新月結成 - 活動休止
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1976年、セレナーデの「殺意への船出パート2」に触発されたHAL、そしてベラドンナの津田治彦と高橋直哉が花本彰を引き抜き新月結成。その後幾度かのメンバーチェンジを経て、1978年セレナーデから鈴木清生と北山真の両名が加入。 彼らのステージ上でのパフォーマンスは話題を呼び、『FOOL'S MATE』誌に盛んに掲載され注目度が上昇。ビクター・レコード内のレーベル「ZEN」と契約を結んだ。かつて演劇を学んでいた北山は、衣装の早替わりや様々な小道具を用い、また彼の弁によれば「1に照明、2に舞台セット、3にPA、最後に演奏」であり、ステージでのパフォーマンスを非常に重視していたし、またそれが評価された。 1979年、アルバム『新月』でデビュー。この時点で2ndアルバムの構想が固まっていたが、プログレの衰退や資金難を理由に制作を断念。1980年には鈴木、高橋が脱退し、1981年に活動休止。
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