第65回ブルーリボン賞 (鉄道)とは? わかりやすく解説

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第65回ブルーリボン賞 (鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 04:37 UTC 版)

第65回ブルーリボン賞
京浜急行電鉄1000形1890番台電車
第62回ローレル賞
東京地下鉄17000系電車・18000系電車
第62回ローレル賞
京阪電気鉄道3850形電車

第65回ブルーリボン賞(だい65かいブルーリボンしょう)は、2022年鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第62回ローレル賞(だい62かいローレルしょう)についても併せて記す。

概要

日本国内で使用する鉄道軌道車両のうち、2021年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両5車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞2形式が選定された。

なお、阿佐海岸鉄道DMV93形気動車に関しては「専ら鉄道事業または軌道事業に供されるもの」に該当しないことから選定候補対象外となった。

2003年以降前年までの候補車両数は7 - 18車種で推移していたが、本年は5車種で候補車両数の少ない年となった[1]

選定車両

ブルーリボン賞

ローレル賞

候補車両

鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした5車種[3]

会社名 車両形式
東日本旅客鉄道 E131系電車(0番台・500番台)
東武鉄道 オハテ12形客車
東京地下鉄 17000系電車
18000系電車[注釈 2]
京浜急行電鉄 1000形1890番台電車
京阪電気鉄道 3850形電車

脚注

注釈

  1. ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
  2. ^ 限りなく共通化が図られていることから同一仕様として一括で選考されている。

出典

  1. ^ “鉄道のブルーリボン賞「ノミネートわずか5車種」の世情”. 毎日新聞「経済プレミア」 (毎日新聞社). (2022年7月21日). https://mainichi.jp/premier/business/articles/20220720/biz/00m/020/006000c 2022年8月17日閲覧。 ※全文閲覧はログインが必要
  2. ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2022年6月号 3-4頁「2022年 ブルーリボン賞・ローレル賞決定」
  3. ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2022年4月号 5-7頁「2022年ブルーリボン賞・ローレル賞候補車両」

外部リンク


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