結成〜活動休止とは? わかりやすく解説

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結成〜活動休止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/05 03:56 UTC 版)

Mr.Big」の記事における「結成〜活動休止」の解説

タラスデビューしデイヴィッド・リー・ロスバンド等で活躍していた超絶技巧ベーシストビリー・シーンが、サンフランシスコ実力派シンガーエリック・マーティン出会い、後にレーサーXギタリストポール・ギルバートと、インペリテリなどで活躍していたドラマーパット・トーピー加わりバンド結成ポール・ロジャース率いロックバンドFree楽曲タイトルからMR.BIG名乗り1989年アルバムMR.BIG』でデビュー結成当初から、その華やかな顔ぶれからスーパーバンド呼ばれ、高度な演奏技術応酬期待されたが、実際にアルバム大半占めたのは、そのバンド名が示す通りオーソドックスハードロックであり、オープニングナンバーの「Addicted To That Rush」でこそビリーポールが得意の速弾き披露して周囲期待応えたものの、2曲目以降ではメンバー各人持ち場わきまえたプレイ徹していた。 1991年に、2作目アルバムLean Into It』をリリース先端ギターピック取り付けた電動ドリルによるトリックプレイ話題呼んだDaddy, Brother, Lover, Little Boy」や、その後ライブにおける定番曲となる「Alive And Kickin'」といったパワフルなハードロック、「Just Take My Heartのようなバラードキャッチーメロディを持つ「Green-Tinted Sixties Mind60'S マインド)」、そして全米No.1シングルとなる「To Be With You」などが収録されバンド代表作となる。しかし、"60'S マインド"と"To Be With You"の2曲は、同じアルバム収録するか否かについてメンバー間で問題となった曲でもある。このポップな2曲のヒットによって、「ブリティッシュ・ハードロックに根差したブルージーロックバンド」という結成当時構想と、現実との間にずれが生じ始める皮肉な結果生んだのも、また事実である。良くも悪くも、ここがバンド分岐点となった1993年、3作目アルバムBump Ahead』をリリース。「To Be With You」の大ヒットによって一躍人気アクト仲間入り果たしたレコード会社からの大きな期待言い換えれば圧力を受けながら、このアルバム制作することとなった。さらに会社側からの「『To Be With Youのような曲がもう一つほしい」との要望によって大量バラード曲のデモ制作余儀なくされ、結果キャット・スティーヴンスの「Wild World」のカバー追加収録し、シングルカットもされたが、商業的に成功したとはとても言えない結果に終わることとなる。しかしながらアルバム完成度高く楽器隊の3人が超人的なユニゾンプレイを披露するColorado Bulldog」をはじめ、グルーヴ満載作品である。また、シンセサイザーストリングス大胆に導入した曲もあり、音楽性広がり感じさせる作品となっている。本作には、バンド名の由来となったFreeの「Mr.Big」のカバー収録されている。 1996年1月に、4作目アルバムHey Man』をリリースこれまでのアルバムは、1曲目に必ず「激しく楽器陣が超絶テクニック駆使したアップテンポのハードロックナンバー」を持ってくるという法則があったが、このアルバム初めてそれが破られた。ピアノによるイントロ幕を開けるオープニングナンバー「Trapped In Toyland」は、ドライブ感はあるがダークムードが漂う異色作。「Take Cover」は日本シングルヒットした。「Goin' Where The Wind Blows (風にまかせて)」のレコーディングビリー抜きで行われその後メンバー人間関係悪影響を及ぼす結果招いた同年11月には、初のベスト・アルバムBIG, BIGGER, BIGGEST!』をリリースその後、『ミュージックステーション』への出演最後に活動休止宣言メンバーそれぞれソロ活動別のプロジェクト乗り出す1997年に、日本武道館でのライブ収録したLIVE AT BUDOKAN』をリリース初回盤は、武道館と同じ八角形アルミ製のケース武道館アルミ缶をかけた洒落思われる入りであった

