタンズ | 19 | ||||||||||||||||
4 | タイタンズ | 22 | 1月23日 オールテル・スタジアム | |||||||||||||||
2 | コルツ | 16 | ||||||||||||||||
AFC | ||||||||||||||||||
1月9日 キングドーム | 4 | タイタンズ | 33 | |||||||||||||||
1月15日 オールテル・スタジアム | ||||||||||||||||||
1 | ジャガーズ | 14 | ||||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 20 | AFC チャンピオンシップ | |||||||||||||||
6 | ドルフィンズ | 7 | ||||||||||||||||
3 | シーホークス | 17 | ||||||||||||||||
1 | ジャガーズ | 62 | ||||||||||||||||
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受賞者
賞 | 受賞者 | ポジション | チーム |
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スーパーボウルMVP | カート・ワーナー | QB | セントルイス・ラムズ |
MVP | カート・ワーナー | QB | セントルイス・ラムズ |
最優秀攻撃選手 | マーシャル・フォーク | RB | セントルイス・ラムズ |
最優秀守備選手 | ウォーレン・サップ | DT | タンパベイ・バッカニアーズ |
最優秀コーチ | ディック・ヴァーミール | HC | セントルイス・ラムズ |
最優秀新人攻撃選手 | エジャリン・ジェームス | RB | インディアナポリス・コルツ |
最優秀新人守備選手 | ジェボン・カース | DE | テネシー・タイタンズ |
カムバック賞 | ブライアント・ヤング | DT | サンフランシスコ・49ers |
AP通信 1999 オールプロ ファーストチーム | ||
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プロボウル
詳細は「2000年のプロボウル」を参照
プロボウル2000 | ||||||
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脚注
- ^ 日本円は当時のレートによる
- ^ a b “競技委員会が試合の質を保つ”. NFL JAPAN (2000年3月30日). 2012年7月19日閲覧。
「1999 NFL season」の例文・使い方・用例・文例
- 1999年の同期生
- 1999年にAFMM+3財務大臣会議が開催されました。
- 1999年に日本の短資会社に就職したのがジョンのキャリアの始まりだった。
- この物語は1999年に書かれました。
- 彼女は1999年に岐阜県で生まれた。
- 1999年
- 国家主義者とコルシカ島のマフィアのつながりに反対するために1999年に設立されたテロ集団
- 1999年に、ALIRゲリラは、8人の外国人の旅行者を誘拐して殺した
- 1999年に米国大使館を爆撃するのを試みたアゼルバイジャンの特有のイスラム教のテロリスト集団
- 1999年に創設され、唯一イヌイットによって治められる北カナダの北極領土
- 米国のプロ野球選手で、打撃力で知られる(1914年−1999年)
- 米国の小説家で、最も有名な作品は第二次世界大戦中の空軍での経験の影響を受けたブラックコメディ(1923年−1999年)
- ヨルダンの王で、本国の安定性を作った功績があるとされ、イスラエルとの平和を模索した(1935年−1999年)
- 1964年にザンビアとして北ローデシアを完全独立ヘ導き、ザンビアの最初の大統領を務めた政治家(1924年−1999年)
- 米国の経済学者(ロシア生まれ)で、経済分析の投入産出法を考案した(1906年−1999年)
- 英国のバイオリニスト(米国生まれ)で、経歴は神童として1920年代に始まった(1916年−1999年)
- 英国の作家(アイルランド生まれ)で、主に小説で知られる(1919年−1999年)
- 米国のゴルファーで、最初にゴルフの4大トーナメントすべてに勝利した(1902年−1999年)
- 受賞暦のある米国の映画俳優(1928年−1999年)
- 米国の化学者で、プルトニウムの発見者の一人(1912年−1999年)
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