試合終了時点での状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 21:33 UTC 版)
「10.8決戦」の記事における「試合終了時点での状況」の解説
6日の試合が終了した時点で巨人・中日の両チームはともに129試合を消化し、勝敗数が69勝60敗で並んだ。両チームともに残り試合は10月8日の直接対決のみとなり、この試合に勝利したチームがセ・リーグ優勝を決定することになった。同率で並んだ2チームがレギュラーシーズン最終戦で直接対戦してリーグ優勝・日本シリーズ出場権を決めるケースはプロ野球史上初の出来事であり、現在もレギュラーシーズン公式戦(クライマックスシリーズなどのプレーオフは除く)でこのような状況は発生していない。当時の規則では引き分け再試合制を採用していたため、この試合が引き分けに終わった場合は再度の直接対決によってリーグ優勝を決定することになっていた。 10月6日の試合が終了した時点でのセ・リーグの順位は以下の通り。首位から最下位までが8.5ゲーム差に収まっている(前後の年との比較)。 順位球団名勝利数敗戦数引分数1位とのゲーム差残り試合数1位 中日ドラゴンズ 69 60 0 - 1 1位 読売ジャイアンツ 69 60 0 - 1 3位 広島東洋カープ 66 63 0 3.0 1 4位 阪神タイガース 62 68 0 7.5 全日程終了 5位 横浜ベイスターズ 61 68 0 8.0 1 6位 ヤクルトスワローズ 60 68 0 8.5 2
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