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結成〜活動休止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 07:38 UTC 版)

access (音楽ユニット)」の記事における「結成〜活動休止」の解説

1992年 7月頃、浅倉大介2ndアルバムD-Trick』にゲストボーカリストとして貴水博之参加ユニット結成する9月29日浅倉大介ライブ「Day-Trick」日本教育会館公演ゲスト出演11月25日ライブVirgin EmotionStart On access 1125〜」(原宿ルイード)を行う。 11月26日1stシングルVirgin Emotion』をリリースオリコン最高位40位)。 1993年 1月25日2ndシングルJEWELRY ANGEL』をリリースオリコン最高位14位)。 2月25日1stアルバムFAST ACCESS』をリリースオリコン最高位2位)。 3月20日4月12日ライブツアーFAST ACCESS TOUR '93」(8都市8公演)を行う。 5月26日3rdシングルNAKED DESIRE』をリリースオリコン最高位3位)。 8月5日、ライブイベント「TEEN'S MUSIC FESTIVAL」(中野サンプラザ)に出演8月9日28日、ライブイベント「Racy Rockfes」(3都市3公演)に出演8月25日4thシングルMOONSHINE DANCE』をリリースオリコン最高位4位)。 9月22日2ndアルバムACCESS II』をリリースオリコン最高位2位)。 10月18日12月28日ライブツアー「SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93 ACCESS TO SECOND」(21都市24公演)を行う。 12月8日5thシングルTRY AGAIN』をリリースオリコン最高位5位)。 12月31日、『ACCESS II』で日本レコード大賞ベストアルバム賞受賞1994年 1月26日6thシングル夢を見たいから』をリリースオリコン最高位3位)。 4月27日7thシングルMISTY HEARTBREAK』をリリースオリコン最高位2位)。 5月8日1stリミックスシングルMISTY HEARTBREAK Re-SYNC STYLE』をリリースオリコン最高位12位)。 5月25日3rdアルバムDELICATE PLANET』(オリコン最高位1位)、8thシングルSWEET SILENCE』(オリコン最高位5位)をリリース6月2日9月2日ライブツアー「SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '94 DELICATE PLANET」(35都市39公演)を行う。 8月19日9thシングルDRASTIC MERMAID』をリリースオリコン最高位3位)。 8月25日2ndリミックスシングルDRASTIC MERMAID Re-SYNC STYLE』をリリースオリコン最高位12位)。 10月19日10thシングルSCANDALOUS BLUE』をリリースオリコン最高位3位)。 11月2日3rdリミックスシングルSCANDALOUS BLUE Re-SYNC STYLE』をリリースオリコン最高位10位)。 12月7日、11thシングルTEAR'S LIBERATION』をリリースオリコン最高位3位)。 12月12日19日ライブツアー「SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '94 DELICATE PLANET ARENA STYLE」(3都市6公演)を行う。 12月14日4thリミックスシングルTEAR'S LIBERATION Re-SYNC STYLE』をリリースオリコン最高位19位)。 12月31日、『SCANDALOUS BLUE』で第45回NHK紅白歌合戦出場1995年 1月1日活動休止発表3月15日ライブアルバムLIVE ZEROS SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94』(オリコン最高位4位)、『LIVE ONES SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94』(オリコン最高位5位)をリリース10月1日ベストアルバムAXS SINGLE TRACKS』(オリコン最高位6位)をリリース

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結成〜活動休止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 04:03 UTC 版)

MR. BIG (アメリカのバンド)」の記事における「結成〜活動休止」の解説

1988年タラスやデイヴィッド・リー・ロス・バンドに在籍していたビリー・シーン中心となり、ソロ・シンガーとして活動をしていたエリック・マーティンレーサーXギタリストとして活動していたポール・ギルバート、さらにテッド・ニュージェントインペリテリ等でドラマーとして活動していたパット・トーピーの4人で結成翌年6月アトランティック・レコードよりアルバムMR. BIG』でデビュー1991年2作目アルバムリーン・イントゥ・イット』をリリース先端ギターピック取り付けた電動ドリル使用したダディブラザーラヴァーリトルボーイ」や、その後ライブにおける定番曲となる「アライヴ・アンド・キッキン」、「ジャスト・テイク・マイ・ハート」をはじめとしたバラード、「60'S マインド」、そして全米No.1シングルとなる「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」などが収録された。しかし、「60'S マインド」と「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」の2曲は、同じアルバム収録するか否かについてメンバー間で問題となった曲でもある。 1993年、3作目アルバムバンプ・アヘッド』をリリース。「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」の大ヒットによるレコード会社からの大きな期待言い換えれば圧力を受けながら、このアルバム制作することとなった。さらに会社側からの「『トゥ・ビー・ウィズ・ユー』のような曲がもう一つほしい」との要望によって大量バラード曲のデモ制作余儀なくされ、結果キャット・スティーヴンスの「ワイルド・ワールド」のカバー追加収録し、シングル・カットもされたが、商業的に成功したとはとても言えない結果となったまた、ギター・シンセサイザー導入により、ピアノオルガンストリングスなどの音色使用したサウンド特徴となっている。本作には、バンド名の由来となったフリーの「ミスター・ビッグ」のカバー収録1996年1月に、4作目アルバムヘイ・マン』をリリース日本では本作より「テイク・カヴァー 」がシングル・カットされた。なお、同じくシングル・カットされた「風にまかせて」レコーディングビリー抜きで行われその後メンバー人間関係悪影響を及ぼす結果招いた同年11月には、初のベスト・アルバムBIG, BIGGER, BIGGEST!』をリリース新曲の「Unnatural」ではポール・ギルバートリードボーカル披露したその後、『ミュージックステーション』への出演最後に活動休止宣言メンバーそれぞれソロ活動別のプロジェクト乗り出す1997年に、日本武道館でのライブ収録したLIVE AT BUDOKAN』をリリース

