1950年のNFL
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1950年のNFL
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レギュラーシーズン | |||
日程 | 1950年9月16日 - 1950年12月10日 | ||
アメリカンC優勝 | クリーブランド・ブラウンズ | ||
ナショナルC優勝 | ロサンゼルス・ラムズ | ||
NFLチャンピオンシップ | |||
開催日 | 1950年12月24日 | ||
開催地 | オハイオ州クリーブランド | ||
スタジアム | ミュニシパル・スタジアム | ||
チャンピオン | クリーブランド・ブラウンズ | ||
NFLシーズン
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1950年のNFLは、NFLの31年目のシーズンである。
この年、AAFCと合併し、13チームに拡大し、ロサンゼルス・ラムズが、NFLのチームとして初めて全試合テレビ放送した。また、ニューヨーク・ブルドッグスがホームスタジアムをポロ・グラウンズからヤンキー・スタジアムに移転したのに伴って、「ニューヨーク・ヤンクス」と名称変更した。
NFLチャンピオンシップで、クリーブランド・ブラウンズが、ロサンゼルス・ラムズを30対28で破り、NFLチャンピオンに輝いた。
AAFC合併
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ドラフト
1950年1月20日-21日にドラフトが行われ、30巡391名が指名された。
主なルール変更
- 自由な交代が恒久的なルールとなった。これにより、選手の専門性が進み、戦術的な深みを増した。
- ファンブルがアウト・オブ・バウンズに出た場合、それまでボールの保有権を有していたチームが保有権を維持することが規定された。
順位表
NFLアメリカン・カンファレンス | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | ||
クリーブランド・ブラウンズ | 10 | 2 | 0 | .833 | 8–2 | 310 | 144 | 25.8 | 12.0 | ||
ニューヨーク・ジャイアンツ | 10 | 2 | 0 | .833 | 8–2 | 268 | 150 | 22.3 | 12.5 | ||
ワシントン・レッドスキンズ | 6 | 6 | 0 | .500 | 5–5 | 180 | 195 | 15.0 | 16.3 | ||
ピッツバーグ・スティーラーズ | 6 | 6 | 0 | .500 | 4-6 | 254 | 141 | 21.2 | 11.8 | ||
フィラデルフィア・イーグルス | 5 | 7 | 0 | .417 | 3-6 | 233 | 287 | 19.4 | 23.9 | ||
シカゴ・カージナルス | 3 | 9 | 0 | .250 | 1-8 | 232 | 326 | 19.3 | 27.2 |
NFLナショナル・カンファレンス | |||||||||||
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チーム | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | Con | 総得点 | 総失点 | 平均得点 | 平均失点 | ||
ロサンゼルス・ラムズ | 9 | 3 | 0 | .750 | 9-2 | 466 | 309 | 38.8 | 25.8 | ||
シカゴ・ベアーズ | 9 | 3 | 0 | .750 | 8-2 | 279 | 207 | 23.3 | 17.3 | ||
ニューヨーク・ヤンクス | 7 | 5 | 0 | .583 | 7-4 | 366 | 367 | 30.5 | 30.6 | ||
グリーンベイ・パッカーズ | 6 | 6 | 0 | .500 | 5-6 | 321 | 285 | 26.8 | 23.8 | ||
サンフランシスコ・49ers | 3 | 9 | 0 | .250 | 3-8 | 244 | 406 | 20.3 | 33.8 | ||
デトロイト・ライオンズ | 3 | 9 | 0 | .250 | 2-9 | 213 | 300 | 17.8 | 25.0 | ||
ボルチモア・コルツ | 1 | 11 | 0 | .083 | 1-4 | 213 | 462 | 17.8 | 38.5 |
受賞
AP通信 1950 オールプロ ファーストチーム | ||
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脚注
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