移動履歴とは? わかりやすく解説

移動履歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:14 UTC 版)

JR東日本209系電車」の記事における「移動履歴」の解説

この番台区分本系列の中では、貸出や転配が多い。 クハ209-501 - 512以下12編成120両は新製当初より長らく中央・総武緩行線運用されてきたが、クハ209-513 - 517以下の5編成50両は、編成ごとで異な時期さまざまな貸出・転配がなされ、頻繁に帯色変更されている。 この番台区分車体帯色は、2010年平成22年12月時点存在しないもの含めると、黄色黄1号)・カナリアイエロー(黄5号)・スカイブルー・ワインレッド(赤14号)・「オレンジ+」の5種がある。 以下その詳細について述べる。 概要中央・総武緩行線…「中央総武」と略記。色は黄1号とするが、例外的に黄5号車両存在した詳細後述)。 ■京浜東北線・根岸線…「京浜東北」と略記。色は青24号。 ■京葉線…「京葉」と略記。色は赤14号。 ■■武蔵野線…「武蔵野」と略記。色はオレンジ茶色2018 - 現在 クハ209-501 - 505以下5編成中央総武黄1号ラシ51 - 55編成ミツ501 - 505編成 3500番台改造 2018 - 現在 クハ209-506 - 509以下4編成中央総武黄1号ラシ56 - 59編成ミツ506 - 509編成 ■■武蔵野ケヨM81 - 84編成 2019 - 現在 クハ209-510 - 512以下3編成中央総武黄1号ラシ60 - 62編成ミツ510 - 512編成 ■■武蔵野ケヨM75 - 77編成 2008 - 2010 2010 - 現在 クハ209-513以下の編成中央総武黄1号ラシ63編成ミツ513編成京浜東北ウラ82編成京葉ケヨ31編成 ■■武蔵野ケヨM71編成 2008 - 2011 2011 - 現在 クハ209-514以下の編成中央総武黄1号ラシ64編成ミツ514編成京浜東北ウラ83編成京葉ケヨ32編成 ■■武蔵野ケヨM72編成 - 2005 2005 - 2006 2008 - 2010 2010 - 現在 クハ209-515以下の編成中央総武黄1号ラシ65編成ミツ515編成京浜東北中央総武黄5号ミツ515編成京浜東北ウラ84編成京葉ケヨ33編成 ■■武蔵野ケヨM73編成 -2000 2000 - 2009 2009 - 2017 2018 - 現在 クハ209-516以下の編成中央総武黄1号ラシ66編成京浜東北ウラ80編成中央総武黄5号ミツ516編成 ■■武蔵野ケヨM74編成 -2000 2000 - 2008 2008 - 現在 クハ209-517以下の編成中央総武黄1号ラシ67編成京浜東北ウラ81編成京葉ケヨ34編成 本番台は当初習志野電車区集中投入され中央・総武緩行線営業運転に就いていた。ただし、2次車最終となる2編成クハ209-516,517以下2編成ラシ66,67編成ウラ80,81編成)は製造当初から京浜東北線・根岸線への転属考慮しており、D-ATC装置搭載準備工事乗務員室各種準備工事施工していた 。 そして、これら2編成2000年平成12年11月京浜東北・根岸線用のD-ATC化改造に伴う予備確保用として習志野電車区から浦和電車区転出し、その代替として習志野電車区E231系投入された。転属の際にはD-ATC装置搭載ラインカラー変更、ATS-P装置撤去などが実施され2001年平成13年1月5日から京浜東北線・根岸線での営業運転開始している。その後、この2編成はD-ATC化完了後の2004年3月ダイヤ改正時の列車増発用として使用されることに変更された 。 2003年平成15年12月には習志野電車区廃止に伴い、この時当区に所属していた千ラシ51 - 65編成クハ209-501 - 515以下15編成)は三鷹電車区(現・三鷹車両センター)へ転属となり、ミツ501 - 515編成となった2003年平成15年5月からは浦和電車区209系0番台車体保全走行距離240km毎に実施する定期検査)が開始され、この検査入場期間が長いことや入場続き予備車の確保難しいこともあることから、2005年平成17年10月から2006年平成18年3月にかけてミツ515編成一時的に浦和区貸し出し中央・総武緩行線京浜東北線・根岸線との共通予備車として運用した。