め【目/▽眼】
読み方:め
[名]
1 物を見る働きをする器官。光線・色などを感受して脳に送る感覚器官で、脊椎動物では眼球およびその付属器の涙腺などと視神経からなる。「澄んだ美しい—」「—をあける」
4 見ること。見えること。「お—にかける」
8 その者が出会ったありさま。体験。「つらい—にあう」「いい—を見る」
㋒縦・横の線などが交わってできるすきま。「網の—」「碁盤の—」
10 線状に1列に並んだものの間にできたすきまや凹凸。「櫛(くし)の—」
11 のこぎりの歯や、やすり・すりばちなどの表面に付けた筋。「—立て」
12 賽(さい)の面につけられた一から六までの点。また、振るなどして表れたその数。「賽の—」「いい—が出る」
13 《12から転じて》よい結果になる可能性。「優勝の—はもう消えた」
14 囲碁で、連結が完全な石で囲んである空点。「—が二つで活(いき)」
15 物差し・はかりなどに数量を示すために付けたしるし。「はかりの—」
17 木材の切り口に現れる年輪の線。木目(もくめ)。「—の粗い板」「正(まさ)—」
18 文様または紋所の名。方形またはひし形の中心に点を一つ打った形のもの。「五つ—」
[接尾]
1 数を表す語に付いて、その順序にあたる意を表す。「二番—」「一〇年—」
2 動詞の連用形に付いて、その状態にあること、また、その状態にあるところを表す。「弱り—」「落ち—」「結び—」「別れ—」「こげ—」
3 形容詞の語幹に付いて、そのような性質や傾向をもっている意を表す。「長—」「細—」
4 数を表す語に付いて、匁(もんめ)の意を表す。「百—」「一貫—」
がん【眼】
読み方:がん
〈ガン〉
1 目。「眼窩(がんか)・眼球・眼睛(がんせい)/近眼・検眼・酔眼・双眼・着眼・点眼・肉眼・白眼・複眼・碧眼(へきがん)」
2 物事を洞察する能力。「眼識・眼力/活眼・具眼・慧眼(けいがん)・心眼・鑑識眼・千里眼」
がん【眼】
げん【眼】
読み方:げん
⇒がん
ま‐な‐こ【眼】
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