指定名称「太刀 剣 銘 勢州桑名藤原朝臣村正作 天文二十二年九月(たち けん めい せいしゅうくわなふじわらのあそんむらまささく てんぶんにじゅうにねんくがつ)」
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神館神社蔵(桑名市博物館保管)。三重県指定有形文化財(2016年2月3日指定)。太刀と剣の同時指定で、太刀は60.5 cm、剣は39.1 cm。太刀は〈勢州桑名藤原朝臣村正作/天文廿二年九月吉日〉の銘、剣は〈勢州桑名/藤原朝臣/村正作/天文廿二年九月吉日〉の銘、どちらも「神立」(=神館)の彫物がある。天文22年(1553年)の作で、太刀も剣も村正では珍しく、刀工がこれらを同時に寄進するのも文化史的に貴重な例。村正は神館神社の氏子だったという説もある。
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