当編成2006年平成18年3月三鷹電車区返却されたが、その時帯色103系などと同じ■黄5号(他の500番台車両は■黄1号であった。 さらに2006年平成18年10月から翌2007年平成19年3月にかけて、浦和電車区所属していた209系試作車209系900910920番台置き換えのため、3編成ミツ513 - 515編成ウラ82 - 84編成 クハ209-513 - 515以下3編成)が同区に転出した代替として三鷹車両センター当時三鷹電車区)にE231系3本追加投入された。これはミツ515編成にとって二度目浦和区への転配であったその後2008年平成20年7月から12月にかけて、京浜東北線・根岸線へのE233系1000番台投入に伴いウラ81 - 84編成クハ209-517,513 - 515以下4編成)は浦和電車区から京葉車両センター転出した。これらは京葉線用として2008年平成20年12月1日以降順次営業運転開始し、同線の201系非分編成置き換えた当初の計画では京浜東北線・根岸線用の本番台は全5編成京葉線転属することが決まっており、そのうち4編成予定通り京葉線用転属した 。しかし、山手線においてホームドア導入することが決定しており、同線のE231系500番台6扉車サハE230形500番台)を廃車にするために新津車両製作所において代替用4扉付随車サハE231形600番台・4600番台)の製造開始したその際三鷹車両センター所属E231系0番台1編成B27編成)が東京総合車両センター転属の上、この代替用4扉付随車配給輸送用として使用されることになったこのため将来京葉線列車増発用として転属予定していたウラ80編成クハ209-516以下1編成)は変更により、前述したE231系0番台B27編成転出した分の補填用として2009年平成21年12月三鷹車両センター転属させた。 京葉車両センター配置され京葉線用10両編成4本のうち3本は、同線へのE233系投入に伴い順次サハ2両を廃車して武蔵野線転用され、2010年平成22年12月4日ダイヤ改正より武蔵野線での営業運転開始した余剰となったサハ6両(3編成分)は2010年平成22年9月から2011年平成23年1月にかけて順次廃車となった2017年11月から2019年6月にかけて、中央・総武緩行線へのE231系500番台転入に伴い三鷹車両センターから転出したミツ501編成2017年11月に6両を廃車の上2018年1月3500番台4両編成改造し川越車両センター転属ミツ502編成2017年11月に6両を廃車の上2018年3月3500番台4両編成改造し川越車両センター転属ミツ503編成2018年3月に6両を廃車の上2018年6月3500番台4両編成改造し川越車両センター転属ミツ504編成2018年4月に6両を廃車の上2018年7月3500番台4両編成改造し川越車両センター転属ミツ505編成2018年6月に6両を廃車の上2018年9月3500番台4両編成改造し川越車両センター転属ミツ506編成2018年4月に2両を廃車の上2018年5月京葉車両センター転属(M81編成)。 ミツ507編成2018年6月に2両を廃車の上2018年8月京葉車両センター転属M82編成)。 ミツ508編成2018年10月に2両を廃車の上2018年12月京葉車両センター転属(M84編成)。 ミツ509編成2018年8月に2両を廃車の上2018年10月京葉車両センター転属(M83編成)。 ミツ510編成2019年2月に2両を廃車の上2019年4月京葉車両センター転属M76編成)。 ミツ511編成2019年4月に2両を廃車の上2019年6月京葉車両センター転属(M77編成)。 ミツ512編成2018年12月に2両を廃車の上2019年3月京葉車両センター転属M75編成)。 ミツ516編成2018年2月に2両を廃車の上2018年3月京葉車両センター転属(M74編成)。

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