試合組み合わせとは? わかりやすく解説

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試合組み合わせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:48 UTC 版)

全国高等学校野球選手権大会」の記事における「試合組み合わせ」の解説

試合組み合わせ抽選によって決まっている。現在は、開会式3日前に抽選会開催され、全チームキャプテンによるくじ引き組み合わせ決定している。 抽選方式変遷期抽選方法01回(1915年)- 第04回(1918年不明05回(1919年)- 第07回(1921年全試合抽選。 第08回(1922年)- 第12回1926年不明 第13回1927年)- 第27回1941年全試合抽選第28回1946年)- 第33回1951年現行と同じヤグラ方式第34回1952年)- 第76回1994年全試合抽選1回戦・2回戦・3回戦準々決勝それぞれの最終日甲子園球場公開抽選形式まとめて決定していた。1952年8月11日朝日新聞紙上に「今度大会から、第3第1試合第一回戦(7試合14チーム)の番組と、不戦一勝のクジ引いた残り9チームによる第2回戦取り組み決めるだけで、勝ち残ったチームがどのチーム顔を合わせるかは次の抽選まで決まらないという方式をとった」と表記されている。第40回大会1958年)、第45回大会1963年)は記念大会として1県1代表制を採り、出場校増えたため、3回戦までの組み合わせ事前に決定していた。また1979年以後1府県1校(北海道南北東京東西の2校)がレギュラー化されてから2006年まで後述通り近隣都道府県地域同士初戦対戦しないようにするための「東西対抗戦方式を採っていた。 第77回1995年)- 第94回2012年抽選会3回戦までの組み合わせ決定し準々決勝4試合準決勝2試合その都度決定する試合前で勝敗決まっていないチーム抽選に関して一塁側のチーム抽選行った第95回2013年)- 第98回2016年全試合抽選抽選方法以下の通り大会直前行われる組み合わせ抽選会では、初戦1・2回戦計24試合)の対戦だけを決める。先に2校選出都道府県2代表が抽選行い同県同士初戦当たらないため)、その後他のチーム抽選を行う。なお、抽選順は事前に行った予備抽選決定する大会開始後は試合ごとに勝利チーム抽選し、次戦の日程決めていく。 1回戦勝者による2回戦抽選第1日の3チームは第7日目、第2・3日の8チームは第8日目、第4・5日の6チームは第9日目の試合から引く。 3回戦抽選は、2回戦最終日の第9日目の勝者だけは連戦ならないよう、第11日目試合から引く。その他のチーム制約なし。 準々決勝抽選は、連戦による選手健康被害最小限にするため、3回戦1日目に当たる第10日目勝者4チームは第1・第2試合から、連戦となる第11日目勝者4チーム第3第4試合から引く(第11日については、結果的に連戦となる)。 準決勝抽選制約なし(決勝でのベンチ位置もこの抽選決まり準決勝第1試合勝者一塁側となる)。 第99回(2017年)-事前抽選3回戦まで決定する方式に戻す。準々決勝抽選方法2013年以降のものを継続シード制採用されていないため、初戦強豪注目同士対戦になることもある。 近隣高校同士対戦回避については、当初考慮されず、隣接県同士初戦対戦することも珍しくなかった第59回1977年)で、早稲田実(東東京)と桜美林西東京)の東京同士初戦で当たるなどしたため第60回1978年以降1府県1代表制となるのをきっかけ導入された。導入当初は、新潟長野・富山岐阜三重より東を東ブロック福井滋賀京都・奈良和歌山より西を西ブロック石川1987年まで東ブロック1988より西ブロック地区を境に東西対決方式抽選する形が第88回大会2006年)まで29年続いていた。しかし、ブロック境界上の地域の代表は1992年の星稜(石川)対長岡向陵新潟)を皮切りに5度初戦でつぶしあうなどしていたため、第88回2006年限りこの方式は廃止された。 第89回2007年)からは東西対決方式廃止しフリー抽選式に戻した。ただし、同一都道府県2代選出している場合には、代表同士初戦直接当たらないように配慮している。

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試合組み合わせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 15:02 UTC 版)

選抜高等学校野球大会」の記事における「試合組み合わせ」の解説

準々決勝以降再抽選を行う夏の甲子園大会違い、現在(1983年から)は組み合わせ抽選会において全ての組み合わせ表が決まり再抽選行わない併せて選手宣誓者も決定されるかつては開会式2日前に選手集め毎日ホール兵庫県立総合体育館行われていたが、1995年以降毎日新聞大阪本社オーバルホールにおいて主将のみで行われている。 1997年第69回大会以降組合せ抽選会では同地区および同県高校同士早い段階試合行わないような措置施されている。 同県高校とは決勝(3校出場している場合準決勝)まで対戦しない同地区高校準々決勝まで対戦しない。 そのため、抽選会では出場校の多い地区からの抽選となる(北海道1枠場合3枠地域に含む。関東・東京同一扱い中国・四国別枠21世紀枠各校属す地域含まれる)。出場枠が同じ地区場合北から抽選上記要件満たすため、最大3段階で抽選を行う複雑な抽選方式採用されている。

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