授業カリキュラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 10:11 UTC 版)
一般科目英語(文法、ヒアリング) 現代文、古文 数学 物理 化学 社会、地理、日本史、世界史 必須科目 - 年間で100単位を取得しなくてはならない。宇宙物理学 宇宙科学 天文学 地学 材料工学 宇宙医学 宇宙工学 選択科目- 調査中 - 各種実習・訓練基礎体力の養成 - 毎日のランニングと筋力トレーニングが課せられている。 着衣水泳訓練 - 無重量体感訓練の前提となるもので、フライトスーツと靴を身に着けて100mを泳ぐ。 サバイバル実習 - 山班と海班に分かれて行なう。山班は火の起こし方やテントの張り方を習った後、山道を走る。海班の実習内容は不明(ロシアでもソユーズ乗員は宇宙局で同様の訓練を受ける。着陸点が予定帰還地から大幅に(数百キロ)逸れた場合、救助隊が来るまでキャンプを張って過ごさねばならないため)。 校外でのマラソン実習(アニメ版) - 佐野教官がアスミを呼び出した事に端を発し、5人は実習に参加できず。 校外でのマラソン補習(アニメ版) - マラソン実習に参加できなかった5人、山道でしごかれる。 マルチアクシス・トレーナー訓練 - 三軸方向に回転する座席に搭乗し、回転する中で簡単な数式(四則演算)を解く。平衡感覚、平常心および判断力の鍛錬が目的。 スキューバダイビング訓練 - 訓練シーンは登場しておらず、詳細は不明。 水中での擬似無重量訓練 - 宇宙服(アスミ用のみ特注品)を着用し、無重力下での労働作業に備えた実技訓練を行う。 ロボットアーム操作訓練 - ロボットアームを操作して資材を移動したり、アームの先端に乗せた船外作業員役の生徒との連携を訓練する。 無重量体感訓練 - ジェット機を使い擬似的な無重量状態を体験する。この訓練は別名「ゲロ彗星」と呼ばれている。 サバイバル訓練 - 目的を知らされずに緊急脱出カプセルに入った後、そのまま運搬されて山中に放置される。与えられた最小限の装備を使い、5日以内に指定された場所へ辿り着くというもの。与えられる装備は3日分程度の水と食料、寝袋、地図、方位磁石および位置特定用の無線発信機(通話機能は無い)などだが、カプセルの内装を剥がして利用する事は想定内。なおアスミの方位磁石は欠品(手違いか故意かは不明)だった。 機械の分解組み立て実習 - 目的を知らされずに無作為に機械を選んで分解し、その後元通りに組み立て直すというもの。機械工学上の素養を高めるだけでなく、観察力・記憶力を常に働かせて突発的な事象への冷静な対応を養う訓練。復元できなかった場合は学生の自己負担で弁償する。 フライトシミュレーション訓練 - スペースシャトルの操縦席を模したフライトシミュレーターに二人一組で搭乗し、種々の緊急事態に臨機応変かつ冷静に対応する能力を養う訓練。 「牢破り」訓練 - 使われなくなった刑務所を使用して行なう。数人ずつのチームに分かれ、7日以内にその中の誰か一人でも独房から脱出して敷地内の旗まで辿り着けば良い、というもの。積極思考を養なう訓練らしい。 減圧訓練 - 減圧室の中に一人で入り、急減圧される中で四則演算問題を解く。ギブアップなら酸素ボタンを押し、そこまでの持続時間を計る。持続時間と演算正解率の両方をチェックする。減圧環境下での作業感覚を養う訓練。 遠心機訓練 - 遠心加速機へ二人一組で搭乗し、3Gの加速度を負荷する。その状況下で指定のボタンを押すなどの作業動作を行なう。 船外活動訓練 - 校外の巨大水槽施設で行なう、宇宙空間での船外活動を想定した長時間の訓練。打ち上げ予定の太陽光発電衛星の組み立て・点検・修理を想定した内容で、船外活動と船内操作の両方を訓練する。開発中の作業ロボットも同時に作業を行ない、作業スピードを競う。出番の無い日は山道を走る。 課外活動施設見学 - 小笠原宇宙センターでロケットの打ち上げを見学する。
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