各言語への翻訳
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各言語名と各国版題名を発行年順にまとめる。 朝鮮語: 삼체 2013年 英語: The Three-Body Problem 2014年 トルコ語: Üç Cisim Problemi 2015年 フランス語: Le Problème à trois corps 2016年 ドイツ語: Die drei Sonnen 2016年 ギリシア語: Το πρόβλημα των τριών σωμάτων 2016年 ハンガリー語: A Háromtest-probléma 2016年 ポルトガル語: O Problema dos Três Corpos 2016年 ロシア語: Задача трех тел 2016年 スペイン語: El problema de los tres cuerpos 2016年 タイ語: ดาวซานถี่ อุบัติการสงครามล้างโลก 2016年 ベトナム語: Tam Thể 2016年 ウクライナ語: Проблема трьох тіл 2016年 イタリア語: Il problema dei tre corpi 2017年 ルーマニア語: Problema celor trei corpuri 2017年 チェコ語: Problém tří těles 2017年 ポーランド語: Problem trzech ciał 2017年 フィンランド語: Kolmen kappaleen probleema 2018年 日本語: 三体 2019年
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各言語への翻訳
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「ナグ・ハマディ写本」の記事における「各言語への翻訳」の解説
1956年、カイロでユング・コーデックスに含まれる写本の一部が初めて翻訳・出版された。また、一部のコーデックスが、コプト博物館長パホル・ラビブによってファクシミリ版で出版された。そのうち最初のものはコーデックスIIで、同様に1956年のことである。しかし、エジプトの政治状況が不安定だったため、その後のファクシミリ版の出版は遅々として進まなかった。また出版されたファクシミリ版も、写真技術が劣っていて不鮮明な部分が多いという欠点があった。 1966年にイタリアのメッシーナでグノーシス主義の研究者たちによるシンポジウム、第1回「グノーシス主義をめぐる国際集会」が開かれ、そこでグノーシス主義の研究のためにナグ・ハマディ写本およびそこに含まれる全文書の刊行と、早急に公開することを求めるアピールを公表、同時に、そのための資金援助を全参加者の名でユネスコに要請した。シンポジウムのまとめ役だった研究者のジェームズ・ロビンソンはアメリカのクレアモント大学キリスト教研究所の協力を得て、ナグ・ハマディ写本の英訳の出版を推し進めることになった。1970年にはユネスコとエジプト政府の文化庁によって共同でナグ・ハマディ写本ファクシミリ版刊行国際委員会が編成され、委員長にロビンソンが選ばれた。同時に待望のコーデックスIからXIIIまでのファクシミリ版が1972年から1977年にかけて徐々に出版、1979年にはカートナージのファクシミリ版、1984年に全巻の「概説」がオランダ、ライデンのE.J.ブリル (E. J. Brill) によって出版された。 ファクシミリ版の出版によって各言語への翻訳が本格化した。ロビンソンは1977年にブリルとアメリカの出版社ハーパー&ロー(英語版) (Harper & Row) の共同出版という形で英語版を出版。1981年から1984年にかけてペーパーバック版も出版された。最終的に1988年に校訂版が出版された。1987年にはエール大学のベントリー・レイトン(英語版)によっても英語版 (The Gnostic Scriptures: A New Translation with Annotations (Garden City: Doubleday & Co., 1987)) が出版されている。 アレクザンデル・ボーリヒ(ドイツ語版) (Alexander Bohlig)、マルティン・クラウゼ (Martin Krause) ら西ドイツの研究者たちも早くから翻訳を進めていたが、2001年にようやくドイツ語版の完全版が出版されている。 日本語版は、写本の大部分が1997年から1998年にかけて荒井献、小林稔らの手によって岩波書店から『ナグハマディ文書』全四巻として出版された。岩波書店の『ナグハマディ文書』には、グノーシス主義に属さない文書やギリシア哲学の影響を受けたものなどが含まれていないが、それらの未訳だった文書は2010年に『グノーシスの変容』と題して同じく岩波書店から出版され、これによって日本語訳が完了した(ただし、プラトンの『国家』の日本語訳を含まない)。
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