指定医薬部外品とは? わかりやすく解説

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指定医薬部外品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 22:31 UTC 版)

医薬部外品」の記事における「指定医薬部外品」の解説

2009年平成21年6月1日施行薬事法(現・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律改正に伴い厚生労働大臣指定する医薬部外品。及び規制緩和以降医薬品から医薬部外品となったものを指す。新指定医薬部外品新範囲医薬部外品総称して呼ぶ。 新指定医薬部外品 以下のものなど、1に準ずる物で厚生労働大臣指定するのである指定は、平成11年3月12日医薬発第280号の厚生労働省医薬全局長通知により行われる。 のど清涼剤 健胃清涼剤 ビタミン剤カルシウムビタミン含有保健剤 新範囲医薬部外品 1に準ずる物で厚生労働大臣指定するのである2004年平成16年)の規制緩和措置により、371商品群が、医薬品から医薬部外品移行された。例として、いびき防止カルシウム含有保健薬うがい薬健胃薬口腔咽頭コンタクトレンズ装着殺菌消毒薬しもやけ瀉下薬消化薬生薬含有保健薬整腸薬鼻づまり改善薬外用剤のみ)、ビタミン含有保健薬一部を除く)がある。平成16年7月16日薬食発第0716006号の通知よるものである。

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指定医薬部外品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 05:24 UTC 版)

