文蔵高校
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越山 識(こしやま しき) 声 - 堀江瞬 本作の主人公。文蔵高校1年生。クイズ研究会所属。3月24日生まれ。 髪は明るめの茶髪で、童顔で眼鏡を掛けている。体躯は小柄で、衣服はジュニアサイズ。性格は内向的で、引っ込み思案。 幼い頃に父を亡くして以来、母子家庭であり、母親(声:長尾明希)はさいたま市立北文蔵図書館の司書を務める。その関係で小学校のときから図書館に入り浸る「本の虫」で、深見や御来屋も一目置くほどの底知れない知識量を有する。 得意分野は文学・歴史、苦手分野は芸能や漫画・アニメ・ゲームなど。 深見 真理(ふかみ まり) 声 - 川島海荷 本作のヒロイン。文蔵高校1年生。クイズ研究会所属。 茶髪ストレートの少女で、ヘアバンドを身につけている。識のクラスメイトで、クラスでは女子図書委員を務める。 中学時代からクイズを嗜んでいたためベタ問の早押しを得意としており、特に語源問題に明るい。明るい性格で男子とも気さくに話す。 クイズの話になると、我を忘れて突飛な行動に出てしまうことが多く(作者いわく「クイズばかの残念ヒロイン」)、早押し以外は不器用である。 井上 大将(いのうえ だいすけ) 声 - 畠中祐 文蔵高校1年生。クイズ研究会所属。 黒髪短髪で小太りな少年。識や真理のクラスメイトで、クラスでは図書委員を務める。真理の気を引くためにクイズ研究会に参加する。 芸能や漫画・アニメ・ゲームなどオタク系の問題やアニメやゲームから派生した知識などに強く、また珠算二段の特技を持つため暗算も得意である。 笹島 学人(ささじま がくと) 声 - 佐藤拓也 文蔵高校2年生。クイズ研究会会長。 眼鏡を掛けた長身の男子。1年生のときに開城学園高校から転入し、文蔵高校クイズ研究会を立ち上げた。 ポケットの中に早押しボタンの端子を忍ばせて日々ボタンの感触を確かめているなどエキセントリックな行動と物言いが目立つが、基本的に性格は真面目でしっかりしている。 クイズにも真摯に取り組んでいて実力も高く、他校のクイズ部員からも一目置かれている。 京都出身だが、開城入学を機に父親の単身赴任先である埼玉に転居。以来問い読みでつっこまれたくないからと標準語でしゃべるが、ときどきイントネーションに違和感がある。 開城学園高校の1年生だった頃は真理の兄である誠司とも面識があり、すでに優れた部員として評価が高かった誠司をも凌ぐ逸材として注目されていた。一方で常勝を旨とする伝統にこだわる部の方針には疑問を感じており、伝統にこだわる先輩たちとは距離を置いていた。 試合で強豪校と戦う際、誠司とは違うチームになってしまい、自分たちのチームを勝たせるために誠司たちのチームが早押しで誤答を繰り返すというプレイスタイルを先輩たちに強要されていることに気付く。誠司が会場中から嘲笑を浴びる中、誠司を捨て駒扱いする部の方針に反発した学人もわざと早押しで誤答を繰り返し最終的に実力で勝利することで誠司を救おうとした。 試合終了後、誠司を捨て駒にしてでも伝統にこだわる部に愛想を尽かし自分が求めるクイズは開城学園高校ではできないと確信。事後報告という形で転校し開城学園高校を去る。文蔵高校に転校しクイズ研究会を立ち上げたことが真理や識の運命を大きく動かすこととなった。 笹島 迅子(ささじま じんこ) 声 - 松田颯水 文蔵高校1年生。クイズ研究会技術顧問だが、正式な会員かどうかは不明である。 学人の妹。関西弁を話す。 電子工作を得意とする「弱電女子」。祖父の京都の工場で学ぶ。物作りが趣味なので、クイズは非生産的だと思っている。会で使う早押し機の製作を担当した。巨乳。 黒田 良勝(くろだ よしかつ) 声 - 岩瀬周平 文蔵高校1年生。識のクラスメイト。バスケットボール部員で、中学時代から名が知られていた。
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文蔵高校(ぶぞうこうこう)
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埼玉県の公立高校。共学校。識や真理が通っている。偏差値59。
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