由緒地
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高松家(茨城県筑西市猫島)- 私有地内に氏神として「晴明神社」が祀られる。敷地内には「晴明井戸」もあるが、神社、井戸とも非公開 屏風ヶ浦(千葉県銚子市三崎町1丁目)- 延命姫から逃げる安倍晴明は屏風ヶ浦「通漣坊」にて着物と履き物を脱ぎ捨て投身自殺を装い、自らは近くの寺に身を隠したという。その晴明の着物と履き物を見て延命姫が身投げした場所。 晴明石(神奈川県鎌倉市山ノ内585)- 「びっこ石」とも呼ばれるこの石を、知らずに踏めば足が丈夫になり、知っていて踏めばびっこになるといわれ、晴明が厄除けのために置いた石だという伝承がある。元は山之内道の十三堂橋付近にあったそうですが、道路拡張に合わせて「八雲神社」境内に移設された。 安倍晴明の碑(神奈川県鎌倉市山ノ内)- 山ノ内道のJR横須賀線踏切近くにあり、この碑の辺りに安倍晴明の屋敷があったといわれている。 晴明井戸(神奈川県鎌倉市)- かつて北鎌倉駅の近くに「晴明井戸」と呼ばれる井戸があったようだが、現存不詳。 セーメーバン(山梨県大月市)- 安倍晴明に由来するという伝承のある山。 晴明塚 (掛川市) (静岡県掛川市大渕) - 晴明が津波被害の話しを聞き、あずき色の小石を積み上げて祈祷し、以後この村だけ津波の被害がなくなったと伝えられている。作家・日下由紀恵が訪れたことで近年パワースポットとして再び注目されている。 安倍晴明硯井戸 (静岡県掛川市) - 阿寺の七滝(愛知県新城市下吉田沢谷下25-3)- 晴明が若年期に滝で修行したという伝説が残る地。 晴明井戸(愛知県名古屋市西区城町84)- 晴明が十文字と鯉の形をした木を沈めて祈祷をして、湧出させたという井戸の伝説がある。平田城址の説明板の横にある。 晴明塚(愛知県あま市新居屋清明19番地)- 晴明がこの地を通った時、田の雑草に百姓が困っていることを知りその害を除く祈祷を行ったという伝承地。 晴明塚(愛知県海部郡蟹江町蟹江新町上之割27)- 日吉神社の鬼門封じの場所。晴明が火伏せの祈祷を行った場所とされ、その時に用いた刀や法螺貝を埋めた場所と伝えられる。教育委員会の説明板が立っている。 安倍晴明祈り石(岐阜県大垣市上石津町下山2662)- 猛獣や毒蛇に困っていた里人の話を聞いた安倍晴明が正光寺境内の祈り石前に立ち、南方500mの山麓にある巨石に向けて呪文を唱え、災いを封じたとされる。 喜八河戸(岐阜県揖斐郡藤橋村東横山地内)- 晴明が諸国巡遊の途中、当村の住人喜八の家に宿した折に湧き出る清水の効力を褒めた現存する井戸。 晴明藤のつり橋(岐阜県揖斐郡揖斐川町西横山)- かつて3年に一度架け替えるための晴明手植えの榎があった。 土御門家(安倍家)墓所(福井県大飯郡おおい町名田庄納田終第152号5番地の2)- 安倍晴明を祖とする安倍家三代の墓所があり、その近くには陰陽道祭祀・儀式などをおこなったとされる施設と館跡の遺跡が残されている。 祈念石(福井県敦賀市相生町8-20)- 晴明神社社殿内に、安倍晴明が陰陽道の研究に使った御神体の「祈念石」があり拝観(要予約)できる。その祈念石には「六芒星」が描かれている。 一条戻橋 (京都府京都市上京区堀川下之町)- 「戻橋」の下に、晴明は大きな石櫃を隠していた。中には晴明が操る式神十二神将がいて、晴明の命令に従っていたと言われている。 京都ブライトンホテル(京都府京都市上京区仕丁町 御所西)- 晴明の屋敷跡に建てられている。 猫又滝 (奈良県吉野郡十津川村折立)- 晴明が笠塔山で悪さをする妖怪を「妖怪降伏の護摩を焚く」祈祷により封じたとされる場所。 安倍晴明所縁の地碑 (和歌山県田辺市龍神村殿原)- 安倍晴明に関わる伝承が残されることを示す石碑と案内板が立っている。 猫又滝 (和歌山県田辺市龍神村殿原)- 里の妖怪を、自分の杖を柱に、笠を屋根とみなして三日三晩護摩を焚き、その法力で妖怪を「猫又の滝」に封じ込めた伝承が龍神村に残っている。 晴明の蛭伏石 (和歌山県田辺市本宮町皆地)- 血を吸うヒルに悩む住人のもとに現れた晴明は、祈祷によってそれを抑え、この石を大切にするよう言い残して去ったとの伝承がある。 安倍晴明の腰掛け石 (和歌山県田辺市中辺路町野中)- 熊野を旅する途中、この石に腰を下ろして休んでいた晴明。その時、上方の山がにわかに崩れはじめ、法力で崩壊を未然に食い止めたと伝えられている。 笠塔山 (和歌山県田辺市龍神村殿)- この山で妖怪を晴明が退治した伝承がある。 晴明塚 (大阪府河内長野市原町3丁目6)- 晴明が死が迫った事を悟り秘伝書『金烏玉兎集』を焼いて、灰にも霊力があるとされたため深く埋めて塚にしたという伝説がある。 晴明自筆の碑 (兵庫県神戸市西区平野町慶明97)- 神戸市にある慶明寺に晴明自筆と伝える、自然石に梵字が彫られている石碑がある。 セイメイさん (兵庫県加古川市上荘町国包)- JR加古川線の厄神駅建築工事中に掘り出された顔像が刻まれた石板。病気平癒に霊験あらたかとされる。 晴明塚(兵庫県佐用郡佐用町大木谷甲)- 晴明塚と呼ばれる「宝篋印塔」が木谷甲にある。すぐ近くの木谷乙には、ライバルの『道満塚』もある。 晴明箱岩(岡山県苫田郡鏡野町) - 四角い岩があり、晴明("晴明道満"と記載される場合も)がこの中に世界地図を納めて祀ったという伝承がある。江戸時代末頃までは近づいて見られたが、現在は近づけない。周辺の地区名も「箱」という。 阿部山 (岡山県浅口市) - かつて安倍の屋敷があり、天文観測を行ったとされる場所。 安倍清明屋敷跡(岡山県浅口市鴨方町小坂東字阿部山)- 晴明がかつて居住した。 清明の井(福岡県太宰府市朱雀4丁目18-55)- 晴明が開いたと伝えられる井戸。
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