射手座のアイオロスとは? わかりやすく解説

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射手座のアイオロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 06:52 UTC 版)

黄金聖闘士」の記事における「射手座のアイオロス」の解説

射手座サジタリアス)のアイオロス教皇年齢14歳没(生きていれば27歳)。身長:187cm。体重:85kg。誕生日11月30日血液型O型出身地ギリシア修行地:ギリシア聖域。 技:シャドウアロー(EPISODE ZERO)、アトミックサンダーボルト(※アニメ版のみ) 声:屋良有作TV版他、セインティア翔アニメ版〉)、大倉正章TV版少年時代)、森川智之LEGEND of SANCTUARY)、梅原裕一郎セインティア翔ドラマCD版〉) 人馬宮守護するアイオリア実兄13年前にアテナ降臨した数日後、前教皇シオンから仁・智・勇を兼ね備えた聖闘士として教皇の座を任された。 なお、射手座が他と際立って厚遇されたのは、作者車田12月6日生まれ射手座であるからである。 前教皇シオン殺害して教皇扮しサガ赤子アテナ暗殺目論んだ際、間一髪アテナ救い聖域から脱出した。そのためサガによって「アテナ殺害しようとした聖域への謀反者」という汚名着せられるが、聖域全体を敵に回してなお、たった1人アテナ守って12宮を突破して戦う。追っ手から逃れる中でシュラにより致命傷受けたものの、偶然に日本から旅行ギリシア訪れていた城戸光政に、アテナ黄金の杖勝利の女神)と射手座の黄金聖衣託した後、絶命した。 守護者不在となった人馬宮には、アイオロスのいつ来るとも知れないアテナを守る聖闘士達へ「ここを訪れ少年達よ、きみらに女神託す…」というメッセージが遺されていた。これを星矢達が見つけることで、それまで激戦で傷ついた彼らに新たな力を呼び戻したアニメ版での人馬宮は崖、落盤水攻めなど、星矢達に試練与えるための数々難関満ちた迷宮仕掛けられており、迷宮突破できた後に射手座の黄金聖衣鎮座する場所にワープし、メッセージ現れるという設定変更されている。 実力は、最強聖闘士謳われたサガ以上といわれるアニメ版ではシュラ討たれた際の闘いオリジナル技アトミックサンダーボルト使用しているが、原作では必殺技の名は「不明」と設定され、現在ではアイオロス必殺拳は幻の技と呼ばれている。 装着者の記憶蓄積するという黄金聖衣特性により、死してなお魂は射手座の黄金聖衣宿っており、星矢達の危機に際して黄金聖衣彼の身を包むことで、彼らに力を貸し続けている。聖闘士の鑑として、死してなお地上正義アテナとを守り続け、魂は星矢達の心の中生き続け、さらに全ての聖闘士からの尊敬集めている。 終盤嘆きの壁破壊のための黄金聖闘士集結場面では、12全員の力を結集する中心となったOVAでは復活際し、弟アイオリア固く握手交わし、弟のこれまでの闘い誇りに思うとの言葉贈ったアニメ公式書籍アニメスペシャル2」掲載番外編小説では、黄金聖闘士称号得て間もない山羊座のシュラ親交があったことや、アテナ降臨前に既にサガ本心隠された闇をおぼろげながら感づくこと、そしてサガ反乱前に既に、サガ策略によってアテナ暗殺目論む不届き者仕立て上げられていたことが描写されている。 『EPISODE ZERO』では、サガ自身より全てにおいて優れている事や心の清らかさ理由サガ教皇推薦する旨を伝えていた。アテナ抱えながらアフロディーテ双魚宮シュラ磨羯宮デスマスク巨蟹宮サガ双児宮突破する聖域一般社会境界線である吊り橋渡っていた際、シュラ・アフロディーテ・デスマスクの追撃を受ける。自身意識失ったがそれでも渡ろう進んでいる姿を見たシュラ武士の情けとして吊り橋落としアテナと共に闇の底に落ちて行った映画Legend of Sanctuary』では、本編開始時点故人享年29)。かつて人馬宮守護していた。温和な物腰正義感の強い性格から多く人間から慕われ次期教皇候補目されていた。16年前アテナ亡き者としようとする教皇魔の手から、赤子であった沙織救い連れ出したため、反逆者としてサガシュラ追撃を受ける。ヒマラヤ山脈洞窟にて遭遇した城戸光政真実伝え 沙織託し落命した。 射手座の聖衣 本来の射手座の聖衣星座絵と同じくケンタウルス族ケイローンが弓に矢を番えた姿をしている が、銀河戦争編から白銀聖闘士編まではアイオロスからアテナ託され城戸光政によって本来の姿から欧州購入したアンティーク見せかけるべく通常の甲冑の姿に変えられていた。白銀聖闘士編において聖衣自身意思により本来の姿戻った射手座の聖衣には弓矢装備されている。物語中での使用人馬宮アイオロスが遺したメッセージを示すために聖衣ひとりでに矢を放ったときが最初である。ポセイドン編ではクライマックス用いられ、(神の力跳ね返されたものであるが)聖衣を貫くほどの威力見せている。冥界嘆きの壁破壊する際に用いられ場面は、本来の装着者であるアイオロスの手による原作唯一の攻撃描写となる。 映画第1作第4作では星矢装着し数々強敵倒している。

※この「射手座のアイオロス」の解説は、「黄金聖闘士」の解説の一部です。
「射手座のアイオロス」を含む「黄金聖闘士」の記事については、「黄金聖闘士」の概要を参照ください。

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