地獄少女
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 20:30 UTC 版)
『地獄少女』(じごくしょうじょ)は、2005年から2009年にかけて第1期から第3期までが放送され、2017年に第4期が放送されたテレビアニメ。憎い人間を地獄へ送るミステリーホラー。また、それを原作にした永遠幸の漫画、テレビドラマ、ライトノベル、コンピュータゲーム、映画などを含むシリーズ作品の総称。
注釈
- ^ 原案のわたなべひろし曰く、「ささやくようなあの声が雰囲気に合う」という希望から[3]。
- ^ 各巻には『なかよし』に掲載された『地獄少女』のエピソードが必ず1話掲載されている。この点は2012年から刊行されている後継アンソロジー『本当にヤバイホラーストーリー』においても同様である。
- ^ ただし、地獄少女や三藁の姿は依頼人や霊感の強い者にしか見えないらしく、第1期第二十話で地獄少女を番組に取り上げようとしたテレビスタッフたちは三藁による幻覚に惑わされ、スタジオから逃げ出した。
- ^ 「地獄流しを依頼してまで命を救った妻が記憶を失い、依頼者のことを忘れてしまった」(『二籠』第四話より)、「未練はないと思っていたが、昏睡状態だった娘の意識が回復したため、彼女が犯罪者の娘になってしまった」(『二籠』第十三話より)など。
- ^ 地獄流しまでにさまざまな障害が発生したことや、依頼が正式に成立しなかったことは何度かあるが、地獄流し自体が失敗に終わったことは一度も無く、その成功率は100%である。
- ^ 第3期以降、SNoWはソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズとの契約を解消したこともあり、新曲を本作品に提供することは無くなった(ただし、第4期番宣で過去のOP曲を紹介する際には、短い時間ではあるがSNoWの曲も流している)。
- ^ このアバンタイトルへの追加により、次回予告は尺の関係からカットされている。同様に、本編も一部シーンがカットされた。
- ^ 使われた音源の一部は、テレビ東京系で放映された『ドクターハート 薮田公介の事件カルテ』で使用された[要出典]。
- ^ 本姓は田村。
- ^ a b 回想内での依頼者とターゲット。大河内は回想内でのみ登場。
- ^ 生命を持たない人形であるため、契約不可。
- ^ 存在のみ示唆されている。
- ^ 本名:わたなべひろし。なお、次回以降のオープニングクレジットでは、わたなべの名前に契約の印が追加されており、『三鼎』までこの表記が続いた。
- ^ a b 最終的に契約断念。
- ^ 依頼遂行直後に服毒自殺。
- ^ 最終的に依頼拒絶。
- ^ 本名は黒部一郎。
- ^ 依頼遂行直後に交通事故に遭い、死亡。
- ^ 最後の渡し舟には一目連が同船。通常、担当した藁人形がターゲットと同船する。
- ^ 本姓は真中。自分が死後、地獄行きが嫌で契約しなかった元依頼者。
- ^ ただし、渡し舟には一目連が同船。
- ^ 糸を解く直前にターゲットが病死したため、未遂。
- ^ 病死と共に住んでいた家が倒壊。実は遺言状をしたためており、そこには「自分の家で死にたい」という自分のわがままのために事故死させた者および遺族への謝罪に加え、自分が死んだら土地を道路にして欲しいという旨が書かれていた。
- ^ 第二十三話に再登場するが、交通事故に遭って死亡。
- ^ ターゲットに刃物で刺され、依頼遂行直後に死亡。
- ^ 糸を解く直前にターゲットが自殺したため、未遂。
- ^ 交通事故に遭い、依頼遂行直後に死亡。
- ^ 依頼者が死亡する直前に自ら糸を解いた。
- ^ 一目連と輪入道のみで話が展開し、骨女は最後のシーンのみ。さらに、渡し舟には担当した藁人形として骨女が同船。
- ^ a b あいが地獄流しを中止したことから未遂に終わり、拓真は現世へ戻っている。
- ^ a b 作中でも「上坂六郎」と「上坂六朗」の表記が混在している。
- ^ a b あいが「名和の未来」としてゆずきに見せた幻の中での依頼者とターゲット。
- ^ 依頼遂行直後に住居の崩壊に巻き込まれて死亡。
- ^ この回の依頼者とターゲットはどちらも一卵性双生児であり、ロウソクの場面では下の名前が白く塗り潰され、どちらであるかは不明のまま話が終わっている。
- ^ 依頼時期は不明。
- ^ 最終的に契約破棄。
- ^ 本編ラストの蝋燭のシーンで、本名が『遠野奈々子』と記載されている。
- ^ アバンタイトルでは相方のナナコを地獄へ流そうとしたが、寸前で契約破棄。
- ^ a b 回想内での依頼者とターゲット。鈴村は回想内でのみ登場。
- ^ 本放送は全話超額縁放送。2007年7月28日から同年10月20日まで放送した『地獄少女セレクション』デジタルでは16:9フルサイズで放送。
- ^ 放送前週の同時刻には「放送直前スペシャル番組」を放送。
- ^ 公開記念舞台挨拶に登壇した大場によれば、CGではなく二の腕まで特殊メイクを施された7人くらいによる実際の手だそうである[16][18]。
出典
- ^ “特別企画『「地獄少女」Q&Aコーナー』”. 地獄少女 公式サイト「地獄通信」. 2015年11月30日閲覧。
- ^ “2008 秋の番組改編について” (PDF). 東京メトロポリタンテレビジョン. 2010年10月13日閲覧。
- ^ “いっぺん、全部見る?アニメ「地獄少女」コンプリート宣言!”. ファミリー劇場 オフィシャルブログ. 2016年2月7日閲覧。
- ^ “CD・DVD”. TVアニメ「地獄少女」公式サイト. アニプレックス. 2017年8月16日閲覧。
- ^ “Blu-ray/DVD”. TVアニメ 地獄少女 宵伽(よいのとぎ) 公式サイト. アニプレックス. 2017年8月16日閲覧。
- ^ jigokuanimeの2017年3月31日のツイート、2017年4月5日閲覧。
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