指定図書制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:55 UTC 版)
指定図書制度(英語: reserved books)は、教員が学生に対し必読の文献として指定した図書を、一般図書と区別して配架し、貸出期間も通常より短い期間ないし館内閲覧のみに留めて利用できるようにする制度である。元来はアメリカの大学において講義と関連する資料を多くの学生に読ませるために始まった教育的配慮であり、教員の指導メソッドと密接に結びつくものであるが、日本では単なる複本の用意に留まっている例もあるとされる。
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