リポビタンD」の記事における「指定医薬部外品」の解説

☆印は2017年4月の指定医薬部外品ビタミン含有保健剤における承認基準改正に伴う新効能表示対応済み商品リポビタンD☆ 1962年発売された、シリーズ代表格タウリン1000mg配合1999年医薬部外品移行2009年に指定医薬部外品となる)。Dの意味は「デリシャス」または「ダイナミック」。2018年3月にパッケージリニューアル(ロゴまわりの色が水色青色グラデーションとなる)され、同時に効能表示変更された。 希望小売価格161リポビタンDハイパー販売名リポビタンDK)☆ 2019年9月発売タウリンを「リポビタンD」の3倍量にあたる3000mgにして、ローヤルゼリーや「リポビタンブランドで初となるジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン(DCDCA)を配合希望小売価格385リポビタンDスーパー 1965年発売タウリンを「リポビタンD」の2倍量にあたる2000mgにして、アルギニン塩酸塩、ニンジンエキスをプラス配合2005年3月にはニンジンエキス増量ビタミンEトコフェロール酢酸エステル)を新配合しリニューアル併せてこれまでの医薬品から医薬部外品2009年より指定医薬部外品)へ移行希望小売価格275リポビタンZERO販売名リポビタンO)☆ 2017年9月発売有効成分は「リポビタンD」と同一だが、複数甘味料置き換えることで糖類ゼロ化しカロリー大幅に低減したもの(1本(100ml)あたり6kcal)。2020年3月有効成分イノシトールをカルニチン塩化物変更するリニューアル行い、「リポビタンFN」から販売名変更された。 希望小売価格161円 リポビタンリズム(販売名:リポビタンローヤル8)☆ 2019年4月発売タウリン1000mg、イノシトールビタミンB群ローヤルゼリー200mgを配合希望小売価格198リポビタンファイン販売名リポビタンファインN)☆ 2005年10月発売タウリン1000mgとイノシトールビタミンB群などを配合した糖類ゼロタイプ。2015年リニューアル時に添加物として配合している甘味料キシリトールからエリスリトール、ステビアエキスに替えたことで1本(100ml)あたりのカロリーを19kcalから6kcalに大幅低減した2017年8月リニューアル時にフレーバーをミックスフルーツ風味からピーチ&グレープフルーツ風味変更しキャップも白から淡いピンク色変更した同年10月に6本箱追加発売その際効能表示変更された(既存の1本バラ3本パックについても同時期に効能表示変更)。 2021年春パッケージデザイン変更してリニューアルされ、10本箱新たに発売された。 希望小売価格161リポビタンファインプレシャス販売名リポビタンファインP) 2016年10月発売。「リポビタンファイン」の処方ベースに、タウリンを1500mgに増量チアミン硝化物ビタミンB1)とイノシトール倍増チアミン硝化物:5mg→10mg、イノシトール:50mg→100mg)するとともにローヤルゼリー、セイヨウサンザシエキスS、クコシエキス追加配合した希望小売価格275リポビタンフィール販売名リポビタンフィールN)☆ 2013年4月発売タウリン1000mgとリボフラビンリン酸エステルナトリウムビタミンB2)、ニコチン酸アミドなど6種類有効成分配合低カロリー(1本(100ml)あたり18kcal)・ノンカフェイン設計、カシスグレープフルーツ風味2015年10月リニューアル時にグリシン配合するとともに添加物として配合している甘味料キシリトール、D-ソルビトールからエリスリトール、ステビアエキスに替えたことで1本(100ml)当たりのカロリーを18kcalから7kcalに大幅低減した2017年10月に6本箱追加発売その際、「リポビタンファイン同様に効能表示変更された。2021年春パッケージデザイン変更してキャップの色を白からラベンダー色変更し10本箱新たに発売された。 希望小売価格161円 リポビタンノンカフェ(販売名リポビタンNC)☆ 2008年10月発売タウリンイノシトールビタミンB群など6種類有効成分配合したノンカフェインタイプ。2018年リニューアルされ、効能表示変更された。 希望小売価格161リポビタンD11販売名リポビタン11M)☆ 3種類の生薬タウリン1500mgなど11種類有効成分配合2015年ローヤルゼリー、ニンジンエキス、イノシトールトコフェロール酢酸エステルビタミンE)を省く替わりにニクジュヨウエキスを配合しシゴカエキス(0.6mL → 0.8mL)とL-アルギニン塩酸塩(100mg → 300mg)を増量するリニューアルが行われ、「リポビタン11a」から販売名変更2017年にパッケージリニューアルされた際に効能表示変更2020年3月にL-アルギニン塩酸塩シゴカエキス、ニクジュヨウエキスを省く替わりローヤルゼリー生姜エキス、カルニチン塩化物配合されクコシエキス増量(0.2mL→0.3mL)する代わりにニコチン酸アミド減量(30mg→20mg)。効能表示に「胃腸弱く腹痛下痢起こしやすい」「冷えやすい・血行が悪い」が追加明記され、「リポビタン11s」から販売名変更された。 希望小売価格385リポビタンDライト販売名リポビタンDドライ)☆ 2000年2月発売1999年8月テスト発売されたのを経て本格発売)。有効成分は「リポビタンD」と同一だが、カロリー低減したもの(1本(100ml)あたり58kcal)。2018年リニューアルされ、効能表示変更された。 希望小売価格161リポビタンD8(販売名リポビタン8R)☆ タウリン1500mgとローヤルゼリー500mgビタミンB1B2B6など8種類有効成分配合2015年リニューアル行いトコフェロール酢酸エステルビタミンE)とニンジンエキスを省く代わりにローヤルゼリー増量(300mg → 500mg)し、「リポビタン8a」から販売名変更した2017年にパッケージリニューアルされた際に効能表示変更された。 希望小売価格275リポビタンDキッズ 2012年9月発売グルコン酸カルシウム水和物をはじめ、3種類のビタミンタウリン配合したノンカフェイン処方ミニドリンク剤。5~14歳の子供用希望小売価格161リポビタンローヤル11☆ 2006年11月発売2種類生薬を含む11種類有効成分配合されミニドリンク剤。 希望小売価格385リポビタンゴールドV☆ 2014年発売タウリン1500mgに4種類生薬ローヤルゼリーショウキョウチンピトウキ)を配合したミニドリンク剤。 希望小売価格308リポビタンDX販売名リポビタンtb)【指定医薬部外品】☆ 2020年10月発売タウリン4種ビタミン2種生薬などを配合した初代リポビタン以来となる錠剤タイプ。なお、"D"は「リポビタンD同様に"デー"と読むため、"DX"は"デーエックス"と読む。発売当初包装チャックパウチ仕様30錠と瓶入り90錠の2種類設定し通信販売大正製薬ダイレクト限定発売されていたが、2021年に瓶入りの180錠と270錠が追加発売されて4容量となり、店舗ECサイト販路拡大。さらに、コンビニエンスストア向けに1日分の3錠も追加発売されたことで5容量となっている。 希望小売価格105円(3錠)/1,650円(30錠)/4,268円(90錠)/6,468円(180錠)/8,668円(270錠)

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