由緒地とは? わかりやすく解説

由緒地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:32 UTC 版)

安倍晴明」の記事における「由緒地」の解説

高松家茨城県筑西市猫島)- 私有地内に氏神として「晴明神社」が祀られる敷地内には「晴明井戸」もあるが、神社井戸とも非公開 屏風ヶ浦千葉県銚子市三崎町1丁目)- 延命姫から逃げ安倍晴明屏風ヶ浦「通漣坊」にて着物履き物脱ぎ捨て投身自殺装い、自らは近くの寺に身を隠したという。その晴明着物履き物見て延命姫が身投げした場所。 晴明石(神奈川県鎌倉市山ノ内585)- 「びっこ石」とも呼ばれるこの石を、知らず踏めば足が丈夫になり、知っていて踏めばびっこになるといわれ、晴明厄除けのために置いた石だという伝承がある。元は山之内道の十三付近にあったそうですが道路拡張合わせて八雲神社境内移設された。 安倍晴明の碑(神奈川県鎌倉市山ノ内)- 山ノ内道のJR横須賀線踏切近くにあり、この碑の辺り安倍晴明屋敷があったといわれている。 晴明井戸神奈川県鎌倉市)- かつて北鎌倉駅近くに「晴明井戸」と呼ばれる井戸あったようだが、現存不詳セーメーバン山梨県大月市)- 安倍晴明由来するという伝承のある山。 晴明塚 (掛川市) (静岡県掛川市大渕) - 晴明津波被害話し聞きあずき色小石積み上げて祈祷し以後このだけ津波被害なくなった伝えられている。作家日下由紀恵が訪れたことで近年パワースポットとして再び注目されている安倍晴明井戸 (静岡県掛川市) - 阿寺の七滝愛知県新城市下吉田沢谷25-3)- 晴明若年期に滝で修行したという伝説が残る地。 晴明井戸愛知県名古屋市西区城町84)- 晴明十文字の形をした木を沈めて祈祷をして、湧出させたという井戸伝説がある。平田城址の説明板の横にある。 晴明塚愛知県あま市新居屋清明19番地)- 晴明がこの地を通った時、田の雑草百姓困っていることを知りその害を除く祈祷行ったという伝承地晴明塚愛知県海部郡蟹江町蟹江新町上之割27)- 日吉神社鬼門封じの場所。晴明火伏せ祈祷行った場所とされ、その時用いた刀や法螺貝埋めた場所と伝えられる教育委員会説明板立っている。 安倍晴明祈り石(岐阜県大垣市上石津町下山2662)- 猛獣毒蛇困っていた里人の話を聞いた安倍晴明正光寺境内祈り前に立ち、南方500m山麓にある巨石向けて呪文唱え災い封じたとされる。 喜八河戸(岐阜県揖斐郡藤橋村東横山地内)- 晴明諸国巡遊途中、当村の住人喜八の家に宿した折に湧き出る清水効力褒めた現存する井戸晴明つり橋岐阜県揖斐郡揖斐川町西横山)- かつて3年一度架け替えるための晴明手植えがあった。 土御門家安倍家墓所福井県大飯郡おおい町名田庄納田終1525番地の2)- 安倍晴明を祖とする安倍家三代墓所があり、その近くには陰陽道祭祀儀式などをおこなったとされる施設館跡遺跡残されている。 祈念石(福井県敦賀市相生町8-20)- 晴明神社社殿内に、安倍晴明陰陽道研究使った御神体の「祈念石」があり拝観(要予約)できる。その祈念石には「六芒星」が描かれている。 一条戻橋京都府京都市上京区堀川下之町)- 「戻橋」の下に、晴明大きな石櫃隠していた。中には晴明が操る式神十二神将がいて、晴明命令に従っていたと言われている。 京都ブライトンホテル(京都府京都市上京区仕丁町 御所西)- 晴明屋敷跡建てられている。 猫又滝 (奈良県吉野郡十津川村折立)- 晴明が笠塔山で悪さをする妖怪を「妖怪降伏護摩を焚く祈祷により封じたとされる場所。 安倍晴明所縁の地碑 (和歌山県田辺市龍神村殿原)- 安倍晴明関わる伝承残されることを示す石碑案内板立っている。 猫又滝 (和歌山県田辺市龍神村殿原)- 里の妖怪を、自分に、笠を屋根みなして三日三晩護摩焚き、その法力妖怪を「猫又の滝」に封じ込め伝承龍神村残っている。 晴明伏石和歌山県田辺市本宮町皆地)- 血を吸うヒルに悩む住人のもとに現れ晴明は、祈祷によってそれを抑え、この石を大切にするよ言い残して去ったとの伝承がある。 安倍晴明腰掛け石和歌山県田辺市中辺路町野中)- 熊野旅する途中、この石に腰を下ろして休んでいた晴明。その時上方山がにわかに崩れはじめ、法力崩壊未然食い止めた伝えられている。 笠塔山 (和歌山県田辺市龍神村殿)- この山で妖怪晴明退治した伝承がある。 晴明塚大阪府河内長野市原町3丁目6)- 晴明が死が迫った事を悟り秘伝書『金烏玉兎集』焼いて、灰にも霊力があるとされたため深く埋めて塚にしたという伝説がある。 晴明自筆の碑 (兵庫県神戸市西区平野町慶明97)- 神戸市にある慶明寺晴明自筆伝える、自然石梵字彫られている石碑がある。 セイメイさん (兵庫県加古川市上荘町国包)- JR加古川線厄神駅建築工事中に掘り出された顔像が刻まれ石板病気平癒霊験あらたかとされる晴明塚兵庫県佐用郡佐用町大木谷甲)- 晴明塚呼ばれる宝篋印塔」が木谷甲にある。すぐ近く木谷乙には、ライバルの『道満塚』もある。 晴明箱岩(岡山県苫田郡鏡野町) - 四角い岩があり、晴明("晴明道満"と記載される場合も)がこの中世界地図納めて祀ったという伝承がある。江戸時代末頃までは近づいて見られたが、現在は近づけない。周辺の地区名も「箱」という。 阿部山 (岡山県浅口市) - かつて安倍屋敷があり、天文観測行ったとされる場所。 安倍清明屋敷跡岡山県浅口市鴨方町小坂東阿部山)- 晴明がかつて居住した清明の井(福岡県太宰府市朱雀4丁目18-55)- 晴明開いた伝えられる井戸

※この「由緒地」の解説は、「安倍晴明」の解説の一部です。
「由緒地」を含む「安倍晴明」の記事については、「安倍晴明」の概要を参照ください。

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