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結成〜活動休止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 20:35 UTC 版)

MR.BIG」の記事における「結成〜活動休止」の解説

タラスデビューしデイヴィッド・リー・ロスバンド等で活躍していた超絶技巧ベーシストビリー・シーンが、サンフランシスコ実力派シンガーエリック・マーティン出会い、元レーサーXギタリスト(後に再結成)、ポール・ギルバートと、インペリテリなどで活躍していたドラマーパット・トーピー加わりバンド結成1989年アルバムミスター・ビッグ』でデビュー結成当初から、その華やかな顔ぶれからスーパーバンド呼ばれ、高度な演奏技術応酬期待されたが、実際にアルバム大半占めたのは、そのバンド名が示す通りオーソドックスハードロックであり、オープニングナンバーの「Addicted To That Rush」でこそビリーポールが得意の速弾き披露して周囲期待応えたものの、2曲目以降ではメンバー各人持ち場わきまえたプレイ徹していた。 1991年に、2作目アルバムLean Into It』をリリース先端ギターピック取り付けた電動ドリルによるトリックプレイ話題呼んだDaddy, Brother, Lover, Little Boy」や、その後ライブにおける定番曲となる「Alive And Kickin'」といったパワフルなハードロック、「Just Take My Heartのようなバラードキャッチーメロディを持つ「Green-Tinted Sixties Mind60'S マインド)」、そして全米No.1シングルとなる「To Be With You」などが収録されバンド代表作となる。しかし、"60'S マインド"と"To Be With You"の2曲は、同じアルバム収録するか否かについてメンバー間で問題となった曲でもある。このポップな2曲のヒットによって、「ブリティッシュ・ハードロックに根差したブルージーロックバンド」という結成当時構想と、現実との間にずれが生じ始める皮肉な結果生んだのも、また事実である。良くも悪くも、ここがバンド分岐点となった1993年、3作目アルバムBump Ahead』をリリース。「To Be With You」の大ヒットによって一躍人気アクト仲間入り果たしたレコード会社からの大きな期待言い換えれば圧力を受けながら、このアルバム制作することとなった。さらに会社側からの「『To Be With Youのような曲がもう一つほしい」との要望によって大量バラード曲のデモ制作余儀なくされ、結果キャット・スティーヴンスの「ワイルド・ワールド」のカバー追加収録し、シングルカットもされたが、商業的に成功したとはとても言えない結果に終わることとなる。しかしながらアルバム完成度高く楽器隊の3人が超人的なユニゾンプレイを披露するColorado Bulldog」をはじめ、グルーヴ満載作品である。また、シンセサイザーストリングス大胆に導入した曲もあり、音楽性広がり感じさせる作品となっている。本作には、バンド名の由来となったFreeの「Mr. Big」のカバー収録されている。 1996年1月に、4作目アルバムHey Man』をリリースこれまでのアルバムは、1曲目に必ず「激しく楽器陣が超絶テクニック駆使したアップテンポのハードロックナンバー」を持ってくるという法則があったが、このアルバム初めてそれが破られた。ピアノによるイントロ幕を開けるオープニングナンバー「Trapped In Toyland」は、ドライブ感はあるがダークムードが漂う異色作。「Take Cover」は日本シングルヒットした。「Goin' Where The Wind Blows (風にまかせて)」のレコーディングビリー抜きで行われその後メンバー人間関係悪影響を及ぼす結果招いた同年11月には、初のベスト・アルバムBIG, BIGGER, BIGGEST!』をリリースその後、『ミュージックステーション』への出演最後に活動休止宣言メンバーそれぞれソロ活動別のプロジェクト乗り出す1997年に、日本武道館でのライブ収録したLIVE AT BUDOKAN』をリリース初回盤は、武道館と同じ八角形アルミ製のケース武道館アルミ缶をかけた洒落思われる入りであった

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