1953年のNFL
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1953年のNFL
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レギュラーシーズン | |||
日程 | 1953年9月27日 - 1953年12月13日 | ||
東チャンピオン | クリーブランド・ブラウンズ | ||
西チャンピオン | デトロイト・ライオンズ | ||
NFLチャンピオンシップ | |||
開催日 | 1953年12月27日 | ||
開催都市 | ミシガン州デトロイト | ||
スタジアム | ブリッグス・スタジアム | ||
NFLチャンピオン | デトロイト・ライオンズ | ||
NFLシーズン
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1953年のNFLは1953年9月27日に開幕したNFL34回目のレギュラーシーズンである。この年からアメリカン・カンファレンスとナショナル・カンファレンスが、東カンファレンスと西カンファレンスに名称変更された。
シーズン開幕前、キャロル・ローゼンブルーム(後にラムズのオーナー)が率いるボルチモアのグループの参入が認められ、消滅したダラス・テキサンズの保有権が与えられた。新しいチームは、1950年までNFLに存在していたボルチモア・コルツを前身チームとは別のチームとして設立されたが、「ボルチモア・コルツ」と命名された。この後、1953年の12チームの構成が1950年代が終わるまで継続することになり、この12チームは1960年のAFL(1970年にNFLと合併)創設前から存在するチームを意味する「old-line」として知られている。
ドラフト
1953年1月22日にドラフトが行われ、30巡360名が指名された。
ルール変更
- イリーガルモーションの規定が改正され、攻撃側の選手はスナップ時に真横か後方にしか動けなくなった。
日程
各チーム12試合の対戦相手は、以下のように組まれた。
- 同カンファレンス(10試合)
- 他カンファレンス(2試合)
順位表
NFL東カンファレンス | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | ||
クリーブランド・ブラウンズ | 11 | 1 | 0 | .917 | 9–1 | 348 | 162 | 29.0 | 13.5 | ||
フィラデルフィア・イーグルス | 7 | 4 | 1 | .636 | 6-3-1 | 352 | 215 | 29.3 | 17.9 | ||
ワシントン・レッドスキンズ | 6 | 5 | 1 | .545 | 6–3-1 | 208 | 215 | 17.3 | 17.9 | ||
ピッツバーグ・スティーラーズ | 6 | 6 | 0 | .500 | 5-5 | 211 | 263 | 17.6 | 21.9 | ||
ニューヨーク・ジャイアンツ | 3 | 9 | 0 | .250 | 3–7 | 179 | 277 | 14.9 | 23.1 | ||
シカゴ・カージナルス | 1 | 10 | 1 | .091 | 0-10 | 190 | 337 | 15.8 | 28.1 |
NFL西カンファレンス | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | ||
デトロイト・ライオンズ | 10 | 2 | 0 | .833 | 8-2 | 271 | 205 | 22.6 | 17.1 | ||
サンフランシスコ・49ers | 9 | 3 | 0 | .750 | 8-2 | 372 | 237 | 31.0 | 19.8 | ||
ロサンゼルス・ラムズ | 8 | 3 | 1 | .727 | 7-3 | 366 | 236 | 30.5 | 19.7 | ||
シカゴ・ベアーズ | 3 | 8 | 1 | .273 | 2-7-1 | 218 | 262 | 18.2 | 21.8 | ||
ボルチモア・コルツ | 3 | 9 | 0 | .250 | 2-8 | 182 | 350 | 15.2 | 29.2 | ||
グリーンベイ・パッカーズ | 2 | 9 | 1 | .182 | 2-7-1 | 200 | 338 | 16.7 | 28.2 |
受賞
AP通信 1953 オールプロ ファーストチーム | ||
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脚注
- 1953年のNFLのページへのリンク