火山怪鳥 バードンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 火山怪鳥 バードンの意味・解説 

火山怪鳥 バードン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)

ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「火山怪鳥 バードン」の解説

第17話「2大怪獣タロウに迫る!」から第19話ウルトラの母 愛の奇跡!」までに登場獰猛な型の怪獣あらゆる肉を好み古代に一旦は死滅させたケムジラのほか現代の人間家畜捕食しようと、飛行機食肉倉庫襲って日本中を恐怖陥れる。口から吐く4万度火炎と、ウルトラ戦士にさえ致命傷与えうる鋭利なくちばしを、主な武器とする。 大熊山火口長い眠りに就いていたところ、火山活動影響復活して同じく復活したケムジラ貪っていく。その残存個体巨大化してウルトラマンタロウ対峙した際には割って入り、まずタロウ圧倒してカラータイマー破壊して活動エネルギー奪ってエネルギー切れによる絶命追い込む戦場からの逃走図ったケムジラとの格闘の際にはイエローガスを吹きかけられるも、捕食して飛び去る。さらに病院への襲撃阻止しようとするZATのトリモチ作戦をしのぎ、ゾフィー不意打ちにも耐えて返り討ちにするその後さらなる被害拡大懸念したZATによって全国から食肉家畜隠されたため、マンモス団地襲撃し住民たちを次々と捕食していくが、ウルトラの母によって復活したタロウ阻まれたうえ、退散した先の大熊山では火口にあった同族の卵をZATに破壊されタロウ3度目激戦繰り広げる最後は、空中タロウ追跡中にキングブレスレット分身能力撹乱され大熊山火口墜落し、その噴火によって爆死するデザイン鈴木儀雄担当した鈴木は、デザイン時に何度も書き直して苦労した述べている。 造形物スーツのほか、無可動のものと羽ばたくギミックがあるものの2種類飛び人形実物大くちばし用意された。 第17話から第19話までの脚本担当した田口成光は、3話連続の話となったのは視聴率の下がる夏枯れ対策として予算節約する意図があったことを述べている。 オープニングで表記は、第17話火山怪鳥バートン第18話第19話火山怪獣バートンとなっている。 当時学年誌[要文特定詳細情報]の裏設定では、メフィラス星人たちが属していた怪獣軍団総大将とされており、飛行技術はテロチルスから、火炎放射方法アーストロンから受け継ぎウルトラマンカラータイマーくちばし突き刺す特訓1万回も繰り返したとされている。 本放送当時に『小学二年生』で内山まもる執筆していた漫画版『ウルトラマンタロウ』の「涙のストリウム光線」(てんとう虫コミックスザ・ウルトラマン第2巻収録)では、タロウウルトラの国での治療必要な重傷を負わせた後、彼に代わって相手となったゾフィーにもカラータイマー破壊という重傷負わせるが、治療終えて戻ってきたタロウ目の前でゾフィー羽交い絞めにされ、彼の「私ごと撃て!!」との決死叫び受けたタロウ涙ながらに放ったストリウム光線倒される。なお、ゾフィー遺体はまもなく飛来しウルトラの母ねぎらいの言葉かけられ、彼女と銀十字軍団によってウルトラの星運ばれている。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、くちばしによる攻撃シャークノーズ名付けられ攻撃パワーは最高の999モンス紹介された。この名称は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』でも使用されている。 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では、口からの火炎はボルヤニックファイアと表記されている。 『ウルトラマンメビウス』造型担当したヴィ・ショップの品田冬樹は、バードンデザインを「嫌なところを結集させたもの」と分析している。

※この「火山怪鳥 バードン」の解説は、「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の解説の一部です。
「火山怪鳥 バードン」を含む「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の概要を参照ください。


火山怪鳥 バードン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)

ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「火山怪鳥 バードン」の解説

第3話ひとつきりの命」、第24話復活ヤプール」に登場ドキュメントZATに記録が残るバードン別個体で、その個体産んだ卵が孵化したのである思われる。「ウルトラマン殺した怪獣」と特記されている。学名は「マグマバードン」。狂暴な肉食で、超高熱火炎を口から放射し、鋭いくちばしを敵に突き刺すなど、見た目能力初代とほぼ同じである。くちばし両脇にある毒袋には猛毒蓄えており、くちばし突き刺すと毒袋が収縮して猛毒を敵の体内流し込むという設定追加強調されている。この猛毒のせいで、周囲樹木立ち枯れしている描写がある。 ボガールに呼び寄せられ、先代同様に大熊山火口付近から出現しウルトラマンメビウス対決くちばしメビウスの左腿を突き刺して猛毒流し込みメビウス弱った隙に逃走した後、太平洋上でGUYSオーシャン攻撃受けて日本戻り、とある漁村メビウスと再対決する猛毒抜けきっていないメビウス苦しめるが、GUYSクルー援護射撃によって毒袋を撃たれ猛毒逆流して弱ったところをメビュームシュートとキャプチャーキューブの合体技受けて倒される。それと同時にメビウス体内猛毒抜けきる。 第24話ではファイヤーウインダムの運用テスト相手役ホログラムとして実体化する。また、第27話ではその戦闘力からマケット怪獣化が検討されるが、草木枯らすほどの猛毒環境に悪いということ却下された。 DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では怪獣墓場眠っていたが、アークボガールによって目覚めさせられGUYS襲いかかるスーツアクター岩崎晋弥 造型はヴィ・ショップが担当第3話監督村石宏實初代バードン見てとしては華奢な印象受けたため、スーツ初代よりも太め造形するように指示出している。初代体毛用いられていたサイザル燃えやすいために使用できず、毛足長いボア用いている。 第3話シナリオ上でメビウスメビュームシュートだけで倒される展開だったが、監督石から「それだと毒が飛び散る」という指摘があり、作中での展開に変更された。

※この「火山怪鳥 バードン」の解説は、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の解説の一部です。
「火山怪鳥 バードン」を含む「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「火山怪鳥 バードン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「火山怪鳥 バードン」の関連用語

火山怪鳥 バードンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



火山怪鳥 バードンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウルトラマンタロウの登場怪獣 (改訂履歴)、ウルトラマンメビウスの登場怪獣 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS