登場恐竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 10:34 UTC 版)
この作品の敵は恐竜と言われているが、厳密には恐竜ではないクリーチャーも多い。 ヴェロキラプトル 足の鉤爪が特徴的な、敏捷性に優れた小型肉食恐竜。シリーズを通して登場する。体色は緑。『1』では中盤から体力と攻撃力に優れた「青ラプトル(亜種)」と呼ばれる個体が出現する。『2』では色のバリエーション黄緑、緑、赤、青と増え、ストーリーが進むと上位種が出るようになる。青ラプトルは特定の条件で登場するようになり、最強の強さを持つが、倒すと大量のバイタルが得られる。『ガンサバイバー』では同系統の恐竜で体格の大きなユタラプトルやメガラプトルも登場。 プテラノドン 大型の翼竜。シリーズを通して登場する。魚を主食にしているが地上の生物も獲物としており、プレイヤーを群れで取り囲み上空から襲ってくる。飛行中は非常に素早いが攻撃直前にプレイヤーの前で滞空する癖がある。『ガンサバイバー』ではより大型のメガプテラノドンや、ステルンベルキと呼ばれる小型の翼竜も登場する。 ティラノサウルス シリーズのボスとして登場することの多い大型肉食恐竜。獲物と定めた生物を執拗に追跡し、弄んでから食する習性を持つ。『1』においてはボスとして何度か登場。攻撃の噛み付きを受けると中盤のヘリポートを除いて即死する。倒すことはできず一定回数攻撃して撃退するか逃げることが目標になる。『2』でも登場。こちらでも倒すことはできず特定のポイントまで逃げることで戦闘が終了する。『ガンサバイバー』には黒光りする皮膚を持った個体が登場する。 テリジノサウルス 『ディノクライシス』一作目に登場。大きさはラプトル程度だが、前足に長い爪を持ちラプトル以上の攻撃力と耐久力を持つ。爪での引っ掻きや、噛み付きで攻撃してくる。ゲーム中では肉食恐竜とされているが、実物には草食あるいは魚食とされている。 アロサウルス 目の上の突起が特徴の中型肉食恐竜。草食恐竜の他にラプトルなどの小型肉食恐竜も捕食しておりラプトルの出現するエリアに登場する事が多い。大きさはティラノサウルスに劣るが動きは素早くコンテナなど大きな段差の上にもジャンプで難なく登って追跡してくる。頭部が固いという設定があり常にプレイヤーに頭部を向けるように動く。対戦車ライフルやロケットランチャーのような重火器以外では怯みもしないので弱点である腹部を狙うように動く必要がある。また体力が低下すると全身が赤くなり耐久力がさらに上がる。『ディノクライシス2』に登場。 プレシオサウルス 湖に生息している首長竜。普段は湖の中でアンモナイトなどを食べているが陸上の生物やプテラノドンも捕食している。長い首を水面から出してプレイヤーに襲いかかる。 モササウルス 湖に生息している水棲爬虫類。頭部はワニに似ており細長い顎とアンモナイトの殻をも砕く鋭い牙を持つ。大抵は泳ぎながらプレイヤーに襲いかかるが狭い空間を巣とする習性を持ち思わぬ所から奇襲してくる事がある。『ディノクライシス2』に登場。『ガンサバイバー』では、姿の良く似たクロノサウルスが登場している。 トリケラトプス ゲームで唯一の大型草食恐竜。頭に二本、鼻先に一本の計三本の長大な角を持つ。本来は非常に大人しい性質の恐竜だが外敵と認識した生物に対しては自分のテリトリーから排除するまでどこまでも追いかける。 オビラプトル 奇妙な形の頭部と嘴を持つ小型の肉食恐竜。赤と青の2種類がおり青い個体は毒を吐くが実際にそのような生態を持っていたかは不明。群れで行動し噛みつきや毒液、跳び蹴りでプレイヤーを攻撃する。『ガンサバイバー』では落ちているアイテムやプレイヤーから盗んだアイテムをくわえて逃走する事がある。 コンプソグナトゥス ニワトリ程度の大きさの小型肉食恐竜。群れで死体を漁っていることが多くプレイヤーが近づくといっせいに逃げ出す。『ディノクライシス2』ではカラスのように光る物を集めて保管する習性があり人間の小物を盗んでいた。ゲーム上では基本は無害に近いがまれに突っつかれることがある。愛称はコンピー。 イノストランケビア 主に火山の洞窟内に生息している獣弓類(哺乳類の祖先にあたる生物)。高温と暗所を好み火山活動の再開と共に洞窟に住み着き始め洞窟を輸送路に利用していた兵士達を度々襲撃していた。四足歩行で湾曲した長い牙を持ち背中は強固な甲殻で覆われている。獲物を襲う時は二足で立ち上がることもある。『ディノクライシス2』に登場。 カルノタウルス 「肉食の雄牛」という名の通り頭部に角のある大型肉食恐竜。『ガンサバイバー』に登場。身体の色が青い個体と赤い個体が同時に出現し二頭の連携攻撃でプレイヤーに襲いかかる。 ギガノトサウルス 『ディノクライシス2』の終盤で登場する超大型肉食恐竜。兵士達の間で半ば伝説的にその存在が噂されていた。全長21メートルとティラノサウルスより巨大であり、顎の力だけでティラノサウルスを持ち上げる圧倒的パワーを誇る。実際に発見された化石はティラノサウルスより僅かに大きいという程度であったが、作中に登場する個体は発見された標本の1.5倍近い巨体となっている。プレイヤーの武器では一切ダメージを与えられない為、フィールドにあるギミックを利用する必要がある。 トリニティ 『ガンサバイバー3』に登場する小型恐竜。外見はラプトルに似ており大きな青い眼が特徴。鳴き声で他の恐竜を操る能力を持っている。恐竜を統率するため、トロオドンの知能を強化して人工的に生み出された生物で厳密には恐竜ではない。
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登場恐竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 06:32 UTC 版)
「Dinosaur! (1985年のドキュメンタリー映画)」の記事における「登場恐竜」の解説
ハドロサウルス 本作の主人公。雄、雌、子の家族3頭が登場。 ティラノサウルス ナノティラヌスと同様に森林性の大型肉食恐竜。森に迷い込んだ草食恐竜を餌食にする。 ドロマエオサウルス 夫婦で狩りをし、片方を囮にする知能を持つ肉食恐竜。 ストルティオミムス 卵泥棒として登場しドロマエオサウルスに捕食される。 アパトサウルス 立ち上がって餌を取る。 モノクロニウス 一頭がティラノサウルスに捕食される。
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