敵として立ち塞がるキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 14:11 UTC 版)
「ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス」の記事における「敵として立ち塞がるキャラクター」の解説
黒い三連星 ガイア・マッシュ・オルテガからなる3人組の傭兵。元ジオンのエースパイロットたちで、現在はテロリストに雇われている。中盤、ゼウスの名を騙ってνガンダムを奪い取る。アムロを坊や扱いしていたが、彼との戦いに敗れてからは実力を認め、自分達の雇い主がシロッコであることを教え忠告した。乗機はドムだが、既に旧式であり、新しいMSを欲しがっていた。 マ・クベ 元ジオン軍司令で、現在はネオ・アクシズの軍事顧問と秘密警察の長官を兼任する。本作ではラフレシアに搭乗。マサキからファーストネームが「マ」であることをからかわれ、激昂する場面がある。最後はシュウの手によって廃人にされてしまう(イベント後は「私は死んでいる…」としか言わなくなる)。 ジェリド・メサ バウンド・ドックを駆るティターンズのメンバー。ティターンズのクーデターの際にゼウスと激闘を繰り広げる。本作では後に強化人間となり、サイコガンダムに乗り込む。 パプテマス・シロッコ ティターンズのメンバー。アポロンが最も信頼する側近の1人。なお、愛機のジ・オは本作では巨大なサイズになっている。 地獄大使 ショッカーの幹部の1人。ガラガランダに変身する。ギリアムがかつて所属していた部隊を壊滅させた張本人。短気かつ思慮の浅い性格の上、部下をこき使うために戦闘員からは嫌われていた様子。何度か復活するが、その度に倒される。 ゾル大佐 ショッカーの幹部の1人。狼男に変身する。地獄大使を追って来たギリアムを捕らえ、監禁していた。ゼウスのメンバーに一度敗れるが、強化され再び挑戦してくる。 死神博士 ショッカーの幹部の1人。イカデビルに変身する。立花藤兵衛やリィナ・アーシタを人質に取ったり、女性に変装して油断させようする。後にネオ・ショッカーのメンバーとして暗躍。アポロンに信頼されていなかったらしく、その忠誠の証を立てようと様々な策略を練るがいずれも失敗してしまう。 ドクトルG デストロンの幹部。カニレーザーに変身する。風見志郎の親友・飛鳥五郎を殺した真犯人である。後にゼネラルシャドーと手を組むが、アジトへ殴り込んだ風見の手によって倒された。 アポロガイスト GOD機関の幹部。Xライダーの宿敵。初登場時はバリアを張ってゼウスの攻撃を防いでいたが、神敬介から託されたライドルによってバリアを破られる。後にネオ・ショッカー所属となり、NSミサイル発射の際、ミサイルの調整を行う部下たちを守って光太郎と激闘を繰り広げた。原作とは違い正々堂々とした人物であり、敗北後は部下を見逃がすよう頼むなど、部下からも慕われている。光太郎に一文字の無事を伝えた後、Xライダーとの決着を心残りにしながら散っていった。 十面鬼 ゲドンの首領。飛鳥五郎を殺した犯人だと風見志郎に疑われたが、彼にはアリバイがあった。 ゼネラルシャドー デルザー軍団の幹部。原作とは違い、オカマ口調で卑劣な性格。シャドームーンに対して卑屈な態度を取るが、いずれは彼よりも成り上がろうと企んでいる。戦闘の際は4人に分身する。デストロンのドクトルGと結託するが、風見志郎によって軍団は壊滅させられてしまい、それを知って自爆する。 カイザーグロウ バタンのペットである不死身の怪人(原作での所属組織ドグマ王国は既に壊滅している)。なお、変身前の姿であるテラーマクロは登場しない。規模の小さいバダンがネオ・ショッカーに対抗すべく招き入れた。弱点を知らなければ一切ダメージを与えられず、その弱点は沖一也しか知らない。アポロガイストらが放ったNSミサイルでバダン基地が壊滅した際に驚いて逃げ出してしまう。後にヘリオス要塞でシャドームーンの前座として現れるが、弱点を知っているのは光太郎のみなので、他の3人はダメージを与えることが出来ない。 シャドームーン アポロンが最も信頼する側近の1人。正体は光太郎の親友である秋月信彦。信彦の記憶は捨てたと話すが、終盤一度だけ信彦としての感情を露呈してしまい、光太郎は嬉しそうに反応していた。最初の一騎討ちは負けイベントであり、光太郎は廃棄所に捨てられる。 ビルゲニア ギリアムに空間転移させられた光太郎の隣の棺桶に入っていた人物。シャドームーンを付け狙っているが、光太郎はあまり眼中に入れていない。原作での所属組織ゴルゴムは既に壊滅している様子。後にヘリオス要塞で遭遇するが、敗れた挙句に光太郎から「時代遅れ」と一蹴された。 バルタン星人 ウルトラマンの宿敵。ホシノ少年に化け、科特隊を食中毒で機能停止させる。冷酷な性格だが、地球語を喋れないため、当初はジェスチャーで意思を伝えようとしていた。その後は流暢に話すようになる。アトゥミ市での計画が失敗した後、ザビ市で再度決戦を挑んでくる。 ザラブ星人 バルタン星人の部下。女性に化けてダンのウルトラアイを盗んだ。エレキングを従えている。 メフィラス星人 原作同様対話で侵略しようとしていた異星人。ダンに全ての策略を阻止されたため、戦いから身を退くことを考え改心するが、裏切り者としてヤプールに始末されてしまう。 ヤプール アポロンが最も信頼する側近の1人。配下にエースキラーやベムスターがいる。「すけきよ」という人物に化けていた。卑劣な手段を多用しており、最後はメフィラス星人を殺害し、ダンに懐いていたバードンをけしかけたことで彼の怒りを買い、3人の側近では唯一死亡した。 アポロン 本作の最終ボス。仮面を被った謎の男。ネオ・アクシズの総統となり、世界中のテロリストを掌握した。惑星エルピスに真の理想郷を創り上げる計画「プロジェクト オリュンポス」を達成させるため、ゼウスのメンバーと対立